火曜日, 4月 30, 2024
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【国際自然環境アウトドア専門学校】登山ガイドを目指して学ぶアウトドアの専門学校生が地元山岳会の安全登山講習に講師として参加しました。

NSGグループの国際自然環境アウトドア専門学校(新潟県妙高市)は、2023年6月25日(日)に金谷地区公民館(新潟県上越市)において実施された高田ハイキングクラブ(代表・伊藤明徳氏)が主催する安全登山講習に講師として招かれ、講習を行いました。参加者は高田ハイキングクラブの会員8名。

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例年、高田ハイキングクラブでは会員を対象にした安全登山講習を開催しており、これまでにも消防署、遭難対策協議会などへ講師を依頼してきた実績があります。今回の開催に当たり、安全登山に関する最新知識を知りたいという希望があり、登山ガイドを目指して学んでいる山岳プロ学科の現役学生に講師のご依頼をいただきました。

 

1時間の講習会では、「デッドエアーを有効活用したリスクマネジメント」、「登山アプリの有効活用について」の2つのテーマを取り上げました。

デッドエアーとは「動かない空気」のことで、衣類の中に温かい空気の層をつくることが保温効果を高めるのに有効であること。夏山でも低体温症の危険性があり、そのためには肌を濡らさないこと、体の熱を逃さないことが重要であることをエマージェンシーシートの活用と共に紹介しました。

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登山アプリの有効活用についての説明では、様々な登山アプリ比較と利用方法の他、このような登山アプリは簡単に計画を立てられ、簡単に届けを提出することができるけれど、決して計画自体を簡略化させるためのものではないこと。これまで同様に綿密に計画を立て、紙の地図も併用しながら、どちらの良いところも有効に活用することが大切であることが強調されました。

 

終了後に参加者から多くのご質問をいただき、講習会への積極的な参加と登山に対する会員の皆様の熱意を感じました。登山ガイドを目指す学生たちにとっても今回の経験は、分かりやすく伝えることの難しさ、参加者の期待に応えることへの責任、事前準備の大切さ、感謝されることでのやりがいなど、多くの学びを得る良い機会となりました。

 

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アウトドア活動や自然体験を通じて、人間力の回復や地球環境保全につなげるプロフェッショナルを育成し続けている当校では、自然の価値を探求し、その専門性を活かした社会課題の解決に取り組んでいます。さらに、山岳プロ学科では、登山ガイド、山岳活動のプロフェッショナルを目指すとともに、安全登山への啓蒙と、山岳活動を通じて社会に貢献できる人材の育成を目指して参ります。

国際自然環境アウトドア専門学校

法人名: 学校法人国際総合学園

所在地: 新潟県妙高市原通70

学校長: 大瀧則雄 

URL: http://www.i-nac.ac.jp/

TEL: 0120-537-010

<NSGグループについて>

NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する110法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。

<NSGグループホームページ>
https://www.nsg.gr.jp/

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