江戸時代からある由緒正しい伊豆の八十八ヶ所霊場。関東から近い事もあり、江戸時代には江戸から多くの参拝者が訪れていました。自然豊かな素朴な霊場が貴方をお待ちしています。
最初は「大切な人の幸せを願う」事で十分です。
お遍路というと難しく思うかもしれませんが、信仰としての一般参拝のひとつの形式です。
日常生活では、なかなか、心を静かにして「大切な人の幸せを願う」機会などございません。
参拝する事で、他人の幸福と自身の幸福が重なった時、心から癒されることでしょう。
江戸時代からある霊場の一つ
いわゆる、石像や石碑をお参りする「お砂踏み」と呼ばれている、四国遍路の疑似体験ができる巡礼地は全国に幾つもあります。
江戸時代から札所と呼ばれている寺院が出迎えし、お遍路さんが納経した証として納経印を頂ける霊場は、本場四国と愛知の知多半島、そして関東には伊豆半島にあります。
残念ながら戦後まもなくいずれの霊場も衰退しましが、四国と知多半島は多くの参拝者が訪れて復興しました。
残念ながら伊豆の八十八ヶ所霊場は復興していません。これから多くの方が参拝する事で復興する事を願っています。
お遍路の楽しみ方
本場四国のお遍路さんは白装束に笠と杖というイメージですが、もっと気軽に楽しんで頂きたいです。
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恋人同士で結婚前の縁起担ぎ
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温泉や料理を楽しみながら癒しを求めて
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子育てが終わったご夫婦がゆっくりと
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人生の節目に誓いを立てながら
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定年を機に感謝を込めて
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先祖や伴侶の供養として
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お孫さんとウォーキング
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苦行としてのお遍路
要するにお遍路の目的は人それぞれです。移動手段も、歩いて参拝している人は少数で、お遍路ツアーももちろん、自家用車や自転車等様々です。
お遍路は宗教行事ではありません。
非常に誤解されている方が多いのですが、お遍路は寺院の行事(法事や法要)ではありませんし、もちろん修行でもありません。
寺院の法事や法要は住職様がお経を唱えますが、お遍路はお遍路さんがご自身でお経をお唱えするので、信仰としての一般参拝の一つとされています。
お遍路の作法として、寺院の法事や法要を邪魔することなく靴を脱がずに参拝を済ませ、それを見届けるのが寺院の役割です。
専用の納経帳で参拝
一般的に神社では御朱印帳を使いますが、お遍路の場合は既に決まっている寺院を参拝するので、専用の「納経帳」で参拝をします。
伊豆88遍路の公式サイトでも販売しているので、ご購入してお楽しみください。
いよいよクラブツーリズムでもツアーの募集!
自家用車や路線バスなどでも楽しめますが、運転やお遍路が初めてで作法などが不安な方は、ぜひ、お遍路ツアーに参加をされては如何でしょうか?
ツアーなので先達さんも同行するので納経希望の方は添乗員がお世話します!
新春の2月17日と3月31日出発で3泊4日の全2回で結願!最低催行人数が揃えば催行されますので、皆様のご参加おまちしております。