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ロイヤルエンフィールドの5カ所目のCKD※組立工場が稼働開始グローバルマーケットにおいてプレゼンスを拡大

■ロイヤルエンフィールドは、インド以外では5カ所目のCKD組立工場を立ち上げ、インド国外でのプレゼンスを拡大および強化

■新たなCKD組立工場はネパールに設置。急増するプレミアム・ミッドサイズ・モーターサイクル・セグメントの需要拡大を後押し

■ネパールCKD組立工場は年間生産能力20,000台。CLASSIC 350とSCRAM 411の現地組立を開始

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2023年6月、ネパール、カトマンズ:ピーシーアイ株式会社が日本では正規輸入総代理店となっている、ロイヤルエンフィールド社は、ネパールにおける独自の現地組立ユニットとCKD(コンプリート・ノックダウン)組立工場の稼働開始を発表しました。Triveniグループと共同で設立したこの施設は、SAARC地域(南西アジア8か国/インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータン、モルディブ、アフガニスタン)におけるロイヤルエンフィールドのビジネスを大きく後押しするものであり、ネパールに対するロイヤルエンフィールドの取り組みをさらに明確にするものです。ネパール南東部の都市ビルガンジに位置する新施設は、ブラジル、タイ、コロンビア、アルゼンチンに続く、ロイヤルエンフィールドの世界5番目のCKD組立工場です。

 

ロイヤルエンフィールド最高経営責任者(CEO)のB Govindarajan (B・ゴヴィンダラヤン)は、ネパールCKD組立工場の稼働を祝うとともに、ロイヤルエンフィールドのグローバル戦略について次のように述べています。「ミッドサイズ・モーターサイクル・セグメントを世界的に成長、拡大することが我々の目標です。それに対しここ数年、我々は国際事業で大きな成功を収めてきました。ロイヤルエンフィールドは現在、英国、韓国、オーストラリア・ニュージーランドなどの市場で、ミッドサイズセグメントのモーターサイクル・ブランドとして上位にランクインしています。アジア太平洋地域とラテンアメリカに4つのCKD組立工場を設立し、最近イギリスでは直販戦略を開始。くわえてネパールの新しいCKD組立工場は、成長する大きな可能性を秘めた市場に投資するという、当社の野心的なグローバル拡大戦略に沿ったものです。私たちは、ネパールの情熱的なライダーたちに、世界的に評価の高い我々のモデルラインアップとともに、ピュアモーターサイクリングを提供することを約束します」

 

ネパールの二輪車市場は回復基調にあり、ロイヤルエンフィールドは、その市場がさらに成長すると確信しています。パンデミック以前のネパール二輪車市場は年間170万台近くを販売。そのうち60〜65%近くが150cc以上のプレミアムセグメントが占めていました。今後数年間、市場は10〜15%の成長が見込まれています。ロイヤルエンフィールドは、ネパールのライダーや地形に適した、堅牢で信頼性が高く、また力強いトルクが特徴のエンジンを搭載するロイヤルエンフィールドのモデルラインナップを提供することで、ネパール市場におけるモーターサイクルのプレミアム化が、ますます加速すると考えています。

 

ロイヤルエンフィールドの最高商務責任者(CCO)のYadvinder Singh Guleria(ヤドヴィンダー・シン・グレリア)は、次のように述べています。「本日、ビルガンジでのCKD組立工場の稼働開始を発表。ネパール市場における我々の旅において、重要な一章を刻みました。これはネパール市場の拡大と、成長するモーターサイクル・コミュニティに対し、ロイヤルエンフィールドが積極的に関与していくという約束です。 ネパールの地形は、ロイヤルエンフィールドのモデルラインアップにとって、理想的な環境です。それを証明するために、私たちは今後1年間で、販売網を現在の18カ所から30都市35カ所に拡大。販売台数の増大を図っていきます。新たな消費者を惹きつけるための販売拠点を充実させることによって、ネパールのミッドサイズ・モーターサイクル・セグメントを成長させることができると確信しています」

 

 

ビルガンジのCDK組立工場は、100s,000平方フィートの広さを持つ最新鋭の施設で年間20,000台の生産能力を持ち、ネパール国内の需要拡大に対応します。この施設ではまず、CLASSIC 350とSCRAM 411の現地組立を行う予定です。この設備により、ロイヤルエンフィールドは、ネパールでのモーターサイクルの購入プロセスをシームレスにし、ネパールで成長するミドルウェイトセグメントを育成することを約束します。

 

 

<ロイヤルエンフィールド社について>

ロイヤルエンフィールドは、1901年の創業以来、美しいオートバイを作り続けている世界最古のモーターサイクルブランドです。イギリスにルーツを持ちますが、1955年にインド・マドラスに製造工場を設立し、これを足がかりにロイヤルエンフィールドはインドの中型二輪車セグメントの成長を先導してきました。ロイヤルエンフィールドは、魅力的で、シンプルで、親しみやすく、乗るのが楽しい、探検と自己表現のための乗り物です。これは私たちがPure Motorcycling(ピュア・モーターサイクリング)と呼ぶアプローチです。

ロイヤルエンフィールドのプレミアムラインナップには、「HUNTER 350」の他にも、スモールクルーザー「METEOR 350」、並列二気筒エンジンを採用した「INT650」と「CONTINENTAL GT650」、アドベンチャーツアラー「HIMALAYAN」、アドベンチャークロスオーバー「SCRAM  411」、アイコニックな単気筒モデル「CLASSIC 350」などがあります。ライダーと情熱的なコミュニティは、各地方、地域、国際レベルで開催される豊富なイベントによって育まれています。特に、毎年インド・ゴア州で開催し、何千人ものロイヤルエンフィールド・ファンが集まる「ライダーマニア」や、もっとも過酷な地形と最高峰の峠を越える巡礼の旅、「ヒマラヤン・オデッセイ」などは有名です。

Eicher Motors Limited(アイシャーモーターズ・リミテッド)の一部門であるロイヤルエンフィールドは、インドの主要都市に2,100以上の販売ディーラーを、また世界60カ国以上に約850の販売ディーラーを展開しています。またロイヤルエンフィールドは、イギリスのブランティングソープとインドのチェンナイの2箇所に、テクニカルセンターと呼ぶ先進的な開発部門を有しています。そしてチェンナイ近郊のオラガダムとヴァラムヴァダガルの2箇所に、最新鋭の生産施設を持つ工場も有しています。インド国外に目を向けると、ロイヤルエンフィールドは、ブラジル、タイ、アルゼンチン、コロンビアの4ヶ所に最新のCKD(コンプリート・ノックダウン:製造国から車両すべての部品を輸入し、現地で組み立てて完成車とする方法)組立施設を有しています。過去5年間のCAGR(年平均成長率)は37%以上、2021-22年の国際市場での売上は前年比108%増と、ロイヤルエンフィールドは世界の中型モーターサイクル市場をリードしています。

 

ロイヤルエンフィールドのブランドやモーターサイクルに関する詳細は、下記公式ウェブサイトをご覧ください。

https://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp/

以上
 
 2023年6月23日
 ピーシーアイ株式会社

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