土曜日, 4月 27, 2024
ホームイベント国立科学博物館にて、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源とソーラーパネルが展示中。「関東大震災100年企画展」から学ぶ最新の防災技術

国立科学博物館にて、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源とソーラーパネルが展示中。「関東大震災100年企画展」から学ぶ最新の防災技術

今年は、1923年(大正12年)に発生した関東大震災からちょうど100年の節目を迎える年です。

ポータブル電源・ソーラーパネルの世界的リーディングカンパニーJackeryの日本法人である株式会社Jackery Japan(所在地:東京都港区)は、2023年9月1日(金)から2023年11月26日(日)までの期間で、国立科学博物館が主催する「震災からのあゆみ -未来へつなげる科学技術-」という関東大震災100年企画展で、ポータブル電源とソーラーパネルの展示を行っています。
この展示は、第2会場である地球館の1階オープンスペースにて行われ、最新の防災製品も紹介されています。
また、令和時代の防災技術の進化について、企画展の監修者である室谷智子氏(国立科学博物館 理工学研究部 理化学グループ研究主幹)に話を伺いました。

▼企画展での製品展示の様子

国立科学博物館にて、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源とソーラーパネルが展示中。「関東大震災100年企画展」から学ぶ最新の防災技術のサブ画像1

左からJackery ポータブル電源 1000 Plus、300 Plus、2000 Plus及び拡張バッテリー2000 Plus

国立科学博物館にて、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源とソーラーパネルが展示中。「関東大震災100年企画展」から学ぶ最新の防災技術のサブ画像2

内覧会にて、展示されている製品を説明している様子

▼令和時代の防災技術の進化について

災害多発国である日本において、防災技術は日々進化し続けています。

令和における防災技術について本企画展の監修者である国立科学博物館の室谷智子さんにお話を聞きました。

プロフィール

室谷智子氏

国立科学博物館 理工学研究部 理化学グループ 研究主幹

研究分野:地震学

国立科学博物館にて、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源とソーラーパネルが展示中。「関東大震災100年企画展」から学ぶ最新の防災技術のサブ画像3

―令和時代における防災技術は、従来の防災技術と比較してどのように進化してきたのでしょうか。

室谷智子氏:

 大きな地震が起きて観測技術が向上したり、研究成果が蓄積されていったりすることで、自然現象の発生メカニズムの理解が進み、災害発生の予測に活かせるようになってきました。地震でいえば緊急地震速報、津波警報、地震発生予測、火山の噴火警戒レベルや噴火警報、気象では台風情報や大雨や暴風などの特別警報など、命を守るための情報発信が行われるようになりました。こういった情報が素早く出せるようになったのも、通信技術やスーパーコンピューター等による計算速度の向上のおかけです。100年前の関東大震災の当時には、テレビもラジオもなく、正確な情報を得ることが難しかったのですが、今はパソコンやスマートフォンなどで、だれでも簡単に情報を得られるようになりました。さらに、建物やライフライン(電気、水道、ガス、通信、交通など)に対する耐震化や、制振、免震といった技術も、時代に合わせて変わってきています。これまでに経験してきた巨大災害から学び、次に同じ被害をくり返さないようにと、日々防災・減災に関する研究が行われています。

―防災に対して、ポータブル電源・ソーラーパネルという製品は、どのような活用方法が期待できるでしょうか。

室谷智子氏:

 例えば内閣府は、首都直下で大きな地震が起きてライフラインが停止した場合、電気は復旧に5日ほどかかると想定しています。ポータブル電源があれば、扇風機やヒーターなどに使用して暑さや寒さを凌ぐ、情報収集に欠かせないテレビ、ラジオ、スマートフォンの充電をする、といった身の安全を守ることに活用できます。ソーラーパネルがあれば、復旧に時間がかかってもくり返し充電できますし、電気が復旧しても屋外避難を続けなければならないときにも充電することができ、安心につながると思います。避難生活を送るうえで、少しでも精神的ストレスを減らすことが重要です。これまでは、非常用電源は大型で高価なものであったため、個人で準備することは難しかったのですが、技術の進歩によって小型で比較的安価なものとなり、自宅用に備えることができるようになってきました。

  • Jackery Careについて

Jackery Care はジャクリの災害支援や寄付などの企業CSR活動プロジェクトです。

Jackeryはポータブル電源・ソーラーパネルを取り扱う企業であり、それらの製品は災害時の電源確保において活用できることから、従来から災害支援や防災への啓蒙活動として「Jackery Care」という企業CSRプロジェクトを行っておりました。災害緊急時、特に重要なライフライン(家電製品、照明など)や連絡・情報を入手する手段となるスマートフォンの充電やラジオ、LED懐中電灯などに必要となる非常用電源として、ポータブル電源を被災者にお届けします。また、Jackery ソーラーパネルとのセットなら太陽光による充電が可能なため、コンセントによる充電ができなくても非常用電源を確保できます。これらの製品の提供を通して、被災地の皆様をご支援させていただきます。

Jackeryが、災害支援や寄付、防災布教活動を積極的に行うことで、もしものときも、そうでないときも、少しでも安全に、そして安心できる社会を目指して取り組んでいきます。

Jackery Careの詳細について
https://www.jackery.jp/pages/jackery-care

■Jackeryについて

国立科学博物館にて、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源とソーラーパネルが展示中。「関東大震災100年企画展」から学ぶ最新の防災技術のサブ画像4

2012 年、アメリカ・カリフォルニア。「グリーンエネルギーをあらゆる⼈に、あらゆる場所で提供する」という、壮⼤なビジョンのもと、私たちJackery は、誕生しました。

2016 年には、世界初となるアウトドア用ポータブル電源を発売。さらにその2 年後には、世界初のポータブルソーラーパネルを開発しました。

製品を世に生み出すだけでなく、「あらゆる人に、あらゆる場所で」というビジョンを実現させるため、少しでも軽く、少しでも出力を高め、あらゆる安全機能を追加して、製品を日々向上させています。

私たちが、「あらゆる人に、あらゆる場所で」提供したいのは、ただのエネルギーではありません。私たちは、冒険に、アウトドアに、グリーンエネルギーをもたらしたい。ソーラーパワーという、限りのないクリーンなエネルギーをもたらしたい。Jackery はこれからも、世界中の冒険家やアウトドア愛好家たちがサステナブルな方法で自然を楽しみ、地球を守り、協力しあえるよう、太陽光という贈り物を生かして、全力でサポートを行っていきます。グリーンエネルギーが、当たり前になるその日まで。私たちの冒険はつづきます。

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  • 会社概要

会社名:株式会社Jackery Japan

所在地:東京都港区新橋1-11-2 I/O SHIMBASHI 2F

事業内容:ポータブル電源とソーラーパネルの販売

公式サイト:https://www.jackery.jp

X(旧Twitter):https://twitter.com/jackeryjapan

Instagram:https://www.instagram.com/jackeryjapan

Facebook:https://www.facebook.com/jackeryjapan

TikTok:https://www.tiktok.com/@jackeryjapan

LINE:https://page.line.me/jackeryjapan

YouTube:https://www.youtube.com/JackeryJapan

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