木曜日, 12月 12, 2024
ホームキャンペーン歩くことが途上国の女性と女子への支援につながるチャリティウォーク「歩く国際協力」へのエントリー 開始

歩くことが途上国の女性と女子への支援につながるチャリティウォーク「歩く国際協力」へのエントリー 開始

世界100か国以上で活動を行う国際NGO「CARE」の一員である公益財団法⼈ケア・インターナショナル ジャパン(理事⻑:⽬賀⽥周⼀郎 事務局:東京都豊島区)は、本日10日、来年の国連が定めた「国際⼥性デー」の3⽉8⽇から5⽉31⽇までのおよそ3か⽉にわたり、歩く国際協⼒「Walk in Her Shoes 2025」キャンペーンを開催するに先立ち、同キャンペーンへのエントリー受付を開始した。

英語で「in oneʼs shoes(その⼈の靴を履く)」とは、その⼈の⽴場になるという意味。「Walk in Her Shoes」は、歩くことが社会貢献につながる「チャリティウォーク」で、途上国の⼥性や⼥⼦たちが⽔汲みや薪運びのために毎⽇歩く8,000〜10,000歩(およそ6キロ)の距離を実際に歩いて体感しながら、途上国の⼈たちが直⾯する現実と課題を考えようというキャンペーン。

参加⽅法は、参加費を⽀払い、期間中に、好きな時間に好きな場所で歩き、歩数をウェブサイトやアプリから報告するだけのシンプルなもの。原則インターネットにアクセスできれば、国内だけではなく海外からも参加できる。また、参加費は寄付⾦として、同財団が⾏う⼥性と⼥⼦の⾃⽴⽀援活動に役⽴てられる。

同財団によると、昨年度は、国内のみならず海外も含め、4,000人を超える参加を得たという。来年2025年で14回⽬となる同キャンペーンは、参加者全員で「14億歩」を⽬指している。さらに、同キャンペーンに参加し歩数を報告すると「500歩につき1円」が、またCAREの「C」や「水」に関連する写真を#歩く国際協力を付けてSNSで投稿すると「写真1枚につき100円」が協賛企業から寄付される。2025年3⽉23日には東京都内にてウォークイベントも開催するなど、様々な企画が用意されている。

今回のキャンペーンからの新たな参加枠として、3人以上のチームで参加をするとエントリー費がひとりにつき1,000円割引されるという。同財団は、家族や知人・友人を誘っての参加をよびかけている。

【参加⽅法】

■キャンペーン期間: 2025年3⽉8⽇(土)〜同年5⽉31⽇(土)

■受付期間および参加費:

1次募集期間(2024年12月10日13:00~2025年2月12日23:59) 3,000円

2次募集期間(2025年2月13日10:00~4月23日23:59)3,500円

*3人以上のチーム参加はお一人2,000円

*⼤学⽣以下の学⽣は一律1,500円

■詳細情報・申込:以下のウェブサイトから確認できる。

https://www.careintjp.org/walk_in_her_shoes/index.html

【協力参加法人および団体】

■特別協賛 :

日産自動車株式会社、日産トレーデイング株式会社、株式会社日産クリエイティブサービス、株式会社日産フィナンシャルサービス、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社、ヴィアトリス製薬合同会社、花王ハートポケット倶楽部、カランマス・セジャトラ社、株式会社ワールディング

■協賛 :

三菱電機システムサービス株式会社、メタネックス・ジャパン株式会社、リコー社会貢献クラブ・FreeWill

■ウォーキング・パートナー:

日産自動車株式会社、日産トレーデイング株式会社、株式会社日産クリエイティブサービス、株式会社日産フィナンシャルサービス、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社、アリックスパートナーズ・アジア・エルエルシー、ヴィアトリス製薬合同会社、弁護士法人 兼六法律事務所、株式会社セールスフォース・ジャパン、株式会社ソニックガーデン、中外製薬労働組合、ディアジオ ジャパン株式会社、New Relic株式会社、株式会社フジタ、三菱電機システムサービス株式会社、ミモザガーデン自由ヶ丘、森乳スマイル倶楽部、ユーロモニターインターナショナル、リコー社会貢献クラブ・FreeWill、株式会社ワールディング

■協力:

ALLIE、株式会社えがおホールディングス、ディアジオ ジャパン株式会社、株式会社ナビタイムジャパン、Vitality、株式会社ビームス、ミマスクリーンケア株式会社、ミモザガーデン自由ヶ丘

■後援:

株式会社WALK & WAY、Women’ s Jazz Festival in Japan、株式会社えがおホールディングス、公益社団法人ガールスカウト日本連盟、外務省、女性社長.net、合同会社STAR FRUIT、一般社団法人チアリーダーズ協会、東京都、一般社団法人日本ウオーキング協会、Vitality、UN Women( 国連女性機関) 日本事務所、一般財団法人ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーション、一般社団法人F・マリノススポーツクラブ、ライブラン株式会社

【参考情報】

■途上国の⼥性にまつわる「課題」:

世界では、4⼈に1⼈、およそ20億⼈*もの人々が、安全に管理された飲み⽔にアクセスできていない。その中でも特に状況が深刻なサハラ以南のアフリカでは1⼈1⽇あたりの⽔使⽤量は、わずか平均30リットル未満とされている。特に⼥性や⼥⼦は、より⼤変な状況におかれている。毎⽇、家族が必要な⾷糧や⽔、そして蒔を調達するために歩いている。アフリカにおいて、その時間は1⽇平均3時間以上ともいわれている。このため、⼦どもたちは学校に⾏くことができず、また⼥性たちは例えば家計を助けるために働くことができない。このことが更なる貧困の淵へと家族を追いやり、貧困を慢性化させている。

*出典:UNICEF/WHO「Progress on household drinking water and sanitation and hygiene 2000 – 2020」

■「国際⼥性デー(International Women’s Day)」について:

1904年3⽉8⽇のアメリカのニューヨークで婦⼈参政権を求めたデモが起源となり、1975年の国際婦⼈年において、国連が3⽉8⽇を「国際⼥性デー(International Women’s Day)」と制定。国や⺠族、⾔語、⽂化、経済、政治の壁に関係なく、⼥性がこれまで達成してきた成果を認識するとともに、⼥性たちの権利やジェンダー平等を広くよびかけていく⽇として、毎年、世界中で記念⾏事が⾏われている。

■国際協⼒NGO「CARE」について:

CAREは、1945年設立された世界最⼤級の国際協⼒NGO。戦後、欧州の被災者へ「CAREパッケージ(ケア物資)」を送ることから始まった貧困の根絶に向けた活動は、国連や各国政府からの⾼い評価を得ている。現在では、1万⼈を超える⾼度な専⾨性をもつスタッフが、120か国以上において年間1億7千万⼈に対し、緊急復興支援や開発⽀援を⾏っている。

■公益財団法⼈ケア・インターナショナル ジャパンについて:

国際協⼒NGO「CARE」の⼀員。戦後のCAREパッケージ(ケア物資)は、1948年以降⽇本にも届き、1,000万⼈の⽇本⼈が⽀援を受けた。その⽀援を受けた⼈が発起人となり、次は世界に恩返しをとの想いで1987年5⽉、現在のケア・インターナショナル ジャパンを設⽴。災害時の緊急・復興⽀援や「⼥性や⼥⼦」の⾃⽴⽀援を通して貧困のない社会を⽬指している。

■昨年度「Walk in Her Shoes 2024」実績報告:

13回目の開催となった「Walk in Her Shoes 2024」。2024年3⽉8⽇から5⽉31⽇までのおよそ3か⽉間、国内各地に留まらず海外からの参加も得て、総勢4,043名が歩き、その総歩数は1,348,758,251歩であった。

■参加者の声

・毎日、歩数を意識しましたが、なかなか8,000歩には届きませんでした。その半分程度しか歩いてなくても、結構疲れたりして、あらためて途上国の女性や女の子たちが水汲みに大変な思いをしていることに気がつきました。彼女たちに何か支援できればいいなと思いました。

・いつもより遠回りしたり、バスに乗らずに歩いたり。歩く意識が高まり、体にも良かったです。仕事中も歩くことが多いので、それが寄付につながる仕組みは、とても良いと思いました。

以上

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments