火やナイフ×五感×デジタルをツールとして提供し、自然の中で道具への向き合いを学びながら遊びつくす人気の「デジタルガキ大将キャンプ」。小学3年生~中学2年生を対象にいよいよ、限定募集開始しました。



【Camp STORY】
群馬県嬬恋村の森の奥にひそむ、誰も入らない森の奥深く、
「伝説の秘密基地」と呼ばれる場所。
そこには、昭和の初めに建てられたという不思議な二つの塔があるらしい。
みんなは「軍の秘密基地」、「妖怪の長老の家」、「UFOの発着地」だと、
ささやいた。でもそれは、ただの噂じゃなかった。
ある晩、勇気を出して村の子どもたちが森に入ると、
本当に2つの塔があったという。
地図にはないその塔の穴からは、別世界へ通じる“ため息”のような風が
吹き、影が動き、謎めいた声がどこからともなく響く―。
いったい誰が、何のために秘密基地を作ったのか?
地図や、コンパス、デジタルを使い仲間とともに、
キミはこの塔を探し出し、秘密基地の伝説を解き明かせるだろうか・・・?

今の大人たちも想像できていないテクノロジーが当たり前になる20年後の社会で、仲間とともに、創造的に、革新的に、先頭に立って新しい価値を創って世界に羽ばたいてほしい。教育のアウトカムは、時間が必要だからこそ自然、カラダと五感、テクノロジーを使いこなし、仲間と共に 生きる力を 育むための2016年から実施している「デジタル時代のガキ大将」養成キャンプです。
【実施予定プログラム】
●夏休みの自由研究:「嬬恋の秘密基地」伝説へ!上信鉱山焼成炉跡地へのハイキング
地図、GPSアプリなどのデジタルツール、コンパスを使い2時間程度で伝説の秘密基地:「上信焼鉱炉跡地」へ往復するハイキング。この昭和遺構を素材に子どもたちが「感じたこと」「見つけたこと」を、夏休みの自由研究として提出する素材提供サポートも実施。

嬬恋村:伝説の秘密基地
※「上信鉱山焼成炉(ロウ石山溶鉱炉)」:群馬県嬬恋村に残るロウ石(蝋石)鉱山跡。嬬恋村文化財。1940年にロウ石が発見され、日中戦争・太平洋戦争下の軍需物資として採掘が本格化。1943年には軍需指定、1944年頃には約250人も動員され稼働。戦後、1954年に耐火煉瓦資材の採掘を再開、1957年に高さ14mの焼成炉が2基目が設置。1963年の火災と鉱脈枯渇により閉山。現在も山中に2基の焼成炉がひっそり残る。
※ルートセット&当日ガイド協力:嬬恋村観光協会/浅間山北麓ジオパーク協議会

●カヤック体験:バラギ湖でのチームビルディング
無印良品キャンプ場前にあるバラギ湖で湖の上で声をかけあい楽しみながら仲間と信頼、貢献、協力してゴールへ向かうチームビルディングゲームを実施。隊員どうしのチームワークを育みます。
●星空観察:星の物語と宇宙を想うスターウォッチング
嬬恋の夜空は、あたりに街灯はなく、空一面に星が広がり観測には最適。運が良ければ天の川も。夕食を食べたあと、ゆっくりと草原で寝転んで想いを馳せる時間を作ります。
●料理体験:火とナイフを使い、嬬恋の食材で料理体験
自分たちで火をおこし、ナイフを使い、嬬恋地産の旬な食材を中心にアウトドアで調理します。
●地域文化体験:嬬恋に伝わる伝統食「くろこ」
ジャガイモ、ネギ、味噌を使い焼いた嬬恋の伝統食「くろこ」。この嬬恋の地域の食文化にも触れ、なぜ「くろこ」が長年言い伝えられ、食されてきたのか、実際に食べて考えてみる体験を提供します。
※協力:嬬恋村くろこ保存会


●第10回 自然×五感×デジタル「デジタルガキ大将キャンプ」
嬬恋の森の奥に伝わる「秘密基地」伝説をなかまと力を合わせて解き明かせ!
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開催日:夏休み7月28月(月)~30日(水)2泊3日(テント伯)
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場所:無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場
(群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原)
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対象:小学3年生~中学2年生(性別問わず)
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旅行企画・実施: 株式会社 読売旅行
東京都中央区銀座2-3-12 マロニエゲート銀座3
観光庁長官登録旅行業 第91号観光庁長官登録旅行業第91号
一般社団法人日本旅行業協会正会員 -
【参加費用】1名:150,000円(税込165,000円)
・東京駅~現地の往復送迎、生活全般は添乗員とスタッフがお子さまと一緒に行動し、プ
ログラム活動のサポートを行います。
・プログラム体験費用・食費(1日目昼夕~2日目朝昼夕~3日目朝昼の7食分)、宿泊費、
キャンプ道具一式貸し出し、デジタルツール一式貸し出し、交通費(JR・バス)を
含みます。
●応募締め切り:2025年7月15日(火)17時まで
※定員に達した場合は先着順となります ※最少催行人数:10名
●企画協力
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株式会社 良品計画
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嬬恋村観光協会
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嬬恋村くろこ保存会
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浅間山北麓ジオパーク協議会
●企画運営
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にほんげんき株式会社
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株式会社Think&Camp(みんなのアウトドア)
<デジタルガキ大将キャンプとは?>
●自然に対し、五感と身体、アナログとデジタルをツールとして向き合い、自律的に考えて行動する力を育むユニークな野外活動プログラムとして、2016年からスタートしました。おかげさまで10回目の開催となります。お子さんが、自然の知恵と身体性、デジタル技術を使いこなし、複雑な未来の問題に対処するリーダーシップと創造性の基盤を育む貴重な機会として「自分で考え、行動する力」を楽しく体験する学びのプログラムです。
今回は企画協力に 嬬恋村観光協会、株式会社良品計画/無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場とタッグを組み、嬬恋エリアを中心とした嬬恋の自然豊かな環境の中で安全面を担保し、プログラムを実施してまいります。


●こどもたちは、生まれた時から日常にデジタルに囲まれてきています。ナイフや火と同様、デジタルも向き会い方次第では、凶器や毒にもなる一方、目の前の問題を創造的に解決してくれる素晴らしく便利な道具です。お子さんには「デジタル(テクノロジー)」を考えて行動するための道具として提供し、自然体験活動を通じてデジタルの“向き合いかた(リテラシー)”を身体で体験し理解する機会になればと思っています。キャンプ生活で必要なテントやランタン、寝袋、ナイフや調理器具、地図やコンパスなどの野外宿泊及び活動に必要なツール一式と、事務局でセレクトしたアプリケーションやソフトが入ったスマートフォン(活動時のみ)を、スタッフの保護のもと、お貸出しいたします。

【デジタルガキ大将キャンプが目指すリーダーシップ】
デジタルガキ大将キャンプは、次世代のリーダー育成を目的とし、子供たちが自然体験とデジタルツールを通じて学ぶ場を提供しています。
その中で育まれるリーダーシップとは、特別なスキルや経験に依存するものではなく、
純粋な問題意識を持ち、少しの勇気を持って行動に移す力に重点を置いています。
特別な才能やスキルを必要とせず、日常の中で感じる違和感を尊重し、
それに対して行動を起こす勇気を育むことを目的としています。
自然体験やデジタルツールを組み合わせた仲間との学びを通じて、
子供たちが自ら考え行動するリーダーシップの本質を理解し、
実際の生活や未来の社会で活躍できる力を養います。
リーダーシップは、特別な才能が必要なものではなく、誰にでもできるものです。
重要なのは「ほんの少しの勇気」を持って行動を起こすことです。
このキャンプでは、子供たちが身近な問題を解決するための少しの勇気がチームや周囲に大きな影響を与えることを体験を通じて学びます。



■「デジタルガキ大将キャンプ」取材/プログラム詳細についての問い合わせ
にほんげんき株式会社
デジガキキャンプ企画室 担当:原山
✉harayama@nihongenki.co.jp
※メールにて、お願いいたします。