2023年7月17日(月・祝)、22日(土)【東扇島西公園】
川崎みなと祭り実行委員会は、小学生・中学生とその保護者を対象に7月17日と22日の2日間、東扇島西公園で親子海釣り教室を開催いたしました。釣りのベテラン講師をお招きし、海のマナーや釣りのコツを丁寧にレクチャーいただきながら親子で海釣りを楽しみました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
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イベント概要
・開催概要:誰でも楽しめ、魚のこと、海のことを、いろいろと学べて夏休みの自由研究にもなる釣り教室を開催。釣りのベテラン講師が海のマナーや釣りのコツを丁寧にレクチャーし、釣りをしたことない方でも楽しんでいただける内容です。また、釣ったお魚を美味しくいただくために「魚のさばき方」や「干物の作り方」も当日実演。釣り終了後には、海・公園内のごみ拾いを通して豊かな海を守るアクションも体験いただきました。
・日程:2023年7月17日(月・祝)、22日(土)
・開催場所:東扇島西公園(川崎区東扇島94‐1)
・参加人数:17日…24組48名、22日…22組44名
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親子で釣り教室!釣った魚をさばいて、おいしくいただく勉強も!
エサの付け方や竿の振り方など、釣りが初めての子どもたちでも楽しめるよう、ベテラン講師からレクチャーを受けました。始めは竿の扱いに苦労していた子どもたちも、何度も挑戦するうちにコツをつかみ、熱中して釣りを楽しみました。また今回はスズキ、コノシロ、クロダイ、カサゴ、タコなどたくさんの種類の魚が釣れました。また、お家で美味しく海の幸を楽しめるよう、グループごとに当日釣れた魚を使って、魚のさばき方や美味しくいただく調理法(干物の作り方含む)を教わりました。講師の匠な魚さばきには子どもたちも保護者の方も興味津々で、釣った魚を責任を持っていただくこと、命をいただいていることへの感謝を皆で学びました。
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海でのマナー講座とパーククリーン
海釣りを安全に楽しむためのマナー講座を開催。周囲の人を傷つけないための気配りの仕方や、帰るときには身の回りのごみを拾って海の環境を守っていくことの大切さを学びました。釣りを楽しんだ後には全員でパーククリーンを行い、豊かな海を守っていくためのアクションを体験しました。
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参加した子ども・保護者からの声
・教えていただいた方々、暑い中本当にありがとうございました!本当に楽しく子どもも喜んでいました!
・大きい魚が釣れたので楽しかった。もう少し海がきれいになると良いと思いました。
・ごみ拾いも含め、海と親しむすばらしいイベントでした。ありがとうございました。
・今回残念ながら魚を釣ることができませんでしたが、さばき方や釣り方など勉強になりました。楽しかったです!
・工業地域の海にこんなに沢山の食べられる魚がいると思わず、見る目が変わりました。
・魚がたくさん釣れてうれしかった。魚をさばくのを近くで見て、切った後も心臓が動いていてびっくりしました。
・川崎の海を身近に感じる体験ができました。ありがとうございます。
<団体概要>
団体名称:川崎みなと祭り実行委員会(公益社団法人川崎港振興協会)
URL:https://www.kawasakiport.or.jp/kyokai/index.html
活動内容:川崎港の使命について市民の理解を深め、港に対する親近感を高めるため昭和49年(1974年)の市政50周年記念に因んで「川崎みなと祭り」を開催し、以後毎年開催しています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。