アイコム株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:中岡洋詞、東証プライム)の船舶用国際VHFトランシーバー IC-M510 EVO が、2025年9月22日~26日に米国で開催された 2025 NMEAカンファレンス&エキスポ において、「NMEA賞 VHF無線通信機器部門賞」を受賞しました。IC-M510 EVOは2年連続、当社製品としては2014年度から12年連続の受賞となります。

◆コンパクトな筐体に充実した機能
IC-M510 EVOは、スタイリッシュでコンパクトなデザインに、実用性の高い機能を搭載しています。
・NMEA 2000™接続 – 船舶システムとの統合が可能
・双方向ヘイラー/PA機能 – 船内外のコミュニケーションに対応
・クラスD DSC(デジタル選択呼び出し)機能 – 緊急時および平時の通信に使用
・無線LAN機能 – スマートフォンからの遠隔操作が可能※
・AIS(船舶自動識別システム)受信機能 – 周辺船舶情報の表示
・広視野角ディスプレイ – ナイトモード搭載で視認性を確保
・コマンドマイク対応(別売) – 船内各所からの操作が可能
※DSC機能全般の操作を除く
◆NMEA賞について
NMEA(National Marine Electronics Association)は米国の船舶用電子機器産業団体で、NMEA賞は北米最大のマリンエレクトロニクスイベントで発表されます。この賞は、イノベーション性、ボートユーザーへの実用的なメリット、性能の実証において優れた製品に授与されます。
・定格・仕様等は改良のために予告なく変更することがあります。
・アイコム、ICOM、ICOMロゴは、アイコム株式会社の登録商標です。
・NMEA、NMEAロゴはNationalMarineElectronicsAssociation,Inc.の商標です。
<関連リンク>
・IC-M510 EVO 製品ページ(英語サイト)
・IC-M510E EVO 製品ページ(英語サイト)
・NMEA賞の受賞履歴(英語サイト)
※IC-M510 EVOは海外向け製品です。
<アイコム株式会社について>
アイコム株式会社(https://www.icom.co.jp/)は、東証プライム上場(6820)の無線通信機器の総合メーカーです。1954 年の創業以来、陸上業務無線機器をはじめ海上無線、航空無線、衛星通信、ナビゲーション機器、受信機、IP ネットワーク、アマチュア無線にいたるまで信頼性の高い製品を世界中に提供しています。アイコムの製品は、官公庁、公益団体、流通、空港、船舶、警備業、小売業など様々な分野で使用されています。