九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市 代表取締役社長執行役員 古宮洋二 以下JR九州)は、株式会社スノーピーク(本社:新潟県三条市 代表取締役会長兼社長執行役員 山井太)とともに、2023年4月27日開業予定の複合体験型アウトドア施設「ABURAYAMA FUKUOKA」(福岡市油山)においてアウトドア事業を始めます。
この事業で、JR九州は、100%出資子会社JR九州リージョナルデザイン株式会社(本社:福岡市 代表取締役社長 今井昭文 ※2023.4.1就任予定)を設立し、同社はスノーピークとして初となるフランチャイズ事業の契約を締結、今後、店舗運営やキャンプフィールド事業等を展開していきます。
「ABURAYAMA FUKUOKA」は、『BACK TO NATURE』のコンセプトの下、JR九州がプロデュース・事業運営する福岡市油山の複合体験型アウトドア施設です。
スノーピークFC事業として、ストア「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA」、キャンプフィールド「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA Campfield」(フリーサイト、区画電源オートサイト、ソロキャンプサイトなど)を皮切りに、2024年春には、福岡の夜景を楽しめるラグジュアリーなアウトドア宿泊施設「Snow Peak YAKEI SUITE」(ヴィラ、コテージ、テント棟)も開業します。
JR九州とスノーピークは、2020年10月「包括連携協定」を締結し、九州における地方創生に関わる様々な分野で相互に協力し、各々の強みとブランド力を活かし協働した取組みなどを通じ、魅力的で持続可能な地方創生を実現することを目指してきました。
その協定の理念の下、両社は油山の事業を通じ、都市と自然の近さを活かし福岡、九州の新たな魅力となるウェルビーイングなまちづくりや地方創生を共創していきます。
- 参考
■JR九州リージョナルデザイン株式会社 について
【会社概要】
〇本社所在地 福岡市南区柏原710-2
〇代表者 代表取締役社長 今井昭文 (2023年4月1日就任予定)
〇設 立 2022年10月
〇資本金 1億円
〇主な事業 ①ABURAYAMA FUKUOKA運営事業
(小売事業(アウトドア等)、キャンプ事業、宿泊事業、レジャー事業、不動産賃貸事業、
イベント事業、指定管理事業 等)
②地方創生、地域プロデュースに関する企画・事業開発・運営
■ABURAYAMA FUKUOKA (複合体験型アウトドア施設)
〇施設名称 ABURAYAMA FUKUOKA(アブラヤマ フクオカ)
〇敷地面積 約140ha(事業・指定管理対象エリア)(※福岡PayPayドーム約20個分)
〇おもな事業
【2023年4月27日開業】
キャンプ場(※1)、バーベキュー場、森の農園(貸農園、体験型観光農園)、レストラン、カフェ、
アウトドアショップ、森のキオスク
(※1)「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA Campfield」(キャンプ場)フリーサイト(25サイト)、
区画電源オートサイト(25サイト)、ソロキャンプサイト(15サイト)、ドッグランサイト(5サイト)、
ドッグランコテージ(2棟)(※ドッグランサイト・コテージは2024年春開業)
※4月4日午後12時よりキャンプフィールド予約開始(ドッグランサイト・コテージ除く)
(予約) https://go-snowpeak.reservation.jp/hotels/sp-aburayama/
【2023年夏~秋 開業予定】
森のオフィス、ボタニカルカフェ、アウトドアショップ、フォレストアドベンチャー、トレイルアドベンチャー
【2024年春 開業予定】
宿泊施設(ヴィラ、コテージ、テント棟)(※2)
(※2)「Snow Peak YAKEI SUITE」(宿泊施設)
ヴィラ(2棟)、コテージ(5棟)、テント(10棟)、焚火ラウンジ、受付棟
〇事業運営 JR九州、JR九州リージョナルデザイン
〇指定管理 JR九州、JR九州リージョナルデザイン、スノーピーク、YAMAP、ローカルデベロップメントラボ
〇設 計 環・設計工房、三宅唯弘建築設計事務所
〇施 工 北洋建設、クレアプランニング
〇全体監修 DAICHI
〇デザイン設計監修 SUPPOSE DESIGN OFFICE
〇トータルプロデュース・ブランディング SAMURAI 佐藤可士和