2024年7月14日(日)、15日(月・祝)【東扇島西公園(川崎区東扇島94‐1)】
川崎みなと祭り実行委員会は、小学生・中学生とその保護者を対象に7月14日と15日の2日間、親子海釣り教室を開催いたしました。ベテラン講師をお招きし、海のマナーや釣りのコツを丁寧にレクチャーいただきながら親子で海釣りを楽しみました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
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イベント概要
・開催概要
誰でも楽しめ、魚のこと、海のこと、いろいろ学べて夏休みの自由研究にもなる釣り教室の開催。
釣りのベテラン講師が海のマナーや釣りのコツを丁寧にレクチャーし、釣りをしたことがない方でも楽しんでいただける内容です。また、釣ったお魚を美味しくいただくために「魚のさばき方」や「干物の作り方」も当日実演。釣り終了後には、海・公園内のごみ拾いを通して豊かな海を守るアクションも体験いただきました。
・日程 2024年7月14日(日)、15日(月・祝)
・開催場所 東扇島西公園(川崎区東扇島94‐1)
・参加人数 14日…19組38名、15日…24組48名
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親子で釣り教室!釣った魚はさばいておいしくいただく勉強も!
エサの付け方や竿の振り方など、釣りが初めての子供達でも楽しめるよう、ベテラン講師からレクチャーを受けました。始めは竿の扱いに苦労していた子供たちも、何度も挑戦するうちにコツをつかみ、熱中して釣りを楽しみました。また今回はスズキ、サッパ、コノシロ、アジ、カサゴなどたくさんの種類の魚が釣れました!また、お家で美味しく海の幸を楽しめるよう、グループごとに当日釣れた魚を使って、魚のさばき方を教わりました。講師の匠な魚捌きには子供たちも保護者の方も興味津々で、釣った魚を責任持っていただくこと、命をいただいていることへの感謝を皆で学びました。
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海でのマナー講座とパーククリーン
海釣りを安全に楽しむためのマナー講座を開催。周囲の人を傷つけないための気配りの仕方や、海のレジャーでの注意点、ライフジャケットの正しい着用方法などを学びました。釣りを楽しんだ後には全員でパーククリーンを行い、豊かな海を守っていくためのアクションを体験しました。
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参加した子ども・保護者からの声
・釣りの楽しみ、海の開放感を味わえた。
・川崎市内にも釣り場があることに関心がもてた。また参加したい。
・普段、なかなか海に行く機会がないので、こういうイベントがあると、子供も気軽に海に行けるようになり、ごみへの意識も高まる。
・魚釣りをしている間に、海面や天候等を知ることができた。住んでいる川崎市で多くの魚が釣れる事を知りました。
・楽しかった!生き物の多様性を知った。
・色々な魚が見れたり捌けたりして楽しかった。
・ベストの正しい着方、危機管理、魚の釣り方、さばきかた、普段家では教えられないことを丁寧に教えていただき大変勉強になりました。なによりとても楽しめました!ありがとうございました。
<団体概要>
団体名称 :川崎みなと祭り実行委員会(公益社団法人川崎港振興協会)
URL :https://www.kawasakiport.or.jp/kyokai/index.html
活動内容 :川崎港の使命について市民の理解を深め、港に対する親近感を高めるため昭和49年(1974年)の市政50周年記念に因んで「川崎みなと祭り」を開催し、以後毎年開催しています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。