会場は、呉市・大浦崎海岸。イベントでは、海岸清掃や漂流ゴミの回収体験を通じて、子どもから大人まで一緒に自然環境の大切さを学ぶことができます。
コミュニケーションデザインスポーツ ”フレスコボール" の国内における普及活動を行っている日本フレスコボール協会(以下 JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、公認地域クラブ「広島フレスコボールクラブ」が7月30日(日)の『豊かな海づくり大会』にてフレスコボール体験会を実施することを発表いたします。
7月30日(日)に広島県呉市・大浦崎海岸で開催される『豊かな海づくり大会』。同イベントでは、未来の海岸ゴミを減らすために、地域マスコットキャラクター『呉氏』と共に海を守る海岸清掃や、きれいになった海へヒラメの稚魚を放流、シーカヤックでの漂流ゴミ回収体験など、「豊かな海づくり」をテーマにさまざまな取り組みが行われます。
今回、『豊かな海づくり大会』に広島フレスコボール(以下、HFBC)が体験会を開催する事になったのは、主催者であるTeam JIN「仁」平中代表からお声がけいただいたことがきっかけ。HFBC代表の天野氏は「海の環境問題に目を向けながら、海を楽しむイベントに参加させていただくことは、海を愛する地域の方々とつながることにもなる。フレスコボールという思いやりのスポーツを体験してもらえる最高の場と感じた」とコメントしています。
また当日はフレスコボール以外にもビーチフラッグも行われるなど、清掃だけでなく海そのものを楽しむ企画も多数。SDGsを身近に感じ、考えるきっかけとなる意義深いイベントとなりそうです。同クラブは、普段からホームビーチである「ベイサイドビーチ坂」でのビーチクリーン活動も精力的に実施。「今回のイベントだけでなく、今後も海に関する活動に積極的に関わりたい」と意気込んでいます。
■豊かな海づくり大会 イベント概要
日時:2023年7月30日(日)9:00〜 ※フレスコボール体験会は11:00〜15:00
場所:大浦崎海岸
住所:呉市音戸町波多見6丁目21−1
■広島フレスコボールクラブ 公式練習会情報
日時:8月5日(土)9:30〜11:30
場所:ベイサイドビーチ坂(広島県安芸郡坂町水尻9075-4)
持ち物:飲み物、タオル
備考:ラケット無料貸出
▽問い合わせ先(参加希望の方はDMもしくはメールにてご連絡ください)
Twitter:@Hirosima_Fresco
メール:hiroshimafrescoball@gmail.com
■“コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われます。2023年7月現在、日本全国で25のJFBA公認地域クラブと1の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。