https://www.hikoki-powertools.jp/campaign/special/cooler_and_warmer_storage/
電動・空気工具を販売する工機ホールディングスジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 吉田智彦 以下、工機ホールディングスジャパン)は、電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」のコードレス冷温庫UL 18DBA/ UL 18DD/ UL 18DE、MULTI CRUISER(マルチクルーザー)/ツールボックスの計4機種が2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)に選出されたことをお知らせします。
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受賞対象製品について
■MULTI CRUISER(マルチクルーザー)/ツールボックス
今回受賞したマルチクルーザーは、電動工具や蓄電池はもちろん、アクセサリ類もたっぷり収納できます。シーンや用途に合わせて、ツールボックスの組み合わせ・追加が可能なので、自分流にカスタマイズすることも可能です。耐荷重は最大120㎏※1を実現し、卓越したボディ強度を誇ります。また、防じん・耐水IP65※2を取得しており、大形ラッチでしっかり密閉するので、土ほこりや急な雨でも安心な設計になっています。
※1 持ち上げ時(2022年10月/当社測定値)
※2 IP65適合製品は、ほこりや水による影響を受けにくい設計になっておりますが、保証するものではありません。過度なほこり、水中や雨中での放置はしないでください。
・製品URL
MULTI CRUISER(マルチクルーザー)/ツールボックス
https://www.hikoki-powertools.jp/products/accessory/storage/multicruiser/multicruiser.html
■コードレス冷温庫 UL 18DBA/ UL 18DD/ UL 18DE
コードレス冷温庫は、保冷と保温の機能を搭載し、電源のとれない場所でも蓄電池で稼働することができる製品です。日本オートキャンプ協会によると、キャンプ人口は2019年に860万人を記録。20年はコロナ禍の影響で610万人に減ったものの、翌年には23%増の750万人に増え、「密」を避けて過ごすことができる余暇として、キャンプは引き続き人気です。また建設業界では、夏場の現場作業は熱中症リスクも高いことから、建設現場にも持ち込めるコードレス冷温庫のニーズが高まっています。
今回受賞したUL 18DEは、冷凍、冷蔵、保温が同時にできる3部屋モードを採用した36Lの大容量タイプです。着脱可能な仕切板で庫内を3部屋に分割し、左右中央で用途に応じた異なる温度を設定できます。製品本体でも充電が可能です。
UL 18DBA/UL 18DDは、付属の仕切板で庫内を2部屋にセパレートし、それぞれで温度設定が可能です。両モデルとも、「仕切板自動検出機能」を搭載しており、庫内の仕切板を検出して、自動で部屋数と温度設定の表示数が同じになり、温度設定時の操作性が向上しました。
製品URL
・UL 18DBA:https://www.hikoki-powertools.jp/products/powertools/li-ion-other/ul18dba/ul18dba.html
・UL 18DD: https://www.hikoki-powertools.jp/products/powertools/li-ion-other/ul18dd/ul18dd.html
・UL 18DE:https://www.hikoki-powertools.jp/products/powertools/li-ion-other/ul18de/ul18de.html
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審査員評価コメント(原文ママ)
■MULTI CRUISER(マルチクルーザー)/ツールボックス
過酷な環境下でも使用できる強度と運搬性能を備えた、魅力的なデザインに仕上がっている。
ハンドルバーやフックなどの部品は剛性を高めるために櫛状に重ねられたヒンジ構成は、強度を確保しつつ、美しいデザインで表現されている。ステンレスワイヤーを使うことで、上下の固定や周囲を密閉し、頑丈な工具箱としての魅力も引き立てられている。周辺の形状は、ツールの取り出しやすさに配慮された造形工夫が凝らされている。
さらに運搬を容易にするため、一番下のボックスには倒しやすい足がかりの凹みが設けられ、大きな車輪が取り付けられており、路面状況の悪い場所でも重い荷物を簡単に運ぶことができる。どんな場所でもスムーズに移動し、ツールなどを効率的に運ぶための高い利便性とデザインを備えたツールボックスである。
■コードレス冷温庫 UL 18DBA/ UL 18DD/ UL 18DE
現行の最大60度までの温度差を管理できる2室構成に、新たに78度の3室構成を持つ大型モデルと運びやすい小型モデルが追加され、サイズの違いによる使用シーンの拡張が図られている。冷凍、冷蔵、保温といった3つの温度管理機能は、もはや冷蔵庫の枠を超越した素晴らしい機能であり、その外観はクーラーボックスのように持ち運びやすさを備え、所有したくなる道具箱の魅力を放っている。さらに、サイズごとにハンドルの形状と角度が調整され、徹底的な使いやすさが実現されており、この開発の姿勢に感服する。
なお、マルチクルーザー ツールボックスは、日本デザイン振興会の受賞期間に開催される企画展「私の選んだ一品」にも選出されました。「私の選んだ一品」は、グッドデザイン賞の審査委員を務める国内外の多様な領域の前線で活躍するデザイナーをはじめ建築家や研究者、ジャーナリスト、企業経営者などが二次審査会の会場で個人的に気になったデザインやお気に入りのデザインをひとつ選ぶという毎年恒例の企画展です。第1期は10月5日(木)から22日(日)、第2期は11月1日(水)から11月5日(日)までGOOD DESIGN Marunouchiに展示されます。
【開催概要】
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会期:第1期 10/5(木) – 22(日) /第2期 11/1(水) – 11/5(日) 17時CLOSE
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入場料:無料
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場所:GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)
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展示物:MULTI CRUISER(マルチクルーザー)/ツールボックス
工機ホールディングスは、今後も引き続き、製品デザイン力と技術力を備えた、お客さま視点に立ったモノづくりを進めてまいります。
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グッドデザイン賞について
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
■工機ホールディングスジャパン株式会社について
工機ホールディングスジャパン株式会社は、工機ホールディングス株式会社の日本事業統括本部と工機販売株式会社を統合し2021年4月1日に設立されました。工機ホールディングスが企画・製造する電動・空気工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」の日本市場におけるマーケティングおよび販売・サービスを統括しています。
・商品ページ:https://www.hikoki-powertools.jp/
■工機ホールディングス株式会社について
工機ホールディングス株式会社は、ドライバ、ドリルなど約1,300 機種の電動工具、釘打機などの空気工具、刈払機や植木バリカンなどの園芸工具、クリーナや高圧洗浄機などの家庭用電化製品群を製造販売するリーディングカンパニーの一つです。70余年の歴史に裏打ちされた高い信頼性と世界最高水準の技術力を誇り、日本はもとより、欧州、米州、アジア、オセアニア、中近東、アフリカにおよぶ世界126ヵ国で販売し、グローバルに事業を展開しています。