金曜日, 11月 22, 2024
ホーム商品サービス【神奈川県 BAK 共創事例】YADOKARI×鈴廣蒲鉾「タイニーハウス等の可動産を活用した地域体験ツアー」、実証事業を経て、本格実施へ。

【神奈川県 BAK 共創事例】YADOKARI×鈴廣蒲鉾「タイニーハウス等の可動産を活用した地域体験ツアー」、実証事業を経て、本格実施へ。

神奈川県西エリアの魅力を発信。8月3日(土)より。ベンチャーと大企業が連携を目指す神奈川県×eiicon ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK) プロジェクト採択事業。

【神奈川県 BAK 共創事例】YADOKARI×鈴廣蒲鉾「タイニーハウス等の可動産を活用した地域体験ツアー」

 日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ、以下 AUBA)を運営する株式会社eiicon(本社所在地:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:中村亜由子、以下 eiicon)は、神奈川県が主催するベンチャー企業と大企業等によるオープンイノベーション促進のためのプログラム「BAK」(以下、本プログラム)にて採択されたプロジェクトのひとつが、本年3月に行った実証事業を経て、2024年8月3日(土)より本格実施することになりましたことをお知らせします。
https://bak.eiicon.net/

取組の概要

連携企業

YADOKARI株式会社(ベンチャー企業)

タイニーハウスや車中泊カスタムバンなど「可動産」を活用した施設・空間の企画と関係人口創出に向けた宿泊・体験ツアーの企画・運営などを行っています。

株式会社鈴廣蒲鉾本店(鈴廣かまぼこ株式会社)

かまぼこの製造・販売事業を展開し、小田原にある「鈴廣かまぼこの里」などの施設を活用しながら様々な食体験を提供することで、小田原を中心としたエリアの活性化に取り組んでいます。

プロジェクト名

タイニーハウス ※ 等の「可動産」を活用した地域一体型小田原観光事業の創出

~小田原を「めくる」ナラティブツーリズム~ ※

※タイニーハウス:一般的には、キッチンやトイレ、シャワー等を備えた小さな住宅で、車で牽引することで移動させ、様々な場所に設置することが可能なもの。

※小田原を「めくる」ナラティブツーリズム:小田原の「人」に関する物語を「めくる」体験をしていただく意味を込めて名付けたもの。

概要

小田原は、観光客の滞在時間が短く、観光消費額が少ないなどの課題を抱えていることから、YADOKARI株式会社が有する「可動産」を活用した宿泊・体験ツアー開発のノウハウと、株式会社鈴廣蒲鉾本店が有する店舗や地域ネットワークなどの資源を活用し、地域の企業や住民を主役にした小田原の「食」を体験するツアーを開発。

2024年3月、実証事業として、相模湾の絶景を眺められる鈴廣かまぼこ江の浦店の敷地内にタイニーハウスを設置し、みかん収穫体験や狩猟体験など、ガイドブックには載らないような、ストーリーのある“人”との触れ合いや食体験をセットにした1日1組限定のツアー企画を実施しました(以下「実証実験の結果概要」参照)。

実証事業の成果等を踏まえ、このたび、小田原・真鶴エリアを巡り、県西地域の魅力を感じることのできる特別ツアーを実施します。

この取組により、地域住民や様々な地元企業を巻き込んだ県西地域の新たな観光スタイルを推進するとともに、観光ブランドの向上や地域への来訪者を増加させることで、地域活性化を目指します。

ツアーの特徴

名称:
“かまぼこ”を通して、小田原・真鶴エリアの魅力を感じる特別ツアー

「DOSAN MANAZURU×鈴廣かまぼこ premium local tourism」

特徴:

・かまぼこ・ちくわづくり体験や、かまぼこソムリエによるかまぼこの魅力やアレンジレシピの紹介に加え、一般には公開されていない、再生可能エネルギーを活用する鈴廣蒲鉾本店の本社オフィスを見学できます。

・真鶴では、観光農園を展開する谷平農園のみかん畑の敷地内にタイニーハウスを設置し、ゆったりとした非日常な体験を提供します。

ツアー詳細は次のホームページをご確認ください。

https://dosan.jp/news/240710

ツアー参加者募集の概要

次の日程で本ツアーの参加者を募集します。

日程:

2024年8月3日(土)~4日(日)1泊2日 または、

8月8日(木)~9日(金)1泊2日

募集人数:各日程1組2名

参加費:計39,020円(レンタカー貸出費、タイニーハウス滞在費、イベント参加費含む)

※参加費の他に、ガソリン給油代等の別途必要となる費用がありますので、詳細な条件は、ホームページをご確認ください。

参加条件:

・事前・事後のアンケートにご協力いただける方

・当日の同行撮影、撮影写真の利用にご協力いただける方

・参加者のうち最低1名が普通自動車第一種運転免許をお持ちの方(本ツアーでは、参加者ご自身で車を運転しながら各所を巡っていただきます)

 旅程等の詳細: https://dosan.jp/news/240710

 申込フォーム:  https://forms.gle/Hq76TUZNkKB1qLBB7

募集期間:2024年7月10日(水)~7月21日(日)

抽選結果発表:2024年7月24日(水)※結果は当選者のみにご連絡します。

実証事業(2024年3月)の概要

実施日程:各1組2名が参加
2024年3月28日(木)~29日(金)および3月30日(土)~31日(日)

応募者総数 140組

ツアー内容:

「鈴廣かまぼこ 江の浦店」の敷地内にタイニーハウスを設置し、宿泊。みかん農家体験、狩猟体験、かまぼこ作り体験など、地域で活動する生産者とともに食にまつわる様々な体験を提供。

体験者の声(ツアー満足度4.75点/5点満点)

・タイニーハウスでの滞在は、小さいスペースでも快適だった。

・普段できない体験により、知らなかった小田原の魅力を発見することができた。

 参考:実証事業時のプレスリリース(2024年2月27日)

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000553.000037194.html

住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1-1-1星天qlay

設立:平成25年11月1日

代表:代表取締役 上杉 勢太・さわだ いっせい

事業内容:遊休不動産の活用支援及びタイニーハウスの企画・開発等

※ツアーに関するご取材お問い合わせ

YADOKARI株式会社 プロデュースユニット 髙橋 mifuyu.takahashi(@)yadokari.net 

※「(@)」を「@」に変換ください。


その他の採択プロジェクトについても、県の「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」の支援のもと、年度内に実証事業を行い、事業化を目指します。

 神奈川県では、県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による連携プロジェクトを創出するとともに、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等が参画する協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」を運営する取組。県内で、積極的にオープンイノベーションに取り組むことを希望する企業を随時募集中です(参加企業654社:2024年5月時点)。

 オープンイノベーションプログラム“ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)”(神奈川県HP)

 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html

eiiconは、今年度「BAK」運用業務を令和3年度より4年連続で受託。今年度も、神奈川県内企業の共創による新たなプロジェクトの実現、早期の事業化に向け、企画・設計・運用からPR戦略まで、本プログラムの運営全般を強力にサポートしております。

現在BAKでは、オープンイノベーション促進のためのふたつのプログラム「BAK PARTNERS CONNECT 2024」「BAK INCUBATION PROGRAM 2024 ベンチャー発自由提案型」にて、神奈川県に拠点を持つ企業との共創に繋がる機会を提供。神奈川県や事務局(eiicon)がプロジェクトの実現をサポートしています。

「BAK PARTNERS CONNECT 2024」
「BAK INCUBATION PROGRAM 2024 ベンチャー発自由提案型」

「BAK PARTNERS CONNECT 2024」参画企業

株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社NTTドコモ、江ノ島電鉄株式会社、株式会社小田急SCディベロップメント、株式会社小田急百貨店、京セラ株式会社、京浜急行電鉄株式会社、コニカミノルタジャパン株式会社、株式会社JTB、東急株式会社、日揮グローバル株式会社、日本ゼトック株式会社、日本電気株式会社、箱根DMO(一般財団法人 箱根町観光協会)、富士工業株式会社、株式会社フジタ、ボッシュ株式会社、株式会社マクニカ、株式会社 明治、森永乳業株式会社、横浜農業協同組合、株式会社良品計画

(社名50音順 2024年7月10日現在)

「BAK INCUBATION PROGRAM 2024 ベンチャー発自由提案型」

激しく変化する外部環境の中、顕在化している社会課題に対して、ベンチャー企業を中心に複数の企業が連携して解決に取り組むプロジェクトを募集しています。(パートナーとなる企業がいない場合でも応募可能です。パートナー探索を支援します)

いずれのプログラムも採択後は神奈川県、事務局を中心にした支援のもと、プロジェクトの実現を目指します。


会社名:株式会社eiicon

本社所在地:東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー5階

代表者:代表取締役社長 中村 亜由子

設立日:2023年4月3日

事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、新規事業創出支援コンサルティング、イベント企画・運営、ソーシングサービスなど

株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせた事業創出支援とOIの支援にて事業化をサポートしています。

オープンイノベーションとは

2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。

eiiconが展開するサービス

日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」

累計登録社数32,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。

https://auba.eiicon.net/

完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」

社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。

https://corp.eiicon.net/service/enterprise

事業を活性化するメディア「TOMORUBA」

事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。

https://tomoruba.eiicon.net/

主な受賞歴

2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。

https://service-award.jp/result04.html

2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。

https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html


※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments