~2機種増えて、全4機種の豊富なラインナップ~
電動・空気工具を販売する工機ホールディングスジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 吉田智彦 以下、工機ホールディングスジャパン)は、電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」から、冷凍、冷蔵、保温が同時にできる、3部屋モードを搭載した36Lの大容量モデル「コードレス冷温庫UL 18DE」を8月より、肩に掛けて持ち歩きもできるコンパクトモデル「コードレス冷温庫UL 18DD」を、2023年6月14日(水)より全国の電動工具取扱販売店などを通じて発売します。
https://www.hikoki-powertools.jp/products/powertools/li-ion-other/ul18dd/ul18dd.html
※UL 18DDの商品ページ
【コードレス冷温庫 UL 18DE】希望小売価格:144,700円(税別)
※マルチボルト蓄電池〔残量表示付〕(BSL 36B18X)×1個付
※アグレッシブグリーン は受注生産品です。
【コードレス冷温庫 UL 18DD】希望小売価格:99,400円(税別)
※マルチボルト蓄電池〔残量表示付〕(BSL 36A18X)×1個付
※アグレッシブグリーン は受注生産品です。
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【UL 18DE/UL 18DD主な製品特長】
冷凍、冷蔵、保温が同時にできる、3部屋モードを搭載した36Lの大容量モデル(UL 18DE)
庫内の仕切板を検出して部屋数にあわせて温度設定の表示数を自動で切替える、「仕切板自動検出機能」搭載。(UL 18DE/UL 18DD)、さらにUL 18DEは業界初の最大設定温度差78℃※1。
軽量でスムーズに持ち運びができる10.5L※2のコンパクトモデル(UL 18DD)
運搬時に便利なキャリーハンドル(UL 18DD)
コンセント、車(シガーソケット)、蓄電池の3電源で使用可能。(UL 18DE/UL 18DD)
※1 2023年5月現在。国内電動工具メーカーにおいて(当社調べ)(コードレス冷温庫)
※2仕切板を除く
今回発売するコードレス冷温庫UL 18DEは、冷凍、冷蔵、保温が同時にできる3部屋モードを採用した36Lの大容量タイプです。着脱可能な仕切板で庫内を3部屋に分割し、左右中央で用途に応じた異なる温度を設定できるので、さまざまな使い方が可能です。
UL 18DDは、軽量でスムーズに持ち運びができる10.5Lのコンパクトモデルです。運搬時に便利なキャリーハンドルを搭載しており、少人数での使用や、軽自動車のトランクなど小スペースへの積載にもおすすめです。
両モデルとも、「仕切板自動検出機能」を搭載しており、庫内の仕切板を検出して、自動で部屋数と温度設定の表示数が同じになり、温度設定時の操作性が向上しました。
その他、コンセント、車(シガーソケット)、蓄電池の3電源で使用可能で、UL 18DEは、別売のケトルや市販の12V出力機器(ファン、電気毛布など)を使うことができます。
【市場背景】
コードレス冷温庫は、保冷と保温の機能を搭載し、電源のとれない場所でも蓄電池で稼働することができる製品です。日本オートキャンプ協会によると、キャンプ人口は2019年に860万人を記録。20年はコロナ禍の影響で610万人に減ったものの、翌年には23%増の750万人に増え、「密」を避けて過ごすことができる余暇として、キャンプは引き続き人気です。
また建設業界では、夏場の現場作業は熱中症リスクも高いことから、従業員の体温調整や塩分保持のために工夫がされており、建設現場にも持ち込めるコードレス冷温庫のニーズが高まっています。
こうした市場背景から、工機ホールディングスジャパンでは、コードレス冷温庫に30L以上の大容量タイプ(UL 18DE)と、10.5Lの小型タイプ(UL 18DD)の2つのモデルを追加しました。従来の18L(UL 18DC)、25L(UL 18DBA)と合わせて、全4機種の豊富なラインナップで、お客さまのニーズにお応えいたします。
工機ホールディングスジャパンはこれからも、販売パートナーのみなさまとともに、お客さま視点に立ったより良い製品の開発とサービスの向上に努め、販売パートナーのみなさまおよびお客さまへの信頼に応えていきます。
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参考情報(製品特長)
■業界初※1 最大設定温度差78℃で幅広い使い方が可能。冷凍、冷蔵、保温が同時にできる、3部屋モードを搭載した36Lの大容量モデル(UL 18DE)
着脱可能な仕切板で庫内を3部屋に分割し、左右中央で用途に応じた異なる温度設定が可能です。3部屋モードの場合、左右部屋間の最大設定温度差78℃。隣接する部屋、または2部屋モードの場合は最大設定温度差60℃。また、「仕切板自動検出機能」が仕切板を検出して、自動で庫内の部屋数と温度設定の表示数を同じにします。これにより部屋ごとの温度が分かりやすくなり操作性も向上しました。(UL 18DE/UL 18DD共通)
※1 2023年5月現在。国内電動工具メーカーにおいて(当社調べ)(コードレス冷温庫)
■軽量でスムーズに持ち運びができる10.5L※2 のコンパクトモデル(UL 18DD)
600mlのペットボトルが9本入るコンパクトモデル(仕切板なしの場合)。運搬時に便利なキャリーハンドルを搭載しており、持ち運びに便利です。また、付属のショルダーベルトで肩に掛けて持ち運ぶことも可能です。
※2 仕切板を除く
■見やすいスイッチパネル(UL 18DD/UL 18DE)
従来機種は庫内が左右に分かれるのに対し、温度は上下で表記をしていました。今回新たに搭載したスイッチパネルは、部屋の並びに合わせて温度表示がされるため、部屋ごとの温度が分かりやすくなりました。
■保冷・保温しながら蓄電池の充電が可能(UL 18DD/UL 18DE)
コンセントや車載用電源に接続した状態で蓄電池をセットすると、保冷・保温しながら蓄電池を充電することができます。
※充電時間は周囲環境温度や蓄電池の状態により、長くなる場合があります。保冷・保温、またはUSB出力を併用した際は、充電時間が長くなる場合があります。
■12Vソケットを搭載。ケトル(別売)使用で、冷温庫でお湯を沸かすことができる(UL 18DE)
12V出力ソケットを搭載したことで、別売のケトルや市販の12V出力機器(ファン、電気毛布など)を使うことができます。
※12V出力は蓄電池からの出力のみで使用可能です。ACアダプタ、車載用DCコードでは、12V出力は使用できません。
■USB端子付き(USB type-C、type-A)でスマートフォンが充電できる(UL 18DD/UL 18DE)
※コードは市販品をご使用ください。
■大容量電池で長時間温度をキープ(UL 18DD/UL 18DE)
※1 庫内を設定温度にした後、そのまま温度を維持できる時間。運転時間は、内容物、使用環境、蓄電池の状態などにより異なりますので目安としてください。
■シチュエーションに合わせて3電源で使用可能
コンセント、車(シガーソケット)、蓄電池の3電源で使用可能です。また車から給電する際、通電自動復帰機能※を搭載しているのでエンジンのリスタート時も安心です。
※供給電源が遮断された際に蓄電池を装着していなくても、再通電時に冷温庫の電源が自動で復帰する機能。
■別売部品
ケトル コードNo.0000-4600 希望小売価格9,000円(税別)(UL 18DE用)
バッグ コードNo.0038-0637 希望小売価格3,800円(税別)(UL 18DD用)
バッグ コードNo,0038-0636 希望小売価格4,800円(税別)(UL 18DE用)
ラバーマット コードNo.377856 希望小売価格2,400円(税別)(UL 18DD用)
ラバーマット コードNo.380717 希望小売価格3,300円(税別)(UL 18DE用)
バスケット コードNo.378854 希望小売価格580円(税別)(UL18DE用)
■仕様
■コードレス冷温庫 4機種の仕様表
当製品の利用シーン 上)UL 18DE, 下)UL 18DD
■「マルチボルトバッテリー」について
2017年8月に誕生した当社独自のリチウムイオン電池マルチボルトバッテリー(18⇔36)は、18Vと36Vの互換性があり※1、当該電池を電動工具本体に装着するだけで自動的に電圧を切り替えることができる画期的な技術を導入しています。このバッテリー1つで、パワーが必要な36V工具と、気軽に使える18V工具の両方を使うことができます。合計191モデル※2もの豊富なラインナップを取り揃えており、エンドユーザーの皆さまの様々な仕事に対応しています。
※1 一部ご使用いただけない製品があります。
※2 2023年1月時点。
■工機ホールディングスジャパン株式会社について
工機ホールディングスジャパン株式会社は、工機ホールディングス株式会社の日本事業統括本部と工機販売株式会社を統合し2021年4月1日に設立されました。工機ホールディングスが企画・製造する電動・空気工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」の日本市場におけるマーケティングおよび販売・サービスを統括しています。
商品ページ:https://www.hikoki-powertools.jp/
■工機ホールディングス株式会社について
工機ホールディングス株式会社は、ドライバ、ドリルなど約1,300 機種の電動工具、釘打機などの空気工具、刈払機や植木バリカンなどの園芸工具、クリーナや高圧洗浄機などの家庭用電化製品群を製造販売するリーディングカンパニーの一つです。70余年の歴史に裏打ちされた高い信頼性と世界最高水準の技術力を誇り、日本はもとより、欧州、米州、アジア、オセアニア、中近東、アフリカにおよぶ世界126ヵ国で販売し、グローバルに事業を展開しています。