日曜日, 11月 24, 2024
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明石インクルーシブビーチ in 大蔵海岸

障がいのある人も"みんな"で海に入ろう!

障がいがある人もない人もみんなが一緒に楽しめるビーチづくりを目指すNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、兵庫県明石市にある大蔵海岸海水浴場にて海のバリアフリー化とユニバーサルビーチ実現に向けて、ビーチマットの設置と水陸両用車イスを用いてのユニバーサルビーチ体験会を8月4日(日)10:00~15:00に実施いたします。

明石インクルーシブビーチ in 大蔵海岸のサブ画像1

■主催・明石市の想い 

明石のたからものの一つである「海」

夏になればたくさんの人が海岸に出かけ、思い思いに海を楽しんでいます。

中でも大蔵海岸は、JR朝霧駅から歩道橋を渡り、エレベーターを使って海岸ま

でアクセスできるすばらしい環境が整っています。

砂浜までスロープが備わっているこの海岸でも、車いすを利用する人が海辺ま

で行って水の中に入るのは、実はまだまだハードルがあります。

車いすのままでは砂浜を横断して海にたどり着けないし、障がいの影響で体温

調整が難しい人もいます。

着替えやトイレはもちろん、自分の車いすに乗ったまま海に入ることもできま

せん。

車いすを利用している人は、海を楽しむことをあきらめなくてはいけないんで

しょうか?

明石には、あかしインクルーシブ条例があります。

その中では、インクルーシブ社会のことを「誰もが地域で安心して楽しみなが

ら生活することができる」という言葉で説明しています。

そして、誰一人取り残さないインクルーシブな社会を実現することがこの条例

の目的です。

さらに、明石市ユニバーサルデザインのまちづくり実行計画では、誰もが自由

に出かけることができるまちを実現していくことを理念に掲げています。

つまり、誰もがビーチを含むあらゆる場所に出かけ、楽しむことができるまち

を目指しているのが明石なのです。

誰もが明石のたからものである「海」をあきらめることのないまちにしたい!

そんな思いから今回の体験会の取組がはじまりました。

当日は海の近くまで来てもらえるよう、専用のビーチマットを敷いていますの

で、波打ち際までいって、海を眺めるだけでも大丈夫です。

海に入りたい場合は、事前申し込みをお忘れなく!

これまで海を楽しむことをあきらめていた人に、一人でも多く今回のイベント

を楽しんでもらいたいと思っています。

ぜひ、ご参加ください!

■イベント概要

名  称:明石インクルーシブビーチ in  大蔵海岸

主  催:明石市

協  力:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト、明石工業高等専門学校

日  時:2024年8月4日(日) 10:00~15:00  ※雨天決行・荒天中止

場  所:大蔵海岸海水浴場

内  容:障がいのある方の海水浴の体験会

  ※海に入らなくてもOKです!ビーチマットで波打ち際まで行きましょう!

募集人数:6組

参 加 費 :無料

対  象:障がいのある方・そのご家族

参加申込は下記リンクからお申込みください

https://forms.gle/GMibUZzPE5ZhMhf66

明石インクルーシブビーチ in 大蔵海岸のサブ画像2

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<法人概要>

法人名:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト

所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町1丁目14-10ドルフ21-102

代表者:木戸俊介

設立:2017年11月2日

URL:https://sumauniversalbeach.com/

事業内容:みんなの”できない”を”できた!”に変えるを合言葉に、障害を持っている方や

お年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。令和3年度より、中学社会公民の教科書に「持続可能な未来を目指す人々」と題し、SDGs達成に向けた先進事例として掲載されています。

<主な受賞歴>

・観光庁ブルーフラッグ認証事例(2022年度・2023年度 )

・教育出版中学公民の教科書掲載(2021年度 )

・観光庁持続可能な観光の実現に向けた先進事例(2020年度)

・IAUD国際ユニバーサルデザイン賞金賞(2019年)

・ひょうごユニバーサル社会づくり賞(2018年)

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