六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、高原に夏を呼ぶ花「ニッコウキスゲ」が見頃です。
夏を迎えた高原で群生する姿で人気が高いニッコウキスゲ。関西地域以西に自生地は無いため、
約1,000株のニッコウキスゲが自然に近い状態で咲く様子は貴重な光景です。ここ一週間、夏のような陽気が続いたことから一気に開花が進み、見頃になりました。
◆ニッコウキスゲ(ススキノキ科)
北海道、本州(中部以北)の亜高山帯の湿り気がある草原に生える多年草です。尾瀬や霧ヶ峰の群落が有名で、高さは40~70cmになります。花は一日花で、朝開いて夕方には閉じてしまいますが、一本の茎にたくさんの蕾をつけ、それが次から次へと咲くために、全体としては長い間楽しむ事ができます。
当園に咲くニッコウキスゲは、亜高山帯型の1,000株が見頃を迎え、6月中旬頃までお楽しみいただける見込みです。その後も高原型の2,000株が6月下旬頃より咲き始め、7月下旬まで咲き誇ります。
◆営業概要
【開園期間】~11月23日(水・祝)
【休園日】6月23日(木)、30日(木)、7月7日(木)、14日(木)
【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)
【入園料】大人(中学生以上)700円/小人(4歳~小学生)350円
※新型コロナウイルス感染症の影響により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/8852b0089719ee86ed560a8aab8074093e0a00f9.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1