六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、11月3日(金・祝)に毎年恒例の「小便小僧のマント着せ行事」を行います。
本格的な冬の寒さを迎える前に、六甲高山植物園のアイドル「小便小僧」に暖かいマントをまとわせるこの行事は、今回で50回目を迎えます。毎年多くの方にお越しいただいている人気の行事の1つです。
「小便小僧のマント着せ行事」
【日時】
11月3日(金・祝) 12:30~ セレモニー
※少雨決行、荒天中止
【概要】
六甲高山植物園の「小便小僧」は、1962年に彫刻家の榎本健次郎氏がご子息をモデルに制作したもので、当園のアイドルです。このイベントは「小便小僧」が冬でも寒くないようにとマントを着せたことが始まりで、秋の恒例行事となりました。
今年のマントは神戸芸術工科大学の学生が「エーデルワイス」をテーマにデザインし、全26作品の中から一般のお客様による人気投票を実施し、その結果、安田百花さんの作品が選ばれ、制作いただくことになりました。
神戸芸術工科大学 金沢香恵准教授コメント
恒例の小便小僧マントデザイン募集を神戸芸術工科大学ファッションデザイン学科にて実施するにあたり、1~2年生より応募を募りました。本学科でのカリキュラムでは、1年生はファッションデザインに関する基礎全般を、2年生は専門に分かれた上での基礎を深める時期にあります。学習段階として、未知なるものに取り組む好奇心と、独自の発想力が強く発揮されるタイミングに、実際に発想した実物を制作する経験はそれ以降の学習意欲に大きく影響すると考えられます。
◆営業概要
【開園期間】~11月23日(木・祝)
【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)
土日祝のみ「ひかりの森~夜の芸術散歩~」17:00~20:00(ナイトパス要)
【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円
【駐車場】1,000円
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/f09ef66d35d50fdeffe53624791b23f4fe20176e.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1