渡辺産業株式会社は、18世紀末よりイギリスにおいて大衆文化として根づいたウォーキングによるツーリズム、“Rambling（ランブリング）”を背景としたプロダクトを展開するCaledoor（カレドアー）の2023年春夏コレクションを、公式ブランドサイトにて公開いたしました。
カレドアーはイギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む "歩くことを楽しむための道具"を提案しています。ランブリングとは、道中を気ままに散策する歩くツーリズムを指します。
イギリスでは今も多くのランブラーの為に、公道、私道を問わず歩く権利を付与した道、フットパスが全土に渡り網の目状に張り巡らされています。
カレドアーでは、歩く距離や環境にあわせた機能や素材選びを行う「ショート」と「ロング」の2レンジよりコレクションを構成しています。街中を散策するショートランブリング向けのアイテムは日常着としての心地よさと気の利いた機能を有するディテールワークが特徴。ロングランブリング向けのアイテムには、アウトドアフィールドでの長時間の歩く旅を想定した通気性や防水性、体温の変化にも柔軟に対応することが可能な機能を有する素材を主に使用しています。
Short Rambling
Long Rambling
また、2023年春夏コレクションのローンチに合わせて、カレドアー公式ブランドサイトのJOURNALページでは、ランブリングの魅力を写真家の視点を通して表現するフォトジャーナルシリーズ“RAMBLE THROUGH THE LENS”を同時公開。
第三弾となる本編は東京出身で現在はロンドンを拠点にファッション誌などを中心にグローバルに活躍する写真家「Fumi Homma」をクリエイティブパートナーに迎え、イングランドのハンプシャー州南西部とウィルトシャー州南東部に広がるニューフォレストへの歩く旅をドキュメント。
ショートランブルではニューフォレスト地区にある中世後期に発展したエイヴォン川沿いにある人口6000人ほどの小さな町、フォーディングブリッジへ。イギリスらしい煉瓦造りの家屋が立ち並ぶ長閑な風景とアースカラーを基調としたカジュアルウェアが小気味よく馴染みます。
ロングランブルではフォーディングブリッジの東に点在する小さな村、ゴッズヒルより古代樹が残る神秘的な森へと歩みを進めます。長時間の歩く旅をより快適に過ごすための高機能ウェアを携えて、ウィリアム王が愛した国立公園ニューフォレストへ。
2023年春夏コレクションと合わせて、カレドアーが提案するランブリングの世界観をぜひご覧ください。
Caledoor 2023 SPRING SUMMER LOOK
Photography : Kiyotaka Hatanaka
Styling : Hidero Nakagane
Hair : Takuya Baba
Make-Up : Taeko Suda
Model : Fabian / Sean
Caledoor RAMBLE THROUGH THE LENS
Photography by Fumi Homma
Model by Dan Sherburn @Premier
Caledoor Website
Caledoor Instagram
https://www.instagram.com/caledoor
- 取り扱い店舗
- BRITISH MADE 他
- 店舗一覧： https://www.british-made.jp/shoplist
- 公式オンラインショップ： https://www.british-made.jp/
