燕三条マンガ肉の骨
ヘルシー志向の現代でも『あの肉』への浪漫を心に秘めた人は少なくないはずです。
通称『マンガ肉』を手軽に再現する『燕三条製マンガ肉の骨ピック』が製品化されました。
▼Made in TSUBAMEブランド認定製品
一見ジョークグッズのようですが『燕三条マンガ肉の骨』は『燕』のものづくりの伝統に育まれた職人たちの研究心と硬度な技術により造られました。新潟県燕商工会議所のメイドインツバメ審査委員会に認定された製品です(※1)。
▼繊細な形状だからこそ実現した合体可能仕様
燕三条マンガ肉の骨(1本入り)
材質
・本体:アルミ合金
・表面:シリコン塗装
・付属グリップ:シリコン樹脂
・全長:約15センチ
・本体重量:約85グラム
・耐熱温度:250℃
▼©マンガ肉の骨の詳細サイト
▼燕三条マンガ肉の骨の紹介動画(youtube)
▼お求め先リンク
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Yahooショッピング https://store.shopping.yahoo.co.jp/tominoshiro/bone02.html
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au PAYマーケット https://wowma.jp/item/662796765
【©マンガ肉の骨 とは】
マンガやアニメの肉が現実にあるとしたら構想で作られた骨型の食器です。
端がハート型のようなマンガっぽさは欲しいが、現実の肉に現実の人間がかぶりつくので、
マンガアニメ世界と現実世界の融合を実現できるようデザインされています。
コヨーテやレッドフォックスなど端がハート型に見える動物たちの骨をモデルにした架空の生き物の骨という設定です。単純過ぎると実際の肉との違和感があり、リアル過ぎると不気味になってしまうので『現実にマンガ肉があったら』意識したデザインです。
面取りされたデザインは美しいフォルムに仕上り、使う人それぞれが想像するモンスターや獣の骨をイメージできるようになっています。
【燕三条マンガ肉の骨 誕生まで】
前作の陶器製『瀬戸焼マンガ肉の骨』は、迫力の漫画肉がつくれる大型の陶器製の骨でした。
瀬戸焼職人が1つずつ手作りで成形し焼き上げる工芸品ともいえる瀬戸焼マンガ肉の骨は
X(旧Twitter)でも15万いいねを超える反響(※2)で売り切れ状態となり生産が追いつかない状態となりました。
瀬戸焼漫画肉の骨は『ど迫力のマンガ肉を現実に! Bone to be wild!』をテーマに開発され野性味あふれるサイズ感とリアリティを重視した製品でした。そのため1本のマンガ肉を作るのに26cmの太い骨に800g~1kgの肉を巻き付けて焼き上げる必要がありました。非日常的な夢を追いかけた一般的ではない製品です。
たくさんの反響の中、「大きすぎて作るのが面倒くさい」「肉を焼くオーブンがない」「もっと小さいサイズが欲しい」といった声も多くありました。もっとおおくの人にマンガ肉の骨の喜びを味わって欲しい、食卓で子どもたちに楽しんで欲しいという思いで今回燕三条マンガ肉の骨の開発へと相成りました。
今回の『燕三条マンガ肉の骨』は出来上がった肉にさして使えるピック形です。自分で焼いた肉でも、市販の焼き豚などでも刺すだけでマンガ肉になります。
形状は肉に刺しやすく、握りやすく、美しいフォルムで設計されています。
サイズは15cmとマンガ肉にしては小さめですが握った時の「マンガ肉だ!」というワイルドな気持ちを呼び覚ますフォルムです。剣先の形状は2本で組合わせられるよう設計されています。勘合部分に肉が挟まることにより抜けにくく、両手で握った時にしっかりとマンガ肉感を味わえるよう安定する形状を重視しています。
燕三条マンガ肉の骨は世界を代表する金属加工の町、新潟県燕市でつくられています。
鋳造製で型に流し込んだ金属を冷やし取り出し、1本1本熟練の職人により研磨されシリコン塗装されています。
骨のげんこつ部分は厚みがあるため通常の鋳造では金属の流し込み時に温度にムラができやすくなります。さらにマンガ肉はげんこつ部分厚い塊ですが、剣先は細く、組み合わせができるよう繊細な形状で設計されていますので質量、冷却温度差などの調整が非常に難しい形状です。
この無骨かつ繊細な形状の製品化には、長年金属加工の経験と技術を積み重ねてきた燕職人達の技巧があってこそ実現できました。
遊び心に本気の技術で向き合ってくれた職人さんたちには尊敬と感謝の気持ちで一杯です。
企画販売:株式会社アクティバル
製造:杉山金属株式会社
3Dモデリング:iF-Modeling
※1:メイド・イン・ツバメ認定証 登録第2023-0036
※2:https://twitter.com/sma_case/status/1618076134121541634
©マンガ肉の骨(マンガニクノホネ) 登録商標第6694603号