~ 8月1日より2つのプロジェクトが同時公開 ~
群馬県(知事:山本一太)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日8月1日トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下「GCF®」)で、子どもたちのデジタルスキル向上のための「群馬のデジタル人材育成プロジェクト」と、山岳遭難対策用ドローンの購入目的とした「山岳遭難対策用ドローンプロジェクト」を立ち上げました。募集期間は2023年8月1日~2023年10月30日で、目標金額は、「群馬のデジタル人材育成プロジェクト」は1,000,000円、「山岳遭難対策用ドローンプロジェクト」は8,024,000円です。
GCF®で寄付を募る背景と寄付金の使い道
群馬のデジタル人材育成プロジェクト
「群馬デジタルイノベーションチャレンジ」として、子ども達にデジタルスキルを学ぶ機会を平等に提供し、地域課題の解決や新たな価値を生むデジタル人材の育成を目指す取組です。県内の企業や大学等と連携し、産学官が一丸となり、小中学生向けのデジタル講座開催や高校生のデジタル関連部活動支援を実施します。
本プロジェクトはでは、ご支援いただいた寄付金により、子ども達を支援するITエンジニアやプログラマー等のプロフェッショナル講師を派遣するための費用や、子ども達の学習に必要な小型コンピュータ(Raspberry Piなど)やソフトウェアの購入に使用させていただきます。
山岳遭難対策用ドローンプロジェクト
令和4年中の群馬県内における山岳遭難発生状況は、発生件数130件、遭難者数136人と、統計上過去2番目に多いものであり、山岳救助を取り巻く情勢は大変厳しいものとなっています。
ご支援いただいた寄付金により、山岳遭難対策用ドローンを購入し、遭難者の早期発見・救助、隊員の二重遭難防止に役立てるほか、危険な登山場所の確認に活用するなど、誰もが安全・安心に登山を楽しめるようにするためのものです。
群馬県知事 山本一太 コメント
「群馬県では、「県民の幸福度向上」を目指し、教育のデジタルトランスフォーメーション推進や「リトリートの聖地」としての観光地の魅力発信に取り組んでいます。その実現に向け、2つのプロジェクトを始動させました。
「群馬のデジタル人材育成プロジェクト(群馬デジタルイノベーションチャレンジ)」は、未来を担う子ども達に良質なデジタル教育を提供し、将来の“デジタル人材”を育成するプロジェクトです。デジタル人材へのニーズは高まっていますが、子ども達を取り巻く環境によって、学びたくても学べない子がいます。本プロジェクトにより、多くの子ども達にデジタルについて学ぶ機会を提供したいと考えています。
「山岳遭難対策用ドローンプロジェクト」は、山岳遭難対策用ドローンを導入し、遭難者の早期発見・救助などに活用するためのプロジェクトです。群馬県には上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)や谷川岳など、毎年多くの登山者が訪れる魅力的な山々が多くある一方で、山岳遭難も多く発生しています。本プロジェクトにより、誰もが安全・安心に登山を楽しんでいただける環境を整備したいと考えています。
2つのプロジェクトを通じて「県民一人ひとりが輝き、幸福を実感できる群馬」に向けて取り組んでいきます。皆様の温かいご支援をお待ちしています。」
使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング
今回、群馬県が取り組むGCF®は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。一方、寄付者は地域支援の想いで寄付をするため、交流・関係人口にもつながる仕組みとして注目されています。プロジェクト数も年々増えており、2019年6月の法改正でGCF®への関心はさらに高まっています。
GCF®は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。2022年3月時点で寄付総額110億円を突破し、約1400プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング®およびGCF®は、株式会社トラストバンクの登録商標です。
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□■ プロジェクトの概要 ■□
群馬のデジタル人材育成プロジェクト
◆ プロジェクト名:【未来を創る事業】群馬のデジタル人材育成プロジェクトへご支援お願いします!
◆ 寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング®」(運営:株式会社トラストバンク)
◆ 目標金額: 1,000,000円
◆ 募集期間:2023年8月1日~2023年10月30日(91日間)
◆ 寄付金の使い道:子ども達を支援するITエンジニアやプログラマー等のプロフェッショナル講師の派遣するための費用や、子ども達の学習に必要な小型コンピュータ(Raspberry Piなど)やソフトウェアの購入
◆ プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2303
群馬県警察山岳遭難対策用ドローンプロジェクト
◆ プロジェクト名:群馬県警察山岳遭難対策用ドローンプロジェクト
◆ 寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング®」(運営:株式会社トラストバンク)
◆ 目標金額:8,024,000円
◆ 募集期間:2023年8月1日~2023年10月30日(91日間)
◆ 寄付金の使い道:山岳遭難対策用ドローンの購入
◆ プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/2334
※ 募集期間は、延長の場合がございます。
ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体が
プロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング®」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/
株式会社トラストバンク( https://www.trustbank.co.jp/ )
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国9割を超す1600自治体超(22年6月)、お礼の品数は50万点超(23年2月)の国内最大のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジとグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1(2022年6月時点自社調べ)、お礼の品掲載数No.1(2022年9月 JMRO調べ)