本大会は、東北地方整備局が令和4年度から「水辺から地域を元気に」をテーマに行っている、被災地域の水辺における様々な活動支援「水辺・絆プロジェクト」にも選定されています。
コミュニケーションデザインスポーツ"フレスコボール"の国内での普及活動を行っている、一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、8月24日-25日開催『フレスコボールリクゼンタカタカップ2024』について、「つなげ、ラリー。つなげ、減災・防災」をコンセプトとした特設HPを公開。合わせて特別ラケットセールを実施していることを発表いたします。
今大会で三年目の開催となる『フレスコボールリクゼンタカタカップ』の特設HPが、本日7月4日に公開されました。大会コンセプトは「つなげ、ラリー。つなげ、防災・減災」。フレスコボールが、一年を通じて「いつでも・どこでも・誰とでも」楽しめるビーチスポーツだからこそ、選手は普段の練習時にいつ地震に遭うかわかりません。そこで、この大会を通じて正しい防災・減災知識を学び、選手が自らのまちに帰ったときに正しく行動できる「伝承者になろう」という当協会の願いが込められています。
▼フレスコボールリクゼンタカタカップ2024|特設HP
https://www..frescoball.org/rikuzen2024/
HPでは、避難場所となる「夢アリーナたかた」までの経路も掲載。また『津波てんでんこ』といって三陸地方に伝わる「津波が来たら、いち早く各自てんでんばらばらに高台に逃げろ」という教えも紹介。海の近くにいるときに地震があったら、どこであっても「津波が来たら高台に逃げる」ことの重要性の啓蒙を行っています。大会当日は、JFBA公認地域クラブ「三陸フレスコボールクラブ」による防災・減災に関するミニ講座も実施予定。JFBA年間公式戦ツアー『FRESCOBALL JAPAN TOUR』の歴史の中でもひときわ多くの人の関係人口を生み出してきた「陸前高田らしい」大会が、今年さらに意義深さを増して開かれます。
これら一連のプロジェクトは、東北地方整備局が令和4年度から「水辺から地域を元気に」をテーマに行っている、被災地域の水辺における様々な活動支援「水辺・絆プロジェクト」にも選定されています。また高田松原にふたたび美しい松原が戻る日を願い、本大会収入の一部を「特定非営利活動法人高田松原を守る会」へ寄付を行うことも決定。JFBAでは、かねてより「地方における公式戦開催を通じた地域の関係人口創出やスポーツ振興・スポーツツーリズムへの貢献」を掲げており、今後も精力的な活動を続けてまいります。
http://www.thr.mlit.go.jp/wwwroot/bumon/b00037/k00290/river-hp/Kasen/mizube-kizuna/kisyahappyou2.pdf
JFBAでは、陸前高田大会の盛り上げを受けて、地元産材『気仙杉』などを使ったフレスコボールラケットブランド「TRILL」の期間限定10%OFFセールを8月25日(日)まで開催中。ぜひこれを機に「思いやりのスポーツ」フレスコボールを始めてみませんか。
▼日本フレスコボール協会公式ストア
https://store.frescoball.org/categories/5190495
■『フレスコボールリクゼンタカタカップ2024』概要
日時 2024年8月24日(土)・25日(日)
場所 岩手県陸前高田市・高田松原
主催 一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)
協力 三陸フレスコボールクラブ、気仙沼フレスコボールクラブ
後援 陸前高田市、IBC岩手放送、東海新報社
MC 二宮真佑子氏
大会特設HP https://www..frescoball.org/rikuzen2024/
■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2024年7月現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと4の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。