〇JR東日本グループはグループ経営ビジョン「変革2027」で掲げる「地方を豊かに」の実現に向け、JR東日本グループの資源を幅広く活用し、東北に訪れるきっかけづくり・産業づくり・くらしづくりを通じて、新たな地方創生を目指します。 〇地域の皆さまとともに東北の未来づくりに取り組むため、このたび「東北の宝ものプロジェクト」を始動します。 〇新たなブランド『TOHOKU Relax』を掲げ、そのスタートとしてこのブランドを冠して東北に数多くある「宝もの」の情報発信を行い、国内外からの流動を促進します。 |
1 新たな共創地域づくり「東北の宝ものプロジェクト」のコンセプト
東北にはまだまだ知られていない資源=「宝もの」が多くあります。「東北の宝もの」を地域の皆さまとともに探し、磨き、つくりあげ、多くのお客さまに知ってもらい、来てもらい、そして東北を好きになってもらうために、JR東日本グループはさまざまな資源を活用して、長期的に交流人口・関係人口の創出に挑戦していきます。
2 「東北の宝ものプロジェクト」の立ち上げについて
「東北の宝もの」を地域の皆さまとともに探して、それを磨き、つくりあげ、多くのお客さまに知ってもらい、来てもらい、そして東北を好きになってもらう。「ああ、来てよかった」。そんな東北の宝ものが日本の宝ものになるための取り組みを推進します。
具体的には地域の皆さまと連携して、戦略的にそのエリアの新たな目的地づくり・産業づくり・くらしづくりを行い、モデルエリアとなる共創地域づくりを目指します。モデルエリアの選定にあたっては、「東北の宝ものプロジェクト」のコンセプトを共有していただける地域を募りながら、地域の皆さまとそれぞれの役割を分担して進めていきます。なお、モデルエリアについてはさまざまな資源を切り口にして順次拡大し、一過性ではない息の長い取り組みとしていきます。
■これまでの取り組み事例
JR東日本グループではこれまでも共創地域づくりに取り組んできました。これまで培った経験を糧に、今後は「東北の宝ものプロジェクト」により一層充実した地域づくりに取り組んでいきます。
・青森・弘前では地産のりんごを活用したシードル工場を展開し、地域産業の活性化を促進 ・地域連携ICカードにてキャッシュレス化を推進 ・いわき駅ではB4Tによる労働力不足解消を目指したホテルを運営し、地域に根差した地産物販売を行う駅ビルも開業 ・JRとまとランドいわきファームでは新たな産業の創出とJRE MALLふるさと納税による返礼品ツアーも実施 |
3 『TOHOKU Relax』の情報発信について
東北の魅力ある「宝もの」を、お客さまが東北に興味を持つきっかけになるようJR東日本グループの駅や列車などのリアル媒体や各種SNSなどのデジタル媒体で発信します。また、国内外から見た東北の良さをカタチにすることで、地域の皆さまに対しても東北の魅力を再認識いただけるようにします。
■各種SNSの開設
①『TOHOKU Relax』公式Instagram(7月21日開設)
まるで写真集のような東北の大自然のビジュアルとともに、東北に旅行する際のお役立ち情報を発信し、東北のさまざまなスポット情報を蓄積していきます。
公式Instagramアカウント:tohokurelax_official
(イメージ)
②『TOHOKU Relax』公式Twitter
地域に密着した地元の生の声をその土地の空気の匂いまで伝わるように発信することで、東北への愛着をもってもらえるような地域密着型アカウントを目指します。なお、公式Twitterの開設は、8月以降を予定しております。
③海外に向けたSNSによる情報発信(13の国と地域・7言語予定)
JR東日本が所有する海外向けのSNS(Facebook等)にて情報を発信します。また、「JAPAN RAIL CLUB」と連携し、リアルとデジタルを掛け合わせた旅マエ・旅ナカ・旅アトでのインバウンドのお客さまとコミュニケーションを図ります。
※「JAPAN RAIL CLUB」は、旅アト・旅マエでも日本との“つながり”を求める海外の日本ファン層のお客さまを対象とした、ヒト・モノ・コトを通じたコミュニケーションのプラットフォームです。
https://www.jreast.co.jp/press/2022/20221108_ho02.pdf
そのほか、JR東日本の主な駅やデジタルサイネージでの東北6県の美しいポスターの掲出や東北七新聞社協議会と連携したメッセージ発信をします。
※本プレス内に使用している画像はイメージです。
【参考】『TOHOKU Relax』のポスターについて
※各県の掲載スポットは、WEBサイト(https://tohoku-relax.jp)でご確認いただけます。