日本水中フォトコンテスト実行委員会(実行委員長:大村謙二)は、2023年11⽉1⽇~2024年1⽉10⽇に作品募集した第2回「日本水中フォトコンテスト」の受賞作品全34点を、日本を代表する水中写真家6名の審査により選出。2024年4月6日(土)に東京・池袋サンシャインシティ文化会館にて開催された「マリンダイビングフェア2024」内特設ステージでの授賞式にて各賞を発表いたしました。
多くの皆さんに水中撮影を楽しみながら、フォトコンテスト受賞を目標に作品作りに励んでいただきたい。そんな想いで開催されている「日本水中フォトコンテスト」の第2回の入賞作品が決定し、去る4月6日(土)、東京・池袋での「マリンダイビングフェア2024」会場内特設ステージで開催された授賞式にて、全受賞作品が発表されました!
第2回「⽇本⽔中フォトコンテスト」は、2023年11⽉1⽇から応募受付を開始。2024年1⽉10⽇に締め切り、総数1,317点、434⼈の⽅から作品が応募されました。その中から、中村征夫さん、⾼砂淳⼆さん、阿部秀樹さん、中村卓哉さん、むらいさちさん、上出俊作さんの6名の日本を代表する水中写真家の審査により、全34点の入賞作品が選ばれました。
今回は審査員の協議の上、全員一致で「グランプリ該当作品なし」「準グランプリ2作品」とし、グランプリ賞金50万円はキャリーオーバー、第3回のグランプリ賞金を100万円とすることとなりました。
第2回⽇本⽔中フォトコンテストの最上位作品となる準グランプリの1点目は、齋藤利奈さんの作品「トタン屋根に暮らす 〜海藻の森が育む命〜」。
準グランプリの2点目はチョン ミンソクさんの作品「ロープと魚」が選ばれました。
準グランプリに選ばれたおふたりには、副賞として賞金10万円、賞状、トロフィー、記念品が贈られました。
また、各審査員が選んだ審査員賞には、以下の6作品が選ばれました。
●中村征夫賞
山口勝憲「Oops no Sardines here」
●⾼砂淳⼆賞
今井寛治「ウキウキな黄昏」
●阿部秀樹賞
小出博之「コブダイの喧嘩」
●中村卓哉賞
森田康平「生きるということ」
●むらいさち賞
藤川智之「あかねぞらに浮上」
●上出俊作賞
高橋優花「ザトウクジラの舞踏会」
そのほか優秀賞、入選を含めた全受賞作品の入賞者コメントや審査員からのコメントなどは、日本水中フォトコンテスト公式サイトをご覧ください。
また、第1回「日本水中フォトコンテスト」の受賞作品は、4⽉8⽇発売の雑誌「DIVING WORLD Magazine(ダイビングワールドマガジン」に特集企画として掲載されています。
★詳細・購入はこちら
https://www.mediapal.co.jp/book/5742/
なお「日本水中フォトコンテスト」はすでに第3回の開催も決まっており、グランプリ賞⾦はキャリーオーバーにより100万円に。応募期間は、2024年11⽉1⽇から2025年の1⽉10⽇まで。発表は2025年4⽉が予定されています。
審査員は、新たに中村宏治さん、峯水亮さん、尾崎たまきさん、茂野優太さんの4名が務め、引き続き審査委員⻑は⾼砂淳⼆さん、名誉顧問は中村征夫さんとなっています。
フォト派の皆さんはぜひ今から準備をはじめて、第3回「日本水中フォトコンテスト」での入賞を目指してみてはいかがでしょうか?