キャンプやグランピングを中心としたアウトドア総合情報サイト「TAKIBI」の運営をおこなう株式会社フォーイットは、全国の10代~50代までの男女500人を対象にCO₂削減のために取り組んでいることに関するアンケートを実施し、男女別・年代別等の特徴についてまとめました。
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【調査概要】
対象者:18歳~59歳の男女
サンプル数:500人(各年代100人ずつ)
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年07月27日~2023年08月04日
【質問:CO₂削減のために日々行っていることはありますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
(※複数回答可 但し、「何もしていない」を選択した場合は単一回答)
1.エアコンの設定温度に気をつける
2.車の利用を控える
3.LEDライト(電球)の利用
4.節電
5.節水
6.買い物袋の携帯
7.食品ロス削減
8.再生可能エネルギーを活用
9.その他(※記入してください)
10.何もしていない
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全体
全国の10~50代の男女を対象とした「CO₂削減のために日々行っていることはありますか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「エアコンの温度設定に気を付ける」で57.2%でした。次いで、「節電」が57.0%、「買い物袋の携帯」が54.2%と続く結果になりました。一方で、「何もしていない」と回答した方は14.8%でした。また、「その他」として、「エアコンではなく扇風機を使う」などの回答が得られました。
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男女別
男女別で見ると、上位3項目は女性で1位:「買い物袋の携帯」、2位:「エアコンの設定温度に気をつける」、3位:「節電」でしたが、男性では1位:「節電」、2位:「エアコンの設定温度に気をつける」、3位:「節水」と男女で差が生まれる結果になりました。特に最も差が大きかったのは「買い物袋の携帯」で、男性が46.8%だったのに対して、女性は61.6%と14.8%の差でした。
総務省統計局が発表している「令和2年国勢調査」によると、日本の15歳以上の非労働力人口のうち、家事に従事している人は男性が約160万人に対して女性は約1,300万人と大きな差があります。家庭において日常的な買い物を担当しているのが男性より女性に多く、またレジ袋の有料化も相まってこのような結果になったと考えられます。(出典:総務省統計局「令和2年国勢調査」https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/kekka.html)
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年代別
年代別で見ると、全体として年代が上がるにつれてCO₂削減に対する意識も高くなっていることが分かります。特に、50代では上位の項目で60~70%と高い数字を記録しました。
気象庁が発表している東京都の日平均気温の月平均値を見ると、1990年の7月の平均気温が25.7℃だったのに対し、2023年の7月は28.7℃に上昇しています。年齢層が高いほど、環境の変化を体感しており、細かいところでも行動に移していこうという意識が高まっているのかもしれません。
(出典:国土交通省 気象庁 観測開始からの毎月の値 https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662)
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未婚・既婚別
未婚・既婚別で見ると、CO₂削減のために何らかの行動を実践していると回答した方は、全ての項目で既婚者が未婚者を上回る結果となりました。特に差がついたのは「エアコンの設定温度に気をつける」、「買い物袋の携帯」、「食品ロス削減」などの項目でした。結婚して夫婦で生活し始めたり子供が生まれたりすると、必然的に電気代・食費などの生活費も高くなるため、未婚時代よりも家計のことを意識することが増える傾向があると考えられます。とくにエアコンは部屋数が増えればその分設置台数も増えることが予想されるので、電気代への影響はより大きくなることが推察されます。CO₂削減そのものが目的でなくとも、結果としてCO₂削減につながる行動を日常的に実践しているということなのかもしれません。
今回の調査では、約9割の方が日常的にCO₂削減につながる行動をしており、国民の環境意識の高さを感じられる結果となりました。
CO₂削減は、今や全世界的な話題となっています。今後も一人ひとりが当事者意識を持って、できることから取り組んでいくことが不可欠になりそうです。
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会社概要
会社名:株式会社フォーイット
所在地:東京都渋谷区円山町3‐6 E・スペースタワー9階
資本金:10百万円(2023年4月末日現在)
URL :https://www.for-it.co.jp/
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