Burton.com(
Burtonは、ペインター / ミューラルアーティストのLY氏、同じくyoshi47氏、写真家 / 映像作家の山田博行氏とコラボレーションしたアーティストコレクションを、2025年11月29日(土)より、原宿、札幌、長野、大阪のBurtonフラッグシップストア、神田、仙台のBurtonストア、及びBurton.comにて販売開始いたします。

今回、スノーボードに縁のある3人のアーティストがプロジェクトに参加。Burtonが掲げるパーパスの一つである「プラネット」をテーマに、それぞれが思い思いの形でFamily Treeにオリジナルグラフィックを描きました。Family Treeは、バーモント州バーリントンのCraig’sプロトタイプ工場にて、ハンドメイドで製作された特別なスノーボードです。
LY氏はFamily Tree Con Artistに、幼少期から親しんできた雪山の静けさや空気感をテーマに、雪が舞い落ち、葉が揺れるような穏やかな世界を描写。“Planet”=さまよう存在、という言葉の意味を重ね、動物たちや自身を投影したキャラクター”ルーヴ“がスノーボーダーたちを見つめる。幻想的な視点から、自然と人間の関係を表現した作品です。
yoshi47氏は、自身のライフスタイルを象徴する“ツボ”のモチーフを通じて、人間と自然の関わり、そして地球への願いを、Family Tree Working Stiffに表現。古来より「子孫繁栄」や「反映」の象徴とされてきたツボに、“より良い地球への反映”という願いを込め、自然との対話から生まれる人間の欲望と希望をビジュアル化しています。
山田博行氏は、地球温暖化による氷河の後退や環境変化をテーマに、変わりゆく自然の姿とその儚さをグラフィックで表現。Family Tree Senseiというキャンバスを通じ、自然と共存する未来への新たなメッセージを発信した作品となっています。
今回販売されるアーティストコレクションの売上の一部は、スノーコミュニティから脱炭素社会の実現を目指す一般社団法人「Protect Our Winters Japan」(POW JAPAN)に寄付される予定です。また、発売日前日の11月28日(金)には、原宿のBurtonフラッグシップストアにて、販売開始を記念したレセプションが開催されます。
|場所 Burton Flagship Tokyo
|日時 11月28日(金)19-21時
|入場無料
アーティストコレクションについて
◉LY
東京生まれ。ペインター。白と黒と、30種類以上の多彩なグレーを使い、海外で訪れた街並みや、幼い時から想像していたランドスケープ(風景)を描く。 その風景には自身の気持ちや想いを投影したモンスター ”LUV”(ルーヴ) が彷徨う。7歳よりアートスクールで絵を描き、高校の時、ストリートアートに出会い、ミューラル、グラフィティの魅力を知り、影響を受ける。 東京を中心に日本、アメリカ、パリ、バンコク、マレーシアなど国内外でミューラルを残し、 自分が想像する完璧なランドスケープをストリートの壁に描くために制作している。 また、残したミューラルやストリートアートがローカルに根付くこと、その作品を通した人々とのコミュニケーションを目指し制作している。

◉Family Tree Con Artist 152 – 2013 スペック
短めの152cmながら、通常158cmクラスのボードユーザーにも対応可能な高汎用モデル。広めのノーズとウエストにより、パウダーでの浮力と直進安定性を両立。小回りにも優れ、あらゆるコース・コンディションで快適なライディングを実現。レジェンド竹内正則氏監修のもと、日本の山のサイズ感と雪質に最適化された1本。
全長:1520mm
ノーズ幅:312mm
ウェスト幅:252mm
テール幅:292mm
¥ 130,000(税込 ¥ 143,000)

◉yoshi47
Burtonアンバサダーの1人。1981年、岐阜県に生まれ、そして愛知県にて育つ。1997年にBREAKINGとGRAFFITIを始め、2001年にアメリカ合衆国カリフォルニア州に渡り、本場のストリートアートに出会う。アメリカの様々な州にてアート活動をし、その後サンフランシスコにてバイクメッセンジャーとなり、日本に帰国後、東京にてメッセンジャーとなる。現在は愛知県渥美半島に制作拠点を置き、サーフィンとスノーボードを軸に絵を描く毎日を過ごしつつ、日本、そして海外にてグループ展や、個展、壁画をメインに活動している。

◉Family Tree Working Stiff 154 – 2018 スペック
再生可能素材から生まれた、サーフライクなスノーボード。分厚いノーズがフロント部の剛性を高め、パウダーでの推進力と浮力を向上。テールに搭載されたフィレオフレックス構造がスワローテールのような役割を果たし、滑走時のコントロール性を最適化。
全長:1540mm
ノーズ幅:305.4㎜
ウエスト幅 :256㎜
テール幅:285.4㎜
¥ 130,000(税込 ¥ 143,000)

◉山田博行
90年代のスノーボード革命期から活躍し、日本を代表するフォトグラファーの1人。写真表現を軸に、国内外で写真・映像のクライアントワークを手掛けるだけでなく、カメラを通じた情報を活かし、幅広い表現活動を展開。写真集の出版や個展などを通じて作品を発表し続けている。また、パーソナルプロジェクトとして取り組むアラスカでの氷河撮影は、今年で12年目を迎える。

◉Family Tree Sensei 161 – 2021 スペック
「パウダーには短く太い板」という常識を覆す、型破りなロング&ナローボード。パウダーライディングのレジェンド、竹内正則氏とのコラボレーションモデル。近年主流の短く太いボードとは対照的な、長く細いシェイプとキャンバーベンド構造により、ディープパウダーでも高い浮力と精度の高いエッジコントロールを実現。パワフルなターンと繊細な操作性を両立させた、次世代のパウダーボード。
全長:1610mm
ノーズ幅:289.2㎜
ウエスト幅 :247㎜
テール幅: 289.2㎜
¥ 130,000(税込 ¥ 143,000)

Burtonの活動の全ては、ブランドが掲げる「パーパス」に基づいています。山をフィールドとして楽しむスノーボードのブランドとして、「人」、「地球」、そして「スノーボード」のためにできることは何か?を常に追求し、行動に移しています。今シーズン展開されているプロダクトの一つ一つにも、それらの想いが込められています。
Burtonのパーパスについて
私たちが目指す未来は明確です。
関わる全ての人々にポジティブな影響を与えること。
環境への負荷を最小限に抑えること。
そして、思いっきりスノーボードを楽しむことです。
地球のために
環境への負荷を最小限にする。そのために必要なことは、CO2の排出量を削減し、地球や人々にとって安全で、かつ長く使えるプロダクトを作ることです。
スノーボードのために
私たちの使命は、スノーボードの未来を守り、誰もがライディングを楽しめる世の中にすることです。
2025ゴール
クライメートポジティブに向かって
私たちは、2025年までのクライメートポジティブ達成を目指します。そのために、SBTi(Science Based Targets イニシアティブ)に沿ってカーボンフットプリントを削減し、その排出量を相殺するための投資を行い、そして気候変動を引き起こす構造レベルでの変革を提唱します。
BurtonはBコーポレーション認証企業

「B Corporation(Bコーポレーション)」= 「B Corp(Bコープ)」とは、米国の非営利団体B Labがおこなっている、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対する国際的な認証制度。
Burtonは、スノーボードカンパニーとして初めて2019年に認証を取得し、2024年には北米・ヨーロッパ・アジア太平洋エリアにおいて、Burton及びAnonブランドにて再認証されました。
Burtonについて
ジェイク・バートン・カーペンターは、1977年にアメリカ・バーモント州のガレージでスノーボード作りを始め、Burton Snowboardsを設立。以後、生涯をスノーボードに捧げました。Burtonは、創業時より画期的なプロダクトライン、リゾートに対する草の根的努力、そしてトップレベルのチームライダーにより、スノーボードを裏山での遊び道具から、ワールドクラスのスポーツへと成長させることにおいて、極めて重要な役割を果たしてきました。現在は、スノーボードギアとアウトドアに関連する業界トップのプロダクトをデザイン、製造しています。アウトドア/ウィンタースポーツ業界のサステイナビリティ・リーダーとして、スノーボードの企業として世界で初めてB-Corp認証を取得しました。Burtonはドナ・カーペンターにより所有されているプライベートカンパニーで、アメリカ・バーモント州バーリントンに本社、オーストリア、日本、オーストラリア、カナダ、中国にオフィスを置いています。詳しくはwww.burton.comをご覧ください。