【世界初公開】前人未到!100キロのイソマグロを素潜りで狙う挑戦を追う「Mission100ダイジェスト上映&トークショー」が11月5日、静岡・清水で開催
株式会社Mission100は、11月5日、静岡・清水にて、”100キロのイソマグロを素潜りで獲る”という前人未到の挑戦を追ったドキュメンタリー映画「Mission100」がダイジェスト上映&トークショーを開催します。
100kgのマグロを素潜りで仕留めることだけでなく、それをドキュメンタリーとして世に残すという試みもまた世界中で前例がありません。
この挑戦はまだ道半ばで、現在進行形で挑んでいる最中にあります。
そこで今回はダイジェスト上映という形で、これまでの道程を一部分お見せします。主人公である小坂薫平や撮影陣も登壇し、挑戦の裏側やその原動力について深掘りすると共に、大迫力の映像をまぐろのまち清水にて世界初公開します。清水文化会館マリナートの小ホールまで、ぜひ挑戦の全貌を覗きに来てください。
チケットはこちら:https://mission100film.stores.jp/?category_id=64f6933f3afb9c03a96d65f7
■ストーリー
「100kgのイソマグロを素潜り・手銛一本で仕留める」
8年前、こんなクレイジーで命懸けの挑戦を1人で始めた日本人がいました。
登山家が未踏峰に心を焦がすように、あるいは冒険家が極点を目指すように、 その日本人は世界で一番大きな魚に憧れ、人知れず人生のすべてをそこに捧げてきました。
彼の名は、小坂薫平(くんぺい)。
日本人として歴史上初めて世界記録を樹立し、現在までに4つの世界記録を持つスピアフィッシャーです。
スマホひとつで地球の裏側にだってすぐに行くことができ、大きなクマやクジラでさえもツアーで出会えるこの時代。
「100kgのイソマグロ」への確かなルートはいまだにありません。
前人未到への挑戦は、文字通り答えのない、実現可能かも分からない0からのスタートでした。
世界中の海を潜り回り、トレーニングと研究を重ね、たった一人でイソマグロを追いかける姿はまさに”海のマタギ”。
イソマグロをよく知る漁師は「素潜りで獲るなんて、素手でクマを倒すようなもの」とまで言いました。
(画像:https://www.noobspearo.com/cameron-kirkconnell/)
しかも狙いは、ただのイソマグロではありません。
世界中で未だかつて誰も仕留めたことがない「100kgクラス」。
それは、何十年と世界中を潜ってきたレジェンド・ダイバー達でさえ、一生に一回出会えるチャンスがあるかどうか。
激しい潮流や巨大なサメが渦巻く剥き出しの大自然に生身を投じ、翻弄されながらも、途方もない数の挑戦を重ねた先にあるその一瞬にのみ、己の全存在を賭けるー
その強烈なまでに純度の高い情熱は、やがて周囲の人間を巻き込み、「Mission100(ミッション・ワンハ ンドレッド)」という1つのドキュメンタリー映画制作プロジェクトになりました。
僕らの夢、それは、前人未到100kg超えのイソマグロを銛一本で仕留めること。
そしてその過酷な挑戦の過程を、1本のドキュメンタリーとして世に出すこと。
「一番狂った若手冒険家の一人」とも評されメディア露出も増えつつある小坂と、その仲間たちが織りなす魂の物語。
なぜ命を懸けるのか?挑戦のその先には一体何があるのか?人間の情熱とは一体何なのか。
圧倒的迫力の映像と共に全てをドキュメンタリーに詰め込み、伝えていきます。
■開催情報
<日時>
2023年11月5日(日)
第一部 11:00-13:00 / 第二部 15:00-17:00
※2回とも内容は同じです。
<会場>
静岡市清水文化会館 マリナート 小ホール 静岡県静岡市清水区島崎町214
<チケット代>
前売り 1000円 当日 1500円
<内容>
1. プロジェクト紹介
- 挑戦の背景
2. 映像上映
- 巨大魚に挑む大迫力の映像(たぶん見たことない映像です)
- 絶海への遠征の記録(2023年最新の遠征映像も)
3. Q&A
- こちらからは多くを語らず、参加者の皆様からの質疑応答に多くの時間を割きます!
ガンガン質問してください。
4. お知らせ
- 今後の予定、クラウドファンディングについて
- 会場内でのサポート物販のご案内
<イベントページU R L>
イベントページ:https://www.mission100film.com/event/
チケットご予約:https://mission100film.stores.jp/?category_id=64f6933f3afb9c03a96d65f7
<Mission100について>
プロジェクト公式サイト:https://www.mission100film.com
公式オンラインストア:https://mission100film.stores.jp
過去のメディア出演等:https://www.mission100film.com/event/media-archives/
<お問い合わせ先>
ドキュメンタリー映画・Mission100
プロデューサー 大﨑
mission100.the.film@gmail.com
■メンバー紹介
小坂薫平(スピアフィッシャー)
素潜り・手銛一本で世界中の海を潜り続けるスピアフィッシャー。19年、日本人初となるスピアフィッシングの世界記録を樹立。21年に86.1kgのイソマグロ、22年には40.4kgのバショウカジキを突くなど、現在までに4つの世界記録を樹立。「魚突きの可能性」を探求し続け、海外スピアフィッシング界でも話題となっている。ここ数年は「100kg超えのイソマグロ」をテーマに放浪生活を送り、年250日を国内外の海で過ごす。フリーダイビングにも積極的に取り組み、国際大会でのセーフティやインストラクターとしての普及活動も行う。素潜り55m、息止め6分30秒。
室 伸太郎(監督・ビデオグラファー)
素潜りによる水中撮影を得意とする映像作家。深刻な磯焼けを訴求した短編ドキュメンタリー映像で「農水省サステナアワード2021」を受賞。海ごみアーティストAyaoのPR動画は国連EP30周年記念パーティで放映されるなど、海に関する映像表現で活躍の場を広げている。機械工学の専門知識を活かしたスピアフィッシングの道具工房「AUKZEAL」、漁業者と遊漁者そして海洋環境という三者が持続的に海岸利用をしていくことを目指す市民団体(一社)「GREEN spearfishers」代表理事として地先の海での活動も行う。
大﨑 健太朗(プロデューサー)
海を愛する起業家。とにかく海が好き。
野口 智弘(フォトディレクター・写真家)
”海と人のつながり”を表現し続ける、世界的にも珍しい素潜り写真家。フリーダイビングに魅せられ、20歳のときから現在まで、人生の半分の時間をかけ日本各地の海を潜り続けてきた。競技者として60m超えの素潜り記録も持つ。スピアフィッシングをこよなく愛し、海に潜って魚を突き、突いた魚を家族や友人と囲むことはライフスタイルの一部でもある。代表作に「Water Being」「PRESS」など。二児のパパ。
山口 耕(水中写真家)
世界中で野生動物の息遣いを追いかけ、撮影し続けるフォトグラファー。PADIプロダイバー。タイやオーストラリアでダイビング・ガイドの傍ら水中撮影の経験を積む。撮影スタイルは水陸を問わず、対象も大型哺乳類からマクロまでと幅広い。
元起 大智(ドローン撮影・ビデオグラファー)
ドローン空撮に強いビデオグラファー。競技カヌー由来のタフネスを武器に、夏場は海へ、そして冬場はプロのバックカントリーライダーとして、雪山から水中までフィールドを選ばない。23年1月には、国際ガイド佐々木大輔率いる国内の精鋭数名たちと共に、パキスタン・カラコルム山脈の冬季未滑走高峰に挑む「Karakoram Ski Expedition」に参加。遠征隊の中で最年少ながらも、滑走と同時に撮影もこなすなど重要な役回りを全うした。代表作に「White Vibes」など。