木曜日, 5月 2, 2024
ホームイベントキャンピングカーユーザーの98%が災害時のプライベートスペースや電源確保に期待。購入後のライフスタイル変化で4人に1人が「災害への備え意識が高まる」

キャンピングカーユーザーの98%が災害時のプライベートスペースや電源確保に期待。購入後のライフスタイル変化で4人に1人が「災害への備え意識が高まる」

~アクティビティだけではなく防災の側面も。東京・北海道開催のキャンピングカーショーでアピール~

一般社団法人日本RV協会(会長:荒木 賢治、所在地:神奈川県横浜市、以下:JRVA)は、2022年7月にキャンピングカーの祭典「東京キャンピングカーショー2022」「北海道キャンピングカー&アウトドアショー 2022」を開催いたしました。
同イベントでは各キャンピングカーメーカーによる車両展示の他、JRVAによるキャンピングカーに関する情報を発信するブースも設け、キャンピングカーの非常時での活用法を伝える展示なども行いました。キャンピングカーの「防災」に対してのニーズは日々高まっており、先般JRVAが発表した「キャンピングカー白書2022」では、実際のキャンピングカーユーザーに調査した「災害時にキャンピングカーに期待すること」や「購入後の意識変容」についてまとめております。

キャンピングカーユーザーの98%が災害時のプライベートスペースや電源確保に期待。購入後のライフスタイル変化で4人に1人が「災害への備え意識が高まる」のサブ画像1_「東京キャンピングカーショー2022」の様子「東京キャンピングカーショー2022」の様子

  • 購入後のライフスタイル変化で4人に1人が「災害への備え意識が高まる」

JRVAが全国のキャンピングカーユーザーを対象に、キャンピングカー購入後のライフスタイル変化について調査した所、「時間を気にせずに旅行ができるようになった」「今まで行けなかった場所を目的地にできるようになった」という回答が多く見受けられました。これは、公共交通機関ではたどり着くことができない場所、もしくは、宿泊施設のない場所での宿泊などを目的地として、キャンピングカーの利便性を発揮した使い方をしている証しと考えられます。また、「災害等への備えの意識が高まった」と答えたオーナーが25.8%となり、キャンピングカーが防災対策として認識されていることも分かりました。レジャー用途、防災、テレワークなど、いろいろな使い方が提案されているキャンピングカーが、実際にオーナーのライフスタイルに変化を及ぼしていることが見えてきました。

キャンピングカーユーザーの98%が災害時のプライベートスペースや電源確保に期待。購入後のライフスタイル変化で4人に1人が「災害への備え意識が高まる」のサブ画像2

続いて、キャンピングカーが災害時に活躍するかどうかについて調査すると、98.4%が災害時に活躍すると感じていることが分かりました。キャンピングカー購入のきっかけとしても、4人に1人が防災・災害対策を考えていたことからも、その機能性について期待するオーナーが多いことが分かっていましたが、今や「キャンピングカー=アウトドアライフを楽しむもの」という枠に収まらない形で活用されていることが分かります。具体的に、どのような形での活躍が期待されているのかを調査すると「空間(プライバシー)の確保」が最も多く、次いで「電源の確保」が挙げられました。キャンピングカーの電源は、走行充電・ソーラーパネルなどからも充電できることから、災害時であっても電気を確保できるため、停電になったとしても、明かりの確保以外にもスマホ充電など、現代生活に欠かせない生活を維持できることが大きなメリットとなります。こうしたことからキャンピングカーは、災害時の安心感を提供することにも適していると考えられます。
 

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キャンピングカーユーザーの98%が災害時のプライベートスペースや電源確保に期待。購入後のライフスタイル変化で4人に1人が「災害への備え意識が高まる」のサブ画像4

実際に一部の地方自治体では、キャンピングカーを活用する形での災害協定が多く結ばれるようになってきています。背景などについてはこちらをご覧ください。 https://prtimes.jp/story/detail/xzmvV2teZXB

JRVAでは、エンジンを切ったままでもエアコンやヒーターが使えるようになるなど、シェルターとしてのポテンシャルの高さから「防災」としての役割にも注目されているキャンピングカーの可能性を全国のイベント会場で提示しています。ぜひお近くのイベントへご来場の上、最新のキャンピングカーライフスタイルに触れてみてください。
 

  • 「キャンピングカー白書 2022」発行

「キャンピングカー文化を日本に!」をテーマに、普及・市場の育成・環境整備の活動を行っているキャンピングカー製造・販売事業者等の会員で構成されたJRVAが、毎年会員企業のキャンピングカーメーカーおよび販社ならびにキャンピングカーユーザーに対して、年に1度、調査・集計した結果を基に発表するキャンピングカーに特化した報告書。詳報については書籍としてJRVA事務局にて発売中。
お問合せ先:https://www.jrva.com/inquiry/contact.html
 

  • 2022年 JRVA主催キャンピングカーイベントについて

JRVAは、キャンピングカーやキャンピングトレーラー、人気の軽キャンピングカーなど多種多様な車をビギナーの方でも楽しめるように展示するイベント開催を全国各地で予定しています。直近開催予定のイベントは以下の通りです。各イベントの開催状況や要件等については、イベントHPやSNS等で随時告知いたします。

名古屋キャンピングカーフェア2022 Autumn  https://jrva-event.com/nagoya/
 9月10日(土)~ 11日(日)|ポートメッセなごや3号館

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横浜キャンピングカーショー2022  https://jrva-event.com/yokohama/

 9月23日(金・祝)~ 25日(日)|パシフィコ横浜 ホールD

※その他イベント情報 https://jrva-event.com/

 

 

 

  • 「一般社団法人日本RV協会」とは

キャンピングカーユーザーの98%が災害時のプライベートスペースや電源確保に期待。購入後のライフスタイル変化で4人に1人が「災害への備え意識が高まる」のサブ画像6

くるま旅と車中泊の文化を創出することを目的とし「キャンピングカー文化を日本に!」をテーマに、普及・市場の育成・環境整備の活動を行っているキャンピングカー製造・販売事業者等の会員で構成された団体です。
※JRVA(ジャルバ)は、日本RV協会の英文名称「JAPAN RECREATIONAL VEHICLE ASSOCIATION」の略称です。

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