日曜日, 5月 5, 2024
ホームイベント4月8日・9日に湯殿山で開催された地形イベント「DRRREAM SESSION」にて世界で初めて太陽光発電でのロープトー稼働に成功

4月8日・9日に湯殿山で開催された地形イベント「DRRREAM SESSION」にて世界で初めて太陽光発電でのロープトー稼働に成功

FUTURE LAB. SUPPORTED BY Burtonがコラボレーション

Burtonがサポートする、​太陽光発電で稼働するロープトーを使ってスノーボード・スノースケート・スノートイを楽しむプロジェクト「Future Lab. 2023」が、4月8日(土)・9日(日)に山形県・湯殿山スキー場にて開催された地形イベント「DRRREAM SESSION」とコラボレーションしました。

DIGGIN‘ MAGAZINE主催の「FUTURE LAB.」と題された“太陽光発電でロープトーを動かすチャレンジ”は、2022年3月に初めて開催されました。当日は、小雨と小雪まじりの曇天によって、太陽光発電によるロープトー稼働は叶いませんでしたが、予備発電機によって動かされた昔ながらのシンプルなリフトを多くの参加者が利用し、日本各地でコースのプロデュースやスノーイベントを手がける「地形研究会」によって造成された特別なコースを、参加者が思い思いに楽しむイベントとなりました。そして、今年こそは太陽光の力でロープトーを動かしたいという思いで、3月中旬に新潟県・八海山麓スキー場にて「Future Lab. 2023」が計画されておりましたが、雪不足により開催が実現しませんでした。その思いを引き継ぐ形で、この度「DRRREAM SESSION」とコラボレーション。「地形研究会」と「R天国」湯殿山スキー場によって創り出される特別なコースに、ロープトーが出現しました。

ロープトーは、雪面上を滑走して移動する専用の搬器に、掴まる・跨がる・あるいは背中や腰にあてがうといった形で、利用者が雪面を滑りながら登る簡易リフトです。日本各地の雪国では近年、降雪の減少や新型コロナウィルスの影響、施設の老朽化といった様々な要因により、ローカルスキー場が閉鎖されるケースが増加しています。また、莫大なコストがかかるリフトの稼働も、スキー場の経営を圧迫する大きな要因の一つと言えます。一方で、そうしたコンパクトなスキー場が、太陽光発電と蓄電を併用したり、バイオディーゼルを利用することで、コストを抑えて簡易リフトを稼働させることができるようになれば、スキー場経営継続の活路を見出したり、閉鎖されたスキー場跡地を有効活用したりする可能性もあると考えられ、このような事実を知っていただくことも、「Future Lab. 2023」開催の大きな意義となっていました。

「DRRREAM SESSION」当日は、若手注目ライダーからレジェンドクラスのプロライダーまでが、日本各地から湯殿山に集結。数日間をかけて造成された特別な連続地形によって引き出される、ライダーたちのクリエイティビティが会場を大いに沸かせました。そして、雪上に敷き詰められた太陽光パネルによって発電されたエネルギーで、世界で初めて*1ロープトーの稼働に成功。ライダーたちはロープトーでコースを移動しながら、思い思いに楽しい時間を過ごしていました。

Burtonでは、山をフィールドとして楽しむスノーボードのブランドとして、このプロジェクトをサポートするとともに、スキー場が抱える課題や、その解決に向けた取り組みがより多くの方に伝わり、具体的なアクションとして波及していくように、様々な活動を展開していきます。

*1: DIGGIN‘ MAGAZINE調べ

 4月8日・9日に湯殿山で開催された地形イベント「DRRREAM SESSION」にて世界で初めて太陽光発電でのロープトー稼働に成功のサブ画像1

 4月8日・9日に湯殿山で開催された地形イベント「DRRREAM SESSION」にて世界で初めて太陽光発電でのロープトー稼働に成功のサブ画像2

 4月8日・9日に湯殿山で開催された地形イベント「DRRREAM SESSION」にて世界で初めて太陽光発電でのロープトー稼働に成功のサブ画像3

Burtonの活動の全ては、ブランドが掲げる「パーパス(https://www.burton.com/jp/ja/c/purpose)」に基づいています。山をフィールドとして楽しむスノーボードのブランドとして、「人」、「地球」、そして「スノーボード」のためにできることは何か?を常に追求し、行動に移しています。今シーズン展開されているプロダクトの一つ一つにも、それらの想いが込められています。
 

  • Burtonのパーパスについて

私たちが目指す未来は明確です。
関わる全ての人々にポジティブな影響を与えること。
環境への負荷を最小限に抑えること。
そして、思いっきりスノーボードを楽しむことです。

人々のために
人々を尊重するということは、公正な賃金を支払い、責任ある調達を徹底し、誰もが歓迎されるコミュニティを築くことです。

地球のために
環境への負荷を最小限にする。そのために必要なことは、CO2の排出量を削減し、地球や人々にとって安全で、かつ長く使えるプロダクトを作ることです。

スノーボードのために
私たちの使命は、スノーボードの未来を守り、誰もがライディングを楽しめる世の中にすることです。

2025ゴール
クライメートポジティブに向かって

私たちは、2025年までのクライメートポジティブ達成を目指します。 
そのために、SBT(Science Based Targets) に沿ってカーボンフットプリントを削減し、
その排出量を相殺するための投資を行い、そして気候変動を引き起こす構造レベルでの変革を提唱します。
 

 4月8日・9日に湯殿山で開催された地形イベント「DRRREAM SESSION」にて世界で初めて太陽光発電でのロープトー稼働に成功のサブ画像4

BurtonはBコーポレーション認証企業
「B Corporation(Bコーポレーション)」= 「B Corp(Bコープ)」とは、米国の非営利団体
B Labがおこなっている、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対する国際的な認証制度。
Burtonは、スノーボードカンパニーとして初めて、2019年に認証を取得しました。

 

  • Burtonについて

ジェイク・バートン・カーペンター(https://www.burton.com/jp/ja/jake-burton-carpenter.html)は、1977年にアメリカ・バーモント州のガレージでスノーボード作りを始め、Burton Snowboardsを設立。以後、生涯をスノーボードに捧げました。Burtonは、創業時より画期的なプロダクトライン、リゾートに対する草の根的努力、そしてトップレベルのチームライダーにより、スノーボードを裏山での遊び道具から、ワールドクラスのスポーツへと成長させることにおいて、極めて重要な役割を果たしてきました。現在は、スノーボードギアとアウトドアに関連する業界トップのプロダクトをデザイン、製造しています。アウトドア/ウィンタースポーツ業界のサステイナビリティ・リーダーとして、スノーボードの企業として世界で初めてB-Corp認証を取得しました。Burtonはドナ・カーペンターにより所有されているプライベートカンパニーで、アメリカ・バーモント州バーリントンに本社、オーストリア、日本、オーストラリア、カナダ、中国にオフィスを置いています。詳しくはwww.burton.comをご覧ください。

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