月曜日, 4月 29, 2024
ホームイベントスキー・スノーボードのフリーライドの国際大会FWT Challengerに史上最多14名の日本人選手が出場権を獲得し、内8名が出場決定

スキー・スノーボードのフリーライドの国際大会FWT Challengerに史上最多14名の日本人選手が出場権を獲得し、内8名が出場決定

初戦は3月4日からスイスのNandesにて開催。YouTubeでライブ配信あり

Freeride World Tour (以下FWT)ならびにFWT運営事務局(株式会社Pioneerwork内、本社:東京都台東区、代表:後藤陽一)は、2023年3月4日(土)からヨーロッパで行われるスキー・スノーボードのフリーライドの国際大会FWT Challengerに、日本人選手14名が出場権を獲得したことを発表いたします。昨シーズンの成績ですでに出場権のある6名に加え、今シーズンの白馬大会とアライ大会のポイントが加味されたことで、さらに8名の選手に招待が届きました。

このうち棄権した選手を除き、スキー男子の勝野天欄選手、山田雄平選手、佐々木玄選手、五十嵐黎選手、スキー女子の笹田知里選手、大野結選手、スノーボード男子の吉田麻人選手、豊間裕介選手の計8名が出場することを決定しています。大会の様子は公式サイトとYouTubeにてライブ配信されます。

 

スキー・スノーボードのフリーライドの国際大会FWT Challengerに史上最多14名の日本人選手が出場権を獲得し、内8名が出場決定のサブ画像1

■TOYO TIRES FWT JAPAN SERIES 2023 すべての大会が終了


FWTは、1996年にスイスから始まった、世界唯一かつ最大のフリーライドの国際大会です。日本国内では2017年に白馬村に誘致され、7年目となる今シーズンは、2023年1〜2月に舞子スノーリゾート、白馬八方尾根スキー場外アルパインエリア、ロッテアライリゾートの国内3箇所で予選大会を行いました。天候や積雪状況が刻一刻と変化するなか、臨機応変に大会運営にご協力いただいた選手ならびに各関係者の皆様には深く感謝申し上げます。

■FWT23の国内予選成績により、8名の日本人選手がFWT Challengerへの出場権を獲得


今シーズンからFWTは、これまでの大会区分フォーマットを刷新し、全世界で行うすべての大会をFWTブランドの傘下に置くことを決定しました。

スキー・スノーボードのフリーライドの国際大会FWT Challengerに史上最多14名の日本人選手が出場権を獲得し、内8名が出場決定のサブ画像2

すべての大会が4階層のピラミッド構造になっており、18歳以上のライダーが出場できるFWT Qualifierで良い成績を残したベストアスリートはFWT Challengerに進み、前シーズンのFreeride World Tourで翌年のシード選手の基準順位に満たなかった選手と競います。特に優秀な限られたアスリートは、すべてのカテゴリからピラミッドの頂点であるFWTに進むチャンスがあります。

日本国内の予選大会のうち、ランクの高いTOYO TIRES FWT QUALIFIER 4* HAKUBA 2023、TOYO TIRES FWT QUALIFIER 3* ARAI 2023での成績は国際大会に招待枠で出場できるワイルドカードの付与条件に大きく寄与しており、高得点を記録した以下8名の日本人選手が2023年3月にヨーロッパで行われるFWT Challengerシリーズへのインビテーションを獲得しました。

FWT23の成績によりワイルドカードを獲得した選手の氏名・獲得ポイント・カテゴリ:

  • 勝野 天欄 Katsuno Tenra 2600pts. / SKI MEN(スキー男子)★
  • 山田 雄平 Yamada Yuhei 2300pts. / SKI MEN(スキー男子)★
  • 吉田 麻人 Yoshida  Asato 3090pts. / SNOWBOARD MEN(スノーボード男子)★
  • 豊間 裕介 Toyoma Yusuke 2930pts. / SNOWBOARD MEN(スノーボード男子)★
  • 上遠野 悠子 Katono Yuko 2500pts. / SKI WOMEN(スキー女子)
  • 笹田 知里 Sasada Chisato 2450pts. / SKI WOMEN(スキー女子)★
  • 小野塚 彩那 Onozuka Ayana 2100pts.  / SKI WOMEN(スキー女子)
  • 大野 結 Yui Ohno 1800pts. / SKI WOMEN(スキー女子)★

さらに今シーズンのFWT Challengerには、昨シーズンFWT22の成績によりすでに出場権を獲得している選手がおり、以下の6名にはすでにワイルドカードでの出場権が付与されています。

FWT22の成績により出場権を獲得済みの選手の氏名・獲得ポイント(※FWT22終了時点)・カテゴリ:

  • 星野 洸我 Koga Hoshino 2200 pts. / SKI MEN(スキー男子)
  • 佐々木 玄 Gen Sasaki 1800 pts. / SKI MEN(スキー男子) ★
  • 五十嵐 黎 Rei Igarashi 1545 pts. / SNOWBOARD MEN(スノーボード男子)★
  • 星 宏樹 Hiroki Hoshi 1410 pts. / SNOWBOARD MEN(スノーボード男子)
  • 川端 楓 Kaede Kawabata 2320 pts.  / SKI WOMEN(スキー女子)
  • 佐藤 亜耶 Aya Sato 2000 pts.  / SNOWBOARD WOMEN(スノーボード女子)

★=出場することを決定している選手。それ以外の選手は、怪我やスケジュール調整不可等の理由により、出場棄権となります。

昨シーズンと今シーズンの成績により、2023年3月にヨーロッパで行われる国際大会FWT Challengerには計14名の日本人選手が出場権を獲得していることになります。このうち棄権した選手を除き計8名が渡航・出場を決めており、これはフリーライド史上最多の快挙となります。

▼プレスリリース:FWT23の新しい大会フォーマットを公開
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000058216.html

▼新フォーマットについての解説動画(Instagram)
https://www.instagram.com/p/ClTuNvZNvrG/

■2023年3月にヨーロッパで行われるFWT Challengerについて


世界中の約140名のアスリートがFWT Challengerへの出場資格を持ち、FWTでファイナル進出を逃した約20名と各地域のQualifierの上位40〜60名を含む、約60〜75名が出場することになります。FWT Challengerは2つのリージョン(地域)に分けて行われ、このたび発表する日本人選手が出場するリージョンの大会は以下のスケジュールで開催されます。

Region 1 (Europe, Asia, Oceania) FWT Challenger スケジュール:

  • 2023 NENDAZ CHALLENGER, SWITZERLAND(スイス) | 3月4〜8日 
  • 2023 JASNA CHALLENGER , SLOVAKIA(スロバキア) | 3月9〜13日 
  • 2023 GURGL CHALLENGER, AUSTRIA(オーストリア) | 3月16〜22日 

スイスのNendaz、スロバキアのJasna、オーストリアのGurglで開催される3大会の終了後、3戦中2戦の成績がランキングに反映され、各地域からスキー男子4名、スキー女子2名、スノーボード男子2名、スノーボード女子1名、計18名が来シーズンのFreeride World Tour 2024への出場権を獲得します。
 

スキー・スノーボードのフリーライドの国際大会FWT Challengerに史上最多14名の日本人選手が出場権を獲得し、内8名が出場決定のサブ画像3

大会の様子はFWTグローバルの公式サイトとYouTubeでライブ配信されます。引き続きInstagramで情報をアップデートいたします。選手たちのSNSもフォローして、世界での活躍を応援しましょう。

Freeride World Tour公式サイト https://www.freerideworldtour.com/
Freeride World Tour公式YouTube https://www.youtube.com/@FISFreerideWorldTour
FWT JAPAN 公式サイト https://freerideworldtour.jp/
FWT JAPAN 公式Instagram https://www.instagram.com/freerideworldtour_jp/

■白馬大会の様子をまとめた30分のハイライト映像を公開中

スキー・スノーボードのフリーライドの国際大会FWT Challengerに史上最多14名の日本人選手が出場権を獲得し、内8名が出場決定のサブ画像4

 

 

2023年2月24日(金)に、FWT Challenger出場への大きな一歩となった、白馬大会「TOYO TIRES FWT QUALIFIER 4* HAKUBA 2023」の30分ハイライト映像を配信しました。日本語音声版・英語音声版ともに配信しておりますので、世界大会観戦の前に各媒体でお楽しみください。

放送媒体:
【日本語音声版】白馬村公式Facebookページ / YouTube
https://youtu.be/rSFg0bmiiqM

【英語音声版】Freeride World Tour公式Facebookページ / YouTube
https://youtu.be/rXTQTEEKNBc
 

スキー・スノーボードのフリーライドの国際大会FWT Challengerに史上最多14名の日本人選手が出場権を獲得し、内8名が出場決定のサブ画像5

■Freeride World Tour(FWT)について


FWTは1996年にスイスで第一回大会が行われ、その規模はフリーライドファンの増加と共に拡大。現在は世界で唯一最大のフリーライドの世界ツアーとなりました。(男女・スキー・スノーボード・予選・ジュニア合わせて5600人以上の選手が世界を転戦し、合計150大会が欧州・北米・南米・オセアニア・アジアで実施されています。) http://freerideworldtour.jp

【フリーライドスキー・スノーボードについて】

フリーライドは、ゲレンデ滑走だけでなく山の自然な地形を楽しむ新しいウィンタースポーツのスタイルで、世界及び日本でも人気が高まっています。特に日本の質の高い大量のパウダースノーは海外で「Japow(Japan + Powder Snow)」と呼ばれ、日本は最高のフリーライド体験が得られる国の一つとして国際的に認知されてきています。

■株式会社Pioneerwork概要


Pioneerworkは、自然のフィールドで行うスポーツを「アーススポーツ」と呼び、雪・山・川・海など世界で最もアーススポーツに適したフィールドを持つ国のひとつである日本の価値をアーススポーツの力で高めることをミッションとする会社です。

人と自然を繋ぐ。アーススポーツで未来を創る。

古来より、人と自然は共存することで豊かな文化を育んできました。
ところが今、人が自然とふれあう機会や手段は減りつづけています。
もっと豊かな文化を生み出すために、人と自然が共存する新しいカタチを創りたい。
私たちは、アーススポーツの発展を通してこれまでにない新たな文化を創造し、
自然を楽しむ人や、自然を守る人を増やし、人と自然を繋ぎ、持続可能な未来を創っていきます。

会社概要
設立:2019年11月
代表取締役社長:後藤 陽一
会社ウェブサイト:https://www.pioneerwork.co/

事業内容
<プラットフォーム事業>
アーススポーツコンテンツを繋ぐデジタルプラットフォームの構築事業
代表商品:アースホッパー ( https://www.hopper.earth/ )

<コンサルティング事業>
主に自治体や地域の事業者と、アーススポーツを活用して、自然を楽しむ、守る、繋ぐための様々なプロジェクトを進行中
実績:https://bit.ly/pw-projects

<広告代理店事業>
企業のマーケティング支援や、アーススポーツイベントの実施などの事業を展開
海外の30を超えるアウトドアスポーツ専門メディアやリゾートとのネットワークをもつ
日本におけるFreeride World Tourのライツマーケティング、国際競技大会運営事業

お問い合わせ先:
FWT運営事務局(株式会社Pioneerwork内)  japan@freerideworldtour.com

 

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments