ケーブルパークの実証実験に使う簡易ケーブルシステムの購入に向けて、430万円の資金調達を目指します。
ケーブルパークとは、従来の水上スポーツに比べて環境負荷が少なく、初心者でも手軽で安全に楽しめることから世界で急速に広まっている次世代型水上アクティビティ施設です。
【プロジェクトページ】https://camp-fire.jp/projects/view/515924
アフターコロナの新しい未来を見据え、水から始まる新たなライフスタイルを提案するためにケーブルパーク建設プロジェクトを立ち上げました。
私たちの活動の原点は、トーイングスポーツの魅力をもっと多くの人々に広めたいという想いにあります。ケーブルパークはボートや水上バイクを必要とせず、電動モーターを動力としたシステムを用いることで複数の人が同時にライディングを楽しめるため、より手軽にトーイングスポーツを体験できます。また、騒音公害や環境汚染が発生しないので環境的に持続可能であることも大きな特徴です。
将来的にはケーブルパークを水のアクティビティの中心地とするだけでなく、地域のレクリエーションや教育の場、友人や家族と一緒にくつろげる憩いの場、そして新たな観光ホットスポットとして確立させ、人々の人生に新たな彩りを加えることを目指しています。
https://camp-fire.jp/projects/view/515924
- ケーブルパーク:イメージ動画
https://camp-fire.jp/projects/view/515924
- プロジェクト詳細
募集期間:2022/01/08(土) 〜 2022/02/11(金) 23:59
目標金額:4,300,000円
リターン:全額支援コース / Tシャツ de 応援コース / パーカー de 応援コース / アスリートコーチング / 水上スキー体験会コース / 法人向け協賛コース
注意事項:本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
- ケーブルパークとは
Q1. ケーブルパークって何?
私たちはケーブルパークを分かりやすく説明するために、よく水上スポーツのためのスキーリゾートと例えています。スキーやスノーボードを楽しむためにスキー場に行くのと同じように、海外では水上スポーツを楽しむためにケーブルパークに足を運ぶのです。
ケーブルパークでは雪の積もった丘の代わりに、湖面に設置された複数のマスト間を駆動するケーブルによって滑走します。同じ施設内で水上スキーやウェイクボード、ニーボード、ウェイクスケートなど様々な水上スポーツを楽しむことができます。
ケーブルパークの大きさは、マストの本数によって変わります。上の写真は、5マストと呼ばれる最大級のケーブルパークです。他にも4マストや、簡単に設置できて持ち運びも可能な2マストなどが存在します。
Q2. 世界で話題沸騰中って本当?
本当です!ケーブルパークは日本では兵庫県西宮市にあるCORAL PARKの1箇所しかありませんが、世界ではすでに1,000箇所以上運営されています。世界的に見ればケーブルパークを利用したアクティビティは近年その人気が急上昇していますが、日本ではまだまだマイナースポーツに分類されます。
実はケーブルシステムを使用するケーブルウェイクボード・ケーブル水上スキーは、東京で2021年に行われた4年に1度のスポーツの祭典の新種目候補として名前が上がっていました。
残念ながら、結果はご存知の通りスケートボード・スポーツクライミング・サーフィンが採用となりましたが、ヨコ乗り系・アクティビティ系が今世界的に非常に注目を集めています。
Q3. ケーブルパークならではの特徴って?
ケーブルパークには大きく3つの特徴があります。
1. 環境に優しい
ケーブルパークはボートや水上バイクを必要としません。電動モーターを動力とするため騒音公害や環境汚染がなく、環境的にも持続可能な施設です。またライディングで水が攪拌される事による曝気効果(水中に酸素を供給し、有機汚濁物質を分解する微生物の働きを活発にする)があり、水質浄化にも貢献します。
2. 手軽で安全
ボートに牽引されて練習するよりも、継続的かつ安定的、そして低コストで体験することが可能です。そのため初心者からベテランまで老若男女問わず、幅広い年齢層に対し爽快でエキサイティングな新しい体験を味わうことができます。また常にスタッフが常駐・監視しているため安全性に優れており、もし危険と判断された場合は指導や緊急停止が行われ、競技水域が湖岸から近いため迅速に救助を行うことができます。
3. 地域の活性
ケーブルパークは市民の健康づくりや憩いの場、教育の場だけでなく、世界クラスの大会を開催する事で、地域への観光や経済への還元を望むことも可能になります。また近年ではフィリピンやシンガポール、インドネシアなどのアジア諸国でも相次ぎ建設されており、7月にフィリピンで行われた国際大会には23ヶ国から約300人のアスリートが集まりました。
- プロジェクトで実現したいこと
今回のクラウドファンディングでは、持ち運び可能な2マストのケーブルシステムを購入することを目標としています。
私たちの最終的なゴールは、5マストの国内最大級のケーブルパークを首都圏に作ることです。
しかしそのためには、5マストのケーブルシステムやウインチ、東京ドーム1個分程度の土地、トイレや売店などの施設、スキー板やライフジャケットなどの道具、運営を行うスタッフなどが必要になります。これらを用意するためには、ざっと試算しても約5億円かかります。
これは今の私たちにはどうやっても手が届きません。また、今のところは土地のあてもありません。
そこで私たちは、まず持ち運び可能な2マストのケーブルシステムを購入し、様々な場所で実証実験を行うことにしました。
実証実験によって日本ではまだまだマイナーなケーブルスポーツの認知度を高めていくことで、このプロジェクトを応援してくれる仲間を広く集めたいと考えています。
また今回クラウドファンディングに挑戦した理由も、単なる資金調達というわけではなく、ケーブルスポーツの認知度向上も狙っています。
- 資金の使い道
CAMPFIREの手数料を除いた全額を2マストのケーブルシステムの購入費用に充てます。
購入予定品:Sesitec System 2.0
※購入するメーカーを変更する場合がございます。
- 応援メッセージ
坂田 伸一 / 日本水上スキー・ウエイクボード連盟理事長
日本水上スキー・ウエイクボード連盟としては、4年に一度のスポーツの祭典の新種目にもノミネートされたケーブルウエイクボードはもちろんケーブルスキーを含めて、水上スポーツを日本国内で発展させたいと願って活動しています。
今回のプロジェクトが立ち上がることで、この連盟の願いがケーブルパークの建設という形になって叶うかもしれません。連盟としてはこのプロジェクトを応援すると共に、ケーブルパークスポーツの発展を大いに期待しています。
- 合同会社SleekWaterについて
私たちはもともとNPO法人日本水上スキー・ウエイクボード連盟の普及委員会ケーブルパークプロジェクト担当として活動していましたが、クラウドファンディングによる資金調達を開始するにあたり、この度法人を立ち上げました。それが合同会社SleekWaterです。
現・全日本水上スキーチャンピオンでSleekWaterのエバンジェリストである布野 遼太をはじめ、メンバーはみな出身校こそ違えど、大学時代に水上スキー部に所属していました。
水上スキーは部活が日本全国で10大学にしか存在しないマイナーな競技ですが、私たちはみな水上スキーに魅了され、大学4年間の青春を全て捧げた過去を持ちます。そしていまだに水上スキー、ひいては水上スポーツから離れることができず、水上スポーツ界の中心に近い場所で関わり続けています。
◆会社概要 会社名:合同会社SleekWater 所在地:東京都港区 設 立:2020年9月 事業内容:スポーツ施設の運営、その他 プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/515924 |