2028年川湯温泉街再生計画を見据え、食とアウトドアによる地方創生「ソトレシピ【テシカガ】」プロジェクトを発足
国内最大級のアウトドア&フードメディア「ソトレシピ」を運営する株式会社シーザスターズ（本社：東京都豊島区、代表取締役：千秋広太郎）は、2025年8月5日（火）に北海道弟子屈町（町長：德永哲雄）と包括連携協定を締結しました。
北海道東部に位置する弟子屈町は、阿寒摩周国立公園内に位置する日本一の透明度を誇る摩周湖、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖をはじめ、美しい自然とアクティビティ体験が豊富な町です。また、冷涼な気象条件を活かした大規模酪農や畑作農業なども盛んで、近年では摩周和牛、ワイン、チーズなどの新たな食文化も生まれています。
しかし、弟子屈町は、世界遺産である知床半島、日本唯一の本格的な監獄博物館「網走監獄」など近郊にある世界的な観光地にもアクセスが良い反面、日本人の宿泊者延数が減少しており、観光客にとって「通過点」となってしまっていることが大きな観光課題です。
この度の連携協定では、弟子屈町が抱える地域課題の解決に向けて、ソトレシピが提供する地方創生支援事業「ソトレシピLOCAL」の一環として、弟子屈町の事業者・クリエイターと連携。「ソトレシピ【テシカガ】」プロジェクトとして、食とアウトドアを軸にSNSを通じて様々な情報発信をし、長期的な視点で持続可能な地域課題の解決に取り組みます。
弟子屈町×ソトレシピ「ソトレシピ【テシカガ】」の取り組みの内容
本連携協定では、様々な視点で５ヵ年での事業伴走支援を予定。持続可能な「循環型観光モデル」を目指します。
・ソトレシピ総研による「弟子屈に関するSNSアンケート調査」の実施
・地域ブランド開発・クリエイティブの制作
・地域クリエイター・事業者とのチームメイキング
・弟子屈の特産品（摩周和牛・ワイン・チーズなど）を使ったアウトドアレシピの開発・発信・ふるさと納税訴求
・ソトレシピ×弟子屈に特化したSNSアカウント「ソトレシピ【テシカガ】」の開設
・YouTube「弟子屈町公式チャンネル」×「ソトレシピTV」コラボ配信
・ソトレシピ監修の地元食材を使った商品開発・クラウドファンディングの実施
・アウトドアインフルエンサーによるキャンプ×食×温泉体験訴求
・アウトドア体験プログラムの立ち上げ（SUP×CAMPなど）
・キャンプ場→川湯温泉への誘客仕組み化 などを予定。
「ソトレシピ」とは
「ソトレシピ」は、『HAVE A DELICIOUS CAMP！』をテーマに、すべての方に大自然の中で美味しい食事を楽しむきっかけを創る「アウトドア&フードメディア」です。50名を超えるソトレシピシェフが提案する初心者でもできる1,000以上のキャンプ飯レシピを掲載することに加え、Instagram・YouTube・TikTokなどのSNS総フォロワー数は約40万人。『キャンプ飯レシピ大全』『キャンプ大全』（ともに新星出版）など監修本は10冊を超え、キャンプ飯に限らずD2Cブランドや地方創生など「食とアウトドア」に関する様々なプロジェクトをプロデュース。
Instagram：https://www.instagram.com/sotorecipe
