金曜日, 11月 22, 2024
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次世代の保育者・教育者の養成を目指す。日本初 アウトドアを楽しむための環境倫理プログラム ” LNT野外指導者養成連携”を締結!

令和6年4月3日、特別非営利活動法人リーブノートレイスジャパンと滋賀文教短期大学が締結

  • "自然を楽しく適切に活用した教育"と"地域の保全"を担う、次世代の人材養成を目指す

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滋賀文教短期大学 学長 松本秀章氏 / 特別非営利活動法人リーブノートレイスジャパン 代表理事 岡村泰斗氏

令和6年4月3日、特別非営利活動法人リーブノートレイスジャパンと滋賀文教短期大学が、国内初の事例となる、野外指導者養成校連携協定書を締結する調印式を行いました。今後、滋賀文教短期大学が養成する保育士・教員等を通じて、地域の環境保全と、自然を楽しく適切に活用した保育・教育が 広がっていくことが期待されます。

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滋賀文教短期大学 学長 松本秀章氏よりコメント
この度の「野外指導者養成連携協定書」の締結は、教育者の養成を使命とする本学のみならず、地域にとっても大変意義深いことです。今後はLNTと共に、環境への倫理観を楽しく実践的に指導できる保育者・教育者の養成に努めて参ります。

<Leave No Trace (リーブノートレイス)>

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LNTとは米国で発祥したアウトドアでの行動基準で、世界94ヵ国に広まっています。環境に与えるインパクトを最小限にして、アウトドアを楽しむための環境倫理プログラムです。すべてのテク ニックが、7つの原則を基にしており、誰にでもわかりやすく、楽しく実践することができます。HP:https://lntj.jp/

<滋賀文教短期大学>

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滋賀文教短期大学は、美しい自然と豊かな歴史に彩られた滋賀県長浜市に位置し、社会人や教育者の養成を通して地域貢献を目指している短期大学です。体験的な学習と地域との連携による教育が特色で、近年はLNTを取り入れた環境教育にも取り組んでいます。
HP:https://www.s-bunkyo.ac.jp/
滋賀文教短期大学リリース:https://www.s-bunkyo.ac.jp/news/68084

滋賀文教短期大学×LNT、STUDIOこほく放送:https://www.youtube.com/live/1J9cv4r3xpM?si=wjHIZjRlTREpLBpD

  • 令和6年4月6日、”今残さないことで未来に残す”。
    地域課題解決を目的とした、青梅市×LNTコラボレーションの看板、4か所設置

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リーブノートレイスジャパンと連携協定を結んだ青梅市(令和5年締結)が、青梅市の多摩川沿いにある釜の淵に、アウトドアやバーベキュー後のごみが放置されている地域課題を解決する一歩として、LNTとコラボレーションをした啓発看板を、多摩川沿いにある「釜の淵公園」4箇所に設置しました。リーブノートレイスジャパンは、引き続き青梅市と連携をしながら、知識を深めるための定期的な勉強会やワークショップ・イベント、地域住民との対話の場の提供等、企画していきます。
連携協定に関する青梅市HP:https://www.city.ome.tokyo.jp/soshiki/3/31138.html

  • 参加者募集!全国のアウトドアリーダーが集う JAPAN OUTDOOR LEADERSHIP CONFERENCE開催

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イベント概要

第12回ジャパンアウトドアリーダーシップカンファレンス

主催:一般社団法人Wilderness Education Association Japan
共催:NPO法人Leave No Trace Japan
主管:第12回JOLC実行委員会
日程:2024年6月18日(火)-20日(木)
場所:東京都あきる野市あきる野ルピア/青梅市S&Dたまぐーセンター
HP(プログラム等はHPよりご確認ください):https://weaj.jp/12jolc/
参加申し込みフォーム:https://peatix.com/event/3899068/

実行委員長ご挨拶

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12th Japan Outdoor Leadership Conference実行委員長
多摩大学 経営情報学部 教授 松本祐一

12回目のJapan Outdoor Leadership Conferenceが東京の西多摩で開催することになりました。西多摩は首都東京の郊外でありながら、その半分以上を国立公園が占めるという、日本においても世界においても特異な地域であり、さらに人口減少、少子高齢化が進む様々な課題を抱えた地域でもあります。このような地でカンファレンスが開催されることに意味があります。

昨年、コロナ禍が一つの区切りを迎え、国内外の旅行者数は回復傾向、観光地だけではなく、地域の様々なイベントはまさにこの時を待っていたという賑わいを見せていました。コロナ禍で一気に高まったアウトドアブームは、アドベンチャーツーリズムという新しい言葉の普及でビジネスとしても大きな期待が寄せられています。

一方で、各地でオーバーツーリズムの問題が噴出し、環境負荷が高まっています。都外移動が制限されていた2020年夏、西多摩には都内ナンバーの車があふれていたのが印象的でした。そのようななか、2023年、青梅市とあきる野市は、アウトドアを楽しむための環境倫理プログラムを提唱するNPO法人Leave No Trace Japanとの連携協定を結びました。誰もが小学校でSDGsを学ぶこの時代において、今まで以上に環境と調和した野外教育のあり方、観光のあり方を地域全体で考える必要があります。

今回のカンファレンスのテーマは「西多摩から考える日本のアウドドアビジネスの未来」です。野外教育のプロフェッショナリズムをテーマとするWilderness Education Association Japanのカンファレンスとして正面から「ビジネス」としての野外教育やアウトドアの世界に向き合います。

明治以降の西多摩の歴史は、都市化と自然保護、そして観光のせめぎあいの歴史でもあります。この地域は常に大都市郊外として、東京であることの恩恵とそれに伴う痛みを受け取る場所であるとともに、自らも拡大する郊外の最前線として都市と自然の融合にチャレンジしてきた場所でもあります。

郊外は都市と自然の境目であり、融合する場所であるからこそ、私たちが都市と自然とどのように付き合うべきかを常に問いかけます。そして今、静かに縮小しつつある地域のなかで、アウトドアビジネスが地域活性化に果たす役割を考える。これは西多摩だけでなく日本全体を考える上でも重要なテーマです。このテーマを野外指導者、パートナーとなる自治体や企業、そして市民と一緒に考える場としたいと考えています。西多摩で皆様とお会いできることを楽しみにしております。

スペシャルトーク

「世界のアウトドア産業からのエール」

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ジャック・デュルーリー(Leading EDGE, 共同オーナー兼CEO)

アウトドアリーダーシップの不屈の名著である「Backcountry Classroom」の著者であり、WEAやLNTにおけるティーチングのキープリンシプルであるSPECの考案者。彼が歩んだアメリカのアウトドア産業の発展と、それを実現した、歴史的な出来事、教育・研究機関の充実、社会的な仕組みなどをレビューし、今日本のアウトドア産業にとって今何が必要で、どのような未来があるのが、我々が知るべきロードマップを提言します。

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