全国から勝ち上がったリトルリーグ16チーム237名が集結。ゲストの井口資仁さん、岩隈久志さんを前にホームランダービーによる前哨戦開催
メジャーリーグベースボール ジャパン(代表:川上紗実、所在地:東京都港区)は、次世代を担う野球少年・少女に夢を与え、野球人口拡大に繋がる普及プログラムを創る目的で創設された野球大会「MLB CUP 203」のファイナルラウンド開会式を、7月28日(金)に宮城県石巻市のセイホクパーク石巻にて開催しました。
MLB CUP 2023 ファイナルラウンド 開会式で16チームが入場!
大会の開会式には、地方予選を勝ち抜いた全国のリトルリーグに所属する16チーム約230名の選手が入場しました。主催者を代表して、MLB Japan代表の川上紗実からは「今日からいよいよファイナルラウンドが行われます。みなさん、勝ち負けだけではなく、なかなか来られないこの宮城の地の、おいしい食べ物やきれいな景色を楽しみ、いい想い出をたくさん作ってください」と、参加する選手たちにメッセージを送りました。また、ゲストで元MLB選手の井口資仁さん、岩隈久志さんからも選手たちに激励のメッセージが届けられました。
開会式では、出場全16チームの代表者各1名と井口さん、岩隈さんによるリレー形式のメモリアルファーストピッチで、ファイナルラウンドが幕を開けました。
また、応援に駆け付けたゲストの井口資仁さん、岩隈久志さんも、翌日からの試合に臨む選手たちに力強いメッセージを送りました。
井口資仁さんのコメント
「みなさん、これまで練習した力をしっかりと発揮して、頑張ってください!私も小学生の時にリトルリーグの全国大会に出場しましたが、今でもいい想い出です。みなさんもこの大会を楽しんでください」
岩隈久志さんのコメント
「本当に暑いと思いますが、元気に、そして全国から集まった皆さんと交流しあって、3日間がんばってください」
MLB CUP 2023 ホームランダービーを開催!
開会式終了後、各出場リーグの代表16名によるホームランダービーが開催されました。
ゲストが見守る中でホームランの本数を競い合い、優勝したのは10本を放った越谷リーグの山口和真くんでした。
≪MLB CUPについて≫
MLB CUPは、次世代を担う野球少年・少女に夢を与え、野球人口拡大に繋がる普及プログラムを創る目的で2016年に創設された、小学3年生~5年生を対象とした全国トーナメントです。
2011年の東日本大震災で甚大な被害を被った東北地方の復興支援の一環として、メジャーリーグベースボールとメジャーリーグベースボール選手会が再建に協力したセイホクパーク石巻(石巻市民球場)を会場に、毎年決勝大会を開催しています。