六甲山観光株式会社(本社:神戸市灘区 社長:寺西公彦)が運営を行っている六甲高山植物園では、淡いピンクの可憐な花「ササユリ」が開花しました。
ササユリは日本の里山に自生する固有種です。六甲山にも自生していますが、近年その数を減らしており、当園外では六甲ケーブル沿いやドライブウェイ沿いにわずかに咲くのみでなかなか見られません。当園ではイノシシ除けの柵の設置や草刈りを行うことで、約100株が自然に近い状態で鑑賞していただけます。
◆ササユリ(ユリ科)
本州の中部地方以西~九州の低山地の草原や疎林に生育する日本固有のユリです。高さは50cm~100cmで、花の大きさは10cm~15cmです。古くは『古事記』にも登場し、神武天皇が伊須気余理比売命(いすけよりひめのみこと)を見初めた場所に咲いていたのが、ササユリだと言われています。園内には、約100株が点在しており、7月中旬頃までお楽しみいただける見込みです。
◆営業概要
【開園期間】開園中~11月24日(日)
【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)
【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円
【駐車場】1,000円(8月10日(土)~15日(木):2,000円)
六甲高山植物園 https://www.rokkosan.com/hana/
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/33ba4bcf3e11da822d7d3ead9742e9f057ea747a.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1