木曜日, 11月 21, 2024
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スポーツ経験者を対象にした滑り止めに関する意識調査

<本調査に関して>

株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田 貴行)は、同社がサイト管理および記事制作を請け負う渡辺製作所が国内で展開するブランドのチョークレスと合同でスポーツ経験者(男女106名)を対象に、「スポーツにおける滑り止めに関する意識調査」についてのアンケート調査を実施しました。

調査概要

調査概要:スポーツの滑り止めに関する意識調査についてのアンケート

調査期間:2024年4月24日(水)〜4月25日(木)

調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)

調査人数:106人

調査対象:男性61人、女性45人

回答者に関して

まずは回答者の世代と男女の割合に関してご紹介します。

出典:チョークレス

回答者の年代

20代:約23%

30代:約23%

40代:約33%

50代:約16%

60代以上:約5%

出典:チョークレス

回答者の性別

男性:約58%

女性:約42%

滑り止めを使ったことがあるスポーツについて

回答者に滑り止めを使ったことがあるスポーツについて質問しました。回答者には下記2つの質問を投げかけました。

  • 「滑り止めを使ったことがあるスポーツは?」

  • 「そのスポーツの経験はどのくらいですか?」

それぞれ回答を見ていきましょう。

出典:チョークレス

滑り止めを使ったことがあるスポーツに関して下記の結果になりました。競技人口の規模の大小はありますが、主に「手のひら」や「指先」を重点的に使用するようなスポーツが見られました。

  • 野球:約21%

  • 筋トレ・ウェイトトレーニング:約15%

  • テニス:約13%

  • バドミントン:約12%

  • ゴルフ:約9%

  • 卓球:約9%

  • バスケットボール:約8%

※5%以下の回答はこちら

ヨガ:約5%、クライミング・ボルダリング:約4%、サイクリング:約3%、ソフトボール:約1%、体操:約1%

出典:チョークレス

下記の回答が得られました。

  • 1年未満:14%

  • 3年未満:約31%

  • 5年未満:約24%

  • 10年未満:11%

  • 10年以上:約20%

今回の回答者はおよそ3年以上の経験者が全体のおよそ半数、1年未満の人を除いた割合は9割弱と、1年間は継続的にスポーツに取り組んだことがある経験者から回答を得ることができました。

スポーツの最中の手汗や滑りに関して

スポーツの最中の手汗や滑りに関して、どの程度気になるものなのか。回答者に「スポーツをする時に「手汗」や「滑り」が気になったこと、もしくはプレイに支障があると感じたことはありますか?」と質問をしました。

出典:チョークレス

競技中に手汗や滑りが気になった人は約92%と、かなり高い割合で手汗や滑りが気になっていることがわかりました。

続いて、「スポーツをするときに、グリップ力や滑りにくさを高めたいと感じることはありますか?」と質問しました。

出典:チョークレス

グリップ力や滑りにくさを高めたいと回答した人は約94%と、高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題間を持っている人がいることがわかりました。

スポーツ時の滑り止めの使用感について

続いてスポーツをプレイしているときに粉チョークや液体チョーク、滑り止めスプレーなどを使用したことがあるかを質問しました。

出典:チョークレス

回答は約64%の人が「ある」と回答しました。続いてその際の満足度について質問しました。

出典:チョークレス

結果は下記の通り、大変満足している人は8%ほどで、何かしらの欠点や課題を感じている人が50%を超えました。

  • 大変満足:約8%

  • どちらかといえば満足:約42%

  • どちらかといえば不満:約11%

  • 不満:約3%

※使用したことがない人は「使っていない」を選択。使っていない:約36%

では、「滑り止めを使ったことがある」かつ「大変満足を選ばなかった」人の理由についてそれぞれ見ていきましょう。

どちらかといえば満足:約42%

  • 効果を感じたが、持続性がイマイチなことが多かったから(30代 女性)

  • 滑り止めとしては優秀ですが、落としづらいのが気になります(20代 女性)

  • 使用後のベタベタと砂埃がつくのが少し不満です(20代 男性)

  • 特に大きな不満はないが、完全に滑り止まることは無かったから(20代 女性)

  • 手に粉チョークを付けてバスケットボールをホールドしやすくしたかったけれど、思ったより効果が持続しなかったからです(40代 女性)

  • どうしても手が汚れる感じがするので(50代 男性)

どちらかといえば不満・不満の人:約14%

  • チョークで手が白くなるし、そこまで滑るのを防げてない(30代 女性)

  • 野球でバッドを握る際にロジンバッグ(チョーク)を使用したが、直ぐに汗でベチョベチョになってしまった(50代 男性)

  • チョーク自体があまり好きではなく、本心は付けたくないと感じる(30代 女性)

  • 粉の感覚が自分には合わなかった(20代 男性)

  • グリップ力と引き換えにベタつくため、結局しっくりこなくなってしまう(50代 男性)

  • スプレーを使った際、べたつきが強く使用感が気持ち悪かったからです(40代 女性)

    手が汚れるから(20代 男性)

「大変満足」にならなかった理由として、「手が汚れる」「落としにくい」「ベタつく」「チョークの感触が苦手」という回答が見られました。また、なかには「球離れが悪くなった」と答える方もいました。

手のひらや指先の精緻な操作が必要なスポーツの経験者にとって、わずかな不快感はプレイの正確性にも支障を来しそうですね。野球で言えば変化球の握り方や指先の感触、バスケットボールのホールド、テニスや卓球ではグリップ操作、ウェイトトレーニングやボルダリングなどは自身の安全性にも影響がありそうです。

まとめ

スポーツ経験者のなかで、手汗や滑りを課題視している人が全体の9割以上いることがわかりました。また、現在使用しているチョーク系やスプレータイプなどの滑り止めに関して、「汚れる」「落としづらい」「感触に違和感を覚える」などの問題を抱えている現状が見えてきました。

プレイに集中するためには、滑り止めの効果が高いだけでなく、手のひらや指先の感覚の邪魔をしない使用感の滑り止めが必要であると言えるでしょう。

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