3ヶ月間キャンプし放題、薪を使い放題の、キャンパーがゆっくり楽しめるキャンプ場です。
合同会社Trailhead(本社:宮崎県高千穂町)は、代表の福島優が、宮崎県高千穂町の地域おこし協力隊を退任後、“高千穂にアウトドアの入口をつくる”ことを掲げて、アウトドアアクティビティを創出する会社として起業。
農閑期の棚田を活用したキャンプ場「タカチホ棚田キャンプ」の運営を11月から開始します。
11月~4月の農閑期に使われていない棚田を活用して、会員制のキャンプ場として貸し出し。広大なフィールドを少数の会員で利用できるため、のびのびとキャンプを楽しむことができます。さらに、地域の方々のご協力により、森の間伐・手入れをして出た枝などを薪として使い放題のサービスも付属。チェックインもアウトもない、薪使い放題の、自由なキャンプ場です。
「タカチホ棚田キャンプ」は、4枚の田んぼを少数の会員で利用でき、あえて何も置かないようして、自分達でギアを持ってこれるキャンパーさんが、広々と大型のテントなどを張り、使い放題の薪で、量を気にせず、焚き火ができます。
【風景の中に溶け込むキャンプ】
地域の暮らしの中にある棚田でキャンプすることは、地域の方々の目に触れると言うことです。なので、地域の方々の理解が不可欠となります。タカチホ棚田キャンプは、2年の歳月をかけて、じっくりと地域へと浸透し、今では気軽に話しかけてくれたりします。
そうした地域の理解を得てできたのが、会員制の棚田キャンプです。サイトには、特に関わっていただいた方々3名のインタビュー記事を掲載しています。
インタビューページ
https://tanacam.kntf.jp/interview/
タカチホ棚田キャンプは、先人たちがつくってきた風景・風土を知り、守り、楽しむ企画です。収益の一部は、棚田持ち主や自治会、神社さんへ寄付いたします。
地域にとっては、棚田の風景を知ってもらえ、交流ができ、収益にもなる設計となっています。キャンパーの方々には、広大なフィールドと薪使い放題というメリットがあり、地元とのつながりも生まれていきます。
3ヶ月プランのみとしたのは、こうした地域とのつながりをより多く、より濃くしてもらいたいと思い、設計しました。高千穂へのミニ移住体験としても活用いただけます。滞在が長くなればなるほど、会員にとってはお得になり、地域にとっては、買い物や温泉、交流が増え、地域貢献となります。
この仕組みが広がることで、既存の田んぼの有効利用となり、関係人口の増加も見込めます。そして、地域と密接に関わり、収益にもなるため、サステナブルな取り組みでもあります。
当社では、この田んぼを守り、活用していくことを心がけ、耕作放棄地などは使用せず、現在も稲作が行われている田んぼを利用します。高千穂ならではの田んぼの、風景が続く取り組みを行っていきます。
【サービス概要】
期 間:11月~1月・2月~4月 2クール
会員数:30組
価格 :3ヶ月
ソロ+プラン 20,000円(税込)
会員+1名までご同行いただけます。
グループプラン 25,000円(税込)
会員他4名までメンバー登録でき、
会員とともにご同行いただけます。
※収益の一部は棚田農家さんや公民館、石神神社に分配
サイト:https://tanacam.kntf.jp/
【会社概要】
社名 :合同会社Trailhead
代表 :福島 優
所在地 :宮崎県高千穂町三田井10-2
事業内容:アウトドアアクティビティ提供
法人設立:2022年8月11日
代表 福島優
高千穂の急峻な山々と絶壁の谷の地形と、美味しい食べ物に惹かれ、大好きになり、幾度も高千穂へ通う中、高千穂町の地域おこし協力隊募集の話を聞きつけ、祖母・傾・大崩ユネスコエコパークを推進する「アウトドプログラム開発担当」に2020年4月着任。 協力隊の活動を通して、高千穂の豊富な自然資源と地域住民が営みを続けてきた里山の風景を活かしたアウトドアアクティビティが今後展開できると確信し、早期に退任。高千穂町のアウトドア体験の入口として、様々なアクティビティや企画を提案する「合同会社Trailhead」を起業。
他、一般社団法人九州自然歩道フォーラム事務局長、キッチンハイク九州代表の3足のわらじで活動中。
高千穂への想い
「Trailhead」とは「登山口」の意味
高千穂へ訪れる入口をつくりたい
自然を体感してもらいたい
そういった想いで立ち上げました。
急峻な山々と深い渓谷に
人々が暮らし つくってきた風景
世界にも類を見ない地域として登録された
祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク
Trailheadは ここでしか味わえない
アウトドアアクティビティを提案していきます