水曜日, 4月 2, 2025
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広葉樹の森づくりと地域活性化を両立ヤマップ、毛呂山町と連携協定を締結

「地球とつながるよろこび。」をテーマに掲げる株式会社ヤマップ(福岡市、代表取締役CEO 春山慶彦、以下ヤマップ)は、埼玉県毛呂山町(町長:井上健次、以下毛呂山町)と森づくりに関する連携協定を2025年3月28日に締結しました。本協定は、「広葉樹の森づくりと西川材を活かした毛呂山町活性化プロジェクト」を推進することを目的としています。

左から、毛呂山町長 井上健次氏、ヤマップ共創推進事業本部 Well Beingチーム 小島慎太郎


背景

ヤマップは、都市と自然が分断されがちな現代において、「人と自然のつながり」を大切にした持続可能な森づくりや地域活性化に取り組んできました。一方、毛呂山町では、一次産業の衰退や林業の担い手不足により森林荒廃が進み、保水力の低下や土砂災害、鹿の食害による生態系バランスの崩れといった課題が深刻化しています。

そのような中、昨年末に実施したふるさと納税型クラウドファンディングでは計71件、約180万円の支援が集まり(詳細:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3649 )、毛呂山町の豊かな自然と文化を未来へつなぐ活動をさらに加速・前進させるべく、ヤマップと連携協定を締結するに至りました。

プロジェクト概要

広葉樹の森づくり

毛呂山町の森林の植生調査に基づき、その地域に適した広葉樹を植樹し、保水力向上と生態系の回復を目指します。

西川材の活用と地域活性化

特産品「西川材」の利活用を促進し、地域産業を活性化します。また、今秋には植樹体験やワークショップを開催することで関係人口の増加を目指します。

連携パートナー

  • 里山ZERO BASE(代表:西野文貴氏)

  広葉樹の森づくりに関する専門家として、生態系調査や植樹指導に協力。

  • 斎藤材木店(代表:齊藤敏彦氏)

  間伐や製品化を通じて、自然環境と地域経済が循環する森づくりを推進。

  • 村田円芸(代表:村田康行氏)

  水の流れや持続可能な山のインフラ整備を支援。

ヤマップでは今後も、持続可能な森づくりや登山道整備、地域経済の活性化に取り組んでまいります。

埼玉県毛呂山町について

埼玉県の南西部に位置し、江戸時代から優良木材「西川材」を産出する地域。日本最古とされる「桂木ゆず」など、豊かな自然と歴史に恵まれた町です。

URL:https://www.town.moroyama.saitama.jp/

西川材について

埼玉県西部地域で生産されるスギやヒノキのブランド木材です。江戸時代から木材供給地として知られてきました。現在では林業の衰退とともに活用が課題となっており、再評価が進められています。

YAMAPについて

電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる、登山を楽しく安全にするアプリ。山行の軌跡や写真を活動記録として残したり、山の情報収集に活用したり、全国の登山好きと交流したりすることもできる、日本最大級の登山・アウトドアプラットフォームです。(2024年10月 登山アプリ利用者数調査 [App Ape調べ])

2025年3月に累計490万ダウンロードを突破。

URL:​https://yamap.com/

株式会社ヤマップ 会社概要

会社名 株式会社ヤマップ

本社所在地 福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F

資本金(資本準備金含む) 1億円

事業概要

 1. 登山・アウトドア向け WEB サービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」の運営

 2. 登山・アウトドア用品のセレクトオンラインストア「YAMAP STORE」の運営

 3. 日常もアウトドアも補償「YAMAPアウトドア保険」の販売

 4. これからの登山文化をつくるメディア「YAMAP MAGAZINE」の運営

 5. 自然特化型のふるさと納税ポータルサイト「YAMAPふるさと納税」の運営

 6. 山・自然を活用したコンテンツ開発・コンサルティング・プロモーション 等

URL:https://corporate.yamap.co.jp/

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