金曜日, 4月 18, 2025
ホームその他【国際自然環境アウトドア専門学校】新たな概念「自然関係資本」を含む独自の教育モデル「6つの資本フレームワーク」を開発。教育現場からネイチャーポジティブ社会へ。

【国際自然環境アウトドア専門学校】新たな概念「自然関係資本」を含む独自の教育モデル「6つの資本フレームワーク」を開発。教育現場からネイチャーポジティブ社会へ。

~自然との関係性を明確に組み込んだ、新たな教育モデルを提案~

NSGグループの自然と人の関係性を探求する、学校法人国際総合学園 国際自然環境アウトドア専門学校(所在地:新潟県妙高市、以下「i-nac」)は、自然との関係性(自然関係資本)を新たな「思考のレンズ」として組み込んだ独自の教育モデル「6つの資本フレームワーク」を開発しました。このフレームワークは、人的資本、心理的資本、社会関係資本、構造的資本、自然関係資本、自然資本の6つの視点から、学生の学びと成長を多角的に支援します。

■「6つの資本」フレームワークの概要

i-nacが開発した「6つの資本フレームワーク」は、以下の要素で構成されています。

*詳細はコチラ

「6つの資本」という“学びの見取り図” https://note.com/inac_nsg/n/n07ca41b98362

1. 人的資本(Human Capital)

 専門的な知識や技術、資格など、個人の「できること」を増やす。

2. 心理的資本(Psychological Capital)

 自信や前向きさ、レジリエンス、希望など、学びや挑戦に向かう「心のエネルギー」を育む。

3. 社会関係資本(Social Capital)

 仲間や地域との信頼関係を築き、「つながり」や「信頼」を増やす。

4. 構造的資本(Structural Capital)

 道具や制度、ルールなど、環境をより良くするための工夫や働きかけを行う。

5. 自然関係資本(Nature Relational Capital)

 自然との関係から「世界」と「人間」の見方・視点を広げる。

6. 自然資本(Natural Capital)

 自然環境そのものの豊かさを保全するだけでなく、ポジティブにする(育てる)視点を持つ。

このフレームワークは、縦軸に関係するレイヤー(自然・個人・組織)、横軸に資本の性質(ハード=仕組み/ソフト=関係性)を設定し、ネイチャーポジティブ時代における学びの見取り図を提供します。

■教育現場での実践と活用​

i-nacでは、この「6つの資本フレームワーク」を2025年4月14日からの教育カリキュラムに組み込み、学生が自らの学びと成長を振り返るツールとして活用していきます。例えば、フィールドワークやプロジェクトベースの「経験学習」をより良い「学び」につなげていくために、学生は「6つの資本フレームワーク」の視点を通して、自分の学びを言語化・可視化します。

 

*活用に関する参考情報

「学び」の4つの資本モデルとは?~個人と組織、ハードとソフトの4象限~

https://note.com/hige_moja_moja/n/nabb816adcc94

 

自然関係資本とは何か? ー人と自然をつなぐ新たな価値の創造ー

https://note.com/hige_moja_moja/n/n38d6b33e7436

■今後の展望​

i-nacは、自然との関係性を重視した教育を通じて、持続可能な社会の実現に貢献する人材の育成を目指しています。​今後は、このフレームワークを他の教育機関や企業研修などにも展開し、広く社会に貢献していく予定です。

 

【学校公式noteはコチラ】

https://note.com/inac_nsg

 

【国際自然環境アウトドア専門学校はコチラ】

https://www.i-nac.ac.jp/

<NSGグループについて>

NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する108法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。

 

<NSGグループホームページ>

 https://www.nsg.gr.jp/

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