土曜日, 11月 23, 2024
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【セルフ藁焼きで純和風BBQ】老舗畳屋が袋ごと燃やせる藁焼き燃料「わらの火袋」を新発売!

■2022年12月、WEBサイトで販売開始。

細川製畳株式会社(本社:宮城県遠田郡涌谷町、代表取締役社長:細川康浩)は、セルフ藁焼きで、誰でも簡単に純和風BBQが楽しめる新商品「わらの火袋」を開発しました。
公式サイト https://hosokawa-tatami.jp/waranohibukuro/

 

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【取組背景】
 近年、世代を問わず畳離れが加速しており人々の暮らしから和室が消えようとしています。洋室の増加で日本の文化とも言える畳は減少の一途をたどり、畳職人は減少とともに高齢化、畳屋の伝統技術が途絶えようとしています。また、原料となる稲藁を出荷したい農家も畳需要の減少から出荷量の制限を余儀なくされています。これらの状況から脱却すべく、畳製造の技術と藁を融合した新商品の開発に着手しました。技術と素材、双方の可能性を追求し、試行錯誤の末2022年12月、袋ごと燃やす藁焼き燃料「わらの火袋」が完成しました。

【「わらの火袋」とは】
 この「わらの火袋」は、袋ごと燃やす藁焼き用の藁燃料です。米どころ宮城県の世界農業遺産「大崎耕土」で収穫された国産稲藁を100%使用し、その藁を畳屋の技術で乾燥させることにより、クリーンかつ軽量で、とても燃えやすい藁にすることができます。その藁を畳職人が部位ごとにカットし選別、さらにオリジナルの三層構造でクラフト袋に詰めることで効率的かつ安定的に燃やすことができます。燃焼時間は約2分で、魚や野菜の他、あらゆる食材を超高温の炎と煙で炙ることができます。バーベキューコンロにそのまま使用でき、炭火の上に置いて使用することもできます。袋ごと燃やせるため無駄なゴミが出ず、毎回決まった量を使用できるため余らせずに使い切ることができます。また、藁に直接触れないため汚れず持ち運びも便利です。

【袋ごと燃やすメリット】
(1)環境に優しい
 ・無駄なゴミが出ません。
 ・毎回決まった量を使用できるため余らせずに使い切ることができます。

(2)安心・安全
 ・直接藁に触れないため汚れず持ち運びが便利です。
 ・着火も簡単で、炭火の上に置いても使用できます。
 ・灰が飛び散りにくい構造になっています。
 ・袋詰めした三層の藁が毎回決まった順に燃えることで安定的に燃やせます。

【農業と伝統技術の継承】
(1)豊饒の大地、世界農業遺産「大崎耕土」の国産稲藁100%使用
  ・長年付き合いのある契約農家から毎年秋に良質な藁を仕入れています。
  ・仕入れた藁は自社の大型倉庫2棟で管理しています。

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(2)105℃熱風乾燥処理
  ・ムラのない安定した乾燥状態にします。(含水率10%以下)
  ・高温熱風による殺菌効果でクリーンな藁にします。
  ・超軽量で燃えやすい藁にします。

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(3)畳職人による藁仕込み
  ・藁を部位ごとにカットし、選別します。(葉片/茎元/穂先)

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(4)オリジナル三層構造で袋詰め
  ・選別した藁をオリジナルの三層構造で袋詰めしています。
  ・効率的かつ安定的に燃やすことができます。
  ・袋の四隅には藁の支柱があり空気をしっかり確保できます。
  ・一つひとつ丁寧に手作業で袋詰めしています。

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【ご使用方法】

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【詳細】

(1)サイズ 縦250mm x 横195mm x 厚120mm
(2)容量  100g
(3)特徴  [特許出願中]オリジナル三層構造で効率的かつ安定的に燃やすことができる
(4)技術  105℃熱風乾燥、部位カット
(5)製造  本社工場(宮城県遠田郡涌谷町)
(6)認証  豊饒の大地「大崎耕土」世界農業遺産ブランド認証

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【特徴】
(1)バーベキューに「純和風」の新ジャンルを加えることができます。
(2)簡単、手軽に藁焼きを楽しむことができます。
(3)超高温の炎と煙で調理の幅を広げます。
(4)自然の中で藁焼き料理に日本酒などを合わせれば、さらに「日本」を味わうことができます。
(5)燃え上がる炎がバーベキューをもっと盛り上げます。

【おすすめ素材・レシピをSNSで発信】

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【紹介動画 30秒】

 

【畳を作って50年】
 私たち細川製造株式会社は、⽶どころ東北の宮城県で50年に渡り畳を製造しています。1969年の創業以来、JIS認定工場として、藁を扱うのプロとして、皆さまの暮らしに貢献して参りました。加えて、本商品の販売を通し畳屋の伝統技術と農業を未来へ継承していきたいと考えています。私たちはこれからも「和」をもって人々の豊かな暮らしに貢献し続けます。

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