木曜日, 11月 21, 2024
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大自然に「親子の絆づくり」求める都市圏 vs「暮らしと地続き」な地方圏  ヤマップ調査

「こどもの『身体』育てなきゃ」都市圏在住者に強い傾向【子育て世代の自然観『都市・地方在住者』比較調査】

「地球とつながるよろこび。」を企業理念に掲げアウトドア事業を行う株式会社ヤマップ(福岡市、代表取締役CEO 春山慶彦、以下ヤマップ)は、子育て世代の自然とのふれあいについて調査すべく、小学生の親(20〜40代)を対象に「子育て世代の自然観『都市・地方在住者』比較調査」を実施しました。

【調査結果トピックス】

1. いまの小学生は『自分がこどもの頃より忙しい』71.5% スマホやタブレットで遊ばせる機会は「週に4~5日以上」が6割

2. 身体を動かす習いごと、都市圏に住む子育て世代の約8割が実施 外遊びにも積極姿勢

3. 身近な自然とふれあう機会、2人に1人が「週に1日以上(57.0%)」 海や山などの大自然は「3ヶ月に1日以上(50.0%)」

4. 幼少期の自然経験が豊富な親ほど、こどもを大自然に連れていきたい傾向

5. 大自然に「親子の絆づくり」求める都市圏 vs「暮らしと地続き」な地方圏

都市圏*と地方圏に住む子育て世代を比較した今回の調査では、都市圏の家庭はこどもの自然体験機会の少なさをより強く認識し、自然を親子の絆を深める貴重な機会と捉えていることが明らかになりました。地方圏の家庭は、自宅の近くに自然がないという意識が低かった一方『こどもの遊び場は家の中が多い』意識が高く、身近な自然の価値を再認識する必要が垣間見える結果となりました。

*人口500万人を超える都道府県(北海道、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県)

全結果・グラフはこちら  https://corp.yamap.co.jp/news/7VdLyxbC

1. いまの小学生は『自分がこどもの頃より忙しい』71.5% スマホやタブレットで遊ばせる機会は「週に4~5日以上」が6割

本調査対象全員となる子育て世代(小学生の親)の71.5%が、現代小学生の忙しさを実感していることが明らかになりました。スマートフォンやタブレット等で遊ぶ機会も「週に4〜5日以上」が6割(60.0%)となり、学習内容の高度化や教育のデジタル化、習いごとの増加などによる日常の過ごし方の変化が窺えます。

2. 身体を動かす習いごと、都市圏に住む子育て世代の約8割が実施 外遊びにも積極姿勢

水泳・ダンス・バレエなど、お子様が何かしら身体を大きく動かす習い事や部活動をしているかについて聞いたところ、65.0%の親が「している」と回答し、地方圏では約2人に1人(52.0%)だった一方、都市圏では約8割(78.0%)の親が身体を動かす習いごとを選択させていることがわかりました。

また、こどもの遊び場について尋ねた質問では『家の中が多いほうだ』と回答した親は、地方圏では約4人中3人(73.0%)だった一方、都市圏では62.0%と低く、身体を動かすことや家の外で遊ばせることへの積極性が垣間見える結果となりました。

3. 身近な自然とふれあう機会、2人に1人が「週に1日以上(57.0%)」 海や山などの大自然は「3ヶ月に1日以上(50.0%)」

小学校での授業や課外活動等を除き、自宅近くなどの身近な場所で自然とふれあう頻度は、2人に1人が「週に1日以上(57.0%)」と回答しました。海や山などの大自然はやや頻度が減少し「3ヶ月に1日以上(50.0%)」となりました。

4. 幼少期の自然経験が豊富な親ほど、こどもを大自然に連れていきたい傾向

自分がこどもだった頃に自然経験を「させてもらえていた(66.5%)」親ほど、実際にこどもを大自然に連れていっており(57.9%)、こどもが自然と関わる機会を「少ない」と感じ(71.4%)、その機会を増やしたい(82.0%)傾向にあることがわかりました。

5. 大自然に「親子の絆づくり」求める都市圏 vs「暮らしと地続き」な地方圏

都市圏の子育て世代は、こどもが自然と関わる機会が少ないとより強く認識(77.0%)し、大自然を親子の絆を深める貴重な機会と捉えていることが明らかになりました。また、こどもを大自然に連れていく頻度が半年に1日以下と低い都市圏の子育て世代からは「自宅の近くにない(53.8%)」ことや「どこに行けばいいか分からない(53.8%)」ことがその理由に挙げられ、地方圏とも差が見られました。

全結果・グラフはこちら  https://corp.yamap.co.jp/news/7VdLyxbC

【調査概要】

調査名称:子育て世代の自然観『都市・地方在住者』比較調査

調査対象: 小学生の子を持つ20〜40代の親200名(都市圏在住者*、地方圏在住者100名ずつ)

調査期間:2024年6月17日(月)〜6月18日(火)

調査方法: インターネットを利用したアンケート調査(調査会社:IDEATECH「リサピー®︎」)

*人口500万人を超える都道府県(北海道、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県)

こどものための自然学校「YAMAP KIDS CAMP」開校

大自然を全身で感じよう!こどものための自然学校「YAMAP KIDS CAMP」をスタートします。

不確実性の高まる未来を見据え、数値化できない「非認知能力」を育てる教育がいま、世界的な注目を集めています。文部科学省が昨年公表した調査※1においても、小学生期の自然体験が高校生〜成人期の自尊感情やがまん強さなどの非認知能力形成に影響を与える可能性が示され、「五感が解放される外あそび」をはじめ、体験型学習のニーズは高まる一方、公園の遊具や少年自然の家などは減少※2が続いています。

公教育だけでなく、家庭学習の延長としても、自然体験機会の創出を目指して、8月20日(火)から22日(木)までの3日間、「YAMAP KIDS CAMP」第1弾を長崎県・雲仙温泉にて開催。小学4年生 〜 中学生を対象に、その地域ならではの自然資産を生かしたアウトドアプログラムをご提供します。

▼ 詳細・参考情報

日本最古の国立公園・雲仙でダイナミックな火山の営みを感じよう!こどもたちだけのアウトドアキャンプ2泊3日(YAMAP TRAVEL)

https://r.yamap.com/53801

「自然学校を全国につくりたい」YAMAP専属ガイド・ひげ隊長に聞く、大自然での原体験がもたらす人生の豊かさ(YAMAP MAGAZINE)

https://yamap.com/magazine/54700

夏休み到来!!!「何でもあり」だから難しい「自由研究」親子で楽しむ 最高のテーマ発掘法【おもしろすぎる山図鑑】(YAMAP YouTube)

https://youtu.be/tJWudJJJCrU?si=KnQHGA3fOA-ovMVT

※1 文部科学省、経年変化分析調査「21世紀出生児縦断調査」に関する特別報告(2023年3月24日 発表)

https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa08/21seiki/kekka/mext_00002.html

※2 なぜ減った?公園の遊具 23区内、7年間に400カ所超で撤去(東京新聞)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/267329

中高年には懐かしい「少年自然の家」、存続の道は険しく…20年間で廃止250か所以上(読売新聞)

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220828-OYT1T50120

株式会社ヤマップ 会社概要

会社名 株式会社ヤマップ

本社所在地 福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F

資本金(資本準備金含む) 1億円

事業概要

1. 登山・アウトドア向け WEB サービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」の運営

2. 登山・アウトドア用品のセレクトオンラインストア「YAMAP STORE」の運営

3. 日常もアウトドアも補償「YAMAPアウトドア保険」の販売

4. これからの登山文化をつくるメディア「YAMAP MAGAZINE」の運営

5. ガイドと登山者をつなぐ山旅のプラットフォーム「YAMAP TRAVEL」の運営

6. 自然特化型のふるさと納税ポータルサイト「YAMAPふるさと納税」の運営

7. 山・自然を活用したコンテンツ開発・コンサルティング・プロモーション 等

URL:https://corporate.yamap.co.jp/

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