日曜日, 11月 24, 2024
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「Glamping&Port結」、幻のキノコ「ホホホタケ」採用

~ 夏季限定のバーベキュー料理の見栄えを華やかに、最大月約300パック ~

自動車用電球製造・販売の株式会社大井川電機製作所(本社:静岡県島田市、代表取締役社長:佐々木 孝行)は、旧小学校跡地を活用したグランピング施設「Glamping&Port結(グランピング・アンド・ポート・ユイ)」(静岡県島田市)がバーベキュー料理のメニューに、大井川電機が生産する“幻のきのこ”はなびらたけ※「ホホホタケ®」を採用したことを発表します。「ホホホタケ」を採用したアウトドア施設は今回が初となります。

「Glamping&Port結」は、大井川電機から月250~300パック(80グラム/1パック)を仕入れる予定で、6月から9月末の夏季限定のバーベキュー・メニューの1つとして「ホホホタケ」の串焼きを提供します。バーベキューの夕食料理の多くには、静岡県島田市産の食材を提供しており、その一野菜として料理全体を明るく華やかに彩り、キノコの中でも希少価値が高い「ホホホタケ」を採用しました。

 

 株式会社アイワコネクト(本社:静岡県島田市、代表取締役社長:深澤一浩)が運営・経営し2022年に開業した「Glamping&Port結」は、旧湯日小学校跡地を改修し、小学校ならではの施設や体育、理科、図工など“授業”体験アクティビティなどを取り入れたグランピング施設です。

「Glamping&Port結」、幻のキノコ「ホホホタケ」採用のサブ画像1

「Glamping&Port結」、幻のキノコ「ホホホタケ」採用のサブ画像2

【「Glamping&Port結」では「ホホホタケ」を串にさして、「ホホホタケ」の花びら部分が 綺麗に薄く茶色に焦げるまで焼き、塩と胡椒をふって食べることをおすすめしています】

※はなびらたけ:標高1,000メートル以上の高山で自生し、採取することが困難なため「幻のきのこ」と呼ばれています。見た目は白い花びらのように華やかで、食感に優れ、きのこの中でも栄養素がより多く含まれ免疫機能を 促進することから、料理人から高い評価を得ています。大井川電機では約5年の研究期間を経て、はなびらたけの自社栽培・生産と安定供給に成功しました。

 

*「ホホホタケ」は株式会社大井川電機製作所の登録商標です。

■ 株式会社大井川電機製作所について

1967年創業の大井川電機製作所は「社会貢献」「人間尊重」「継続企業」の3つを企業理念に事業を展開。電球製造を基本に、クリスマス球の製造から始まり、懐中電灯、自動車の小形電球の製造販売を開始し、照明部品で国内外の自動車産業を支えてきました。環境の変化に挑戦すべく、2020年、新たな事業として“幻のきのこ”はなびらたけの生産・販売を本格的に開始しました。(https://www.oigawa.com/

・はなびらたけ「ホホホタケ」について: https://hohohotake.com/

・はなびらたけ「ホホホタケ」販売サイト: https://oigawa-kinoko.com/shop/shop.html

<< 参考資料: 大井川電機製作所のはなびらたけ「ホホホタケ」について >>

現在、大井川電機製作所の“はなびらたけ”「ホホホタケ」や「ホホホの子」は、静岡県内の「道の駅 掛川」、「JA三方原農協 土の市」、「KADODE OOIGAWA」、農家民宿食堂カフェ「coco-Rin(ココリン)」、割烹料理「ふじの」、フランス料理「三枝商店」、「大井川鐵道 川根温泉ホテル」、島田駅前の創作料理「C-2 HINODE」や、「ホホホタケバーガー」を販売するカフェ「トロント・トロワカフェ」、島田市内小中学校の給食、島田市のふるさと納税の返礼品などで、東京では「ホテル椿山荘東京」などの一流料理店やホテル、その他、量販店などでも採用・販売されています。

総額2億円を投じ、2020年8月19日より稼働開始し、11月末から、はなびらたけの出荷を開始した大井川電機製作所の落合生産拠点(静岡県島田市)は、2015年から稼働開始した川根生産拠点の約10倍にあたる月間最大6万パック(80グラム/1パック)のはなびらたけの安定出荷が可能です。落合生産拠点(延面積1300㎡)は、はなびらたけの菌床生産設備、接種室、栽培室、収穫室、冷蔵庫などで構成されています。また、落合生産拠点新設や売上増を機に、2021年2月、はなびらたけを、大井川電機ならではの企業理念に合致したブランド名「ホホホタケ」に刷新、新たなホームページも開設し、ブランド戦略も強化しています。2025年までに売上高を5億円に引き上げ、中核事業に育てることを目指しています。

「Glamping&Port結」、幻のキノコ「ホホホタケ」採用のサブ画像3

「Glamping&Port結」、幻のキノコ「ホホホタケ」採用のサブ画像4

【はなびらたけは標高1,000メートル以上の高山で生育し、採取することが困難なため「幻のきのこ」と呼ばれています。見た目は白い花びらのように華やかで、食感が優れ、きのこの中でも栄養素がより多く含まれ免疫機能を促進することから、料理人から高い評価を得ています。すき焼き、アヒージョ、炊き込みご飯、天ぷら、鍋、サラダなどの料理で使用されることが多いです】

昨今、車の電動化(EV)や自動運転など世界の自動車産業は急激に変化し、自動車のあらゆる部品が入れ替わるなど、部品を生産する下請け企業にも変革が求められています。

大井川電機では1967年の創業からこれまで、国内外の自動車メーカーに、ウィンカーやテールランプ用など、合計数十種類の照明用電球を月間約1千万個生産・販売し、現在までに市場に約50億個の電球を出荷、年間約20億円を売上げてきました。しかし、業界を取り巻く環境変化と自動車電球の発光ダイオード(LED)化に伴い、売上が減少傾向にあったため、自動車産業で長年培ってきた電球製造の厳格な品質管理と生産体制のノウハウを活かした新規事業への参入を検討し、2015年からはなびらたけの栽培方法の研究を開始しました。

大井川電機では、はなびらたけの温湿度管理、二酸化炭素濃度のコントロールなどの研究を重ね、2018年に独自の栽培ノウハウを確立、市場にはなびらたけを安定供給ができるような体制を整えました。

「Glamping&Port結」、幻のキノコ「ホホホタケ」採用のサブ画像5

「Glamping&Port結」、幻のキノコ「ホホホタケ」採用のサブ画像6

大井川電機では、自動車メーカーの厳しい品質管理基準に基づく監査のもと、品質、安全衛生、納期遵守を重視しながら、電球の生産管理を行ってきました。電球製造で培ったモノづくりのノウハウを活かし、厳しい製造・品質管理体制のもと、衛生・温湿度・手順・品質・発送など厳格管理基準を設け、安心安全なはなびらたけを生産、従来の農家のように天候や農作物の生育環境などに左右されることなく、一年を通じて出荷先への安定供給が可能です。そのため、市場、仲卸業者、食品スーパー、料亭などから高い評価を得ています。

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