コロナ5類化以降の夏の過ごし方を調査した「兆しのニュースvol2」を公開
「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供する株式会社SIGNING(サイニング、本社:東京都港区、代表取締役社長:亀山淳史郎、以下SIGNING)は、新型コロナ5類化以降の社会の変化に注目したレポート『兆しのニュースVol.2〜今年の夏、なにする?アフターコロナの暮らしの兆し〜』をリリースします。
新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行して約3ヶ月。脱コロナを牽引してきた仕事・学びの場が引き続き変化の最前線となりつつ、外食や飲酒、旅行といった遊びの場での脱コロナが大きく変化を見せています。
4年ぶりに制限なしの夏を迎える中、本レポートでは夏の過ごし方をテーマに、変化の兆しを探しました。
夏休みにやりたいことのランキングでは、全世代で旅行が上位にランクインする中、コロナの影響で中止や規模縮小を余儀なくされていた夏祭りや花火大会といった夏の風物詩が注目されています。
花火大会の特等席に予約が殺到、浴衣の売上が急増するなど、若年層を中心に盛り上がりを見せているようです。このような夏の風物詩の周辺から、遊びの領域での「プチ・リベンジ消費」がこの夏を境に着実に進んでいきそうです。
-
レポートでわかったこと
1. 生活全般の回帰度は60%、前回から+6pt(図②)
2. 出社・電車通勤は70%超え。暮らしの回帰は、引き続き仕事の場から。(図③)
3. 遊びの領域でも暮らしが回帰。仕事・学校以外も前回から+5pt(図④)
4. 夏休みにしたいこと。10-30代では、海水浴、お祭り、花火大会などが上位に。(図⑤)
5. 20-40代は混雑を避けて自然へ、50代以上は温泉が人気。(図⑥)
-
代表者コメント
株式会社SIGNING ストラテジスト 寺前 慎太郎
5類化後、まずはじめに脱コロナが進んだのは学校や職場など「仕事と学び」の場でした。約3ヶ月たって、「遊び」の場での脱コロナが進み始めています。
アフターコロナで暮らし方・働き方に急速な揺り戻しを受けたこの数ヶ月間、
知らず知らずのうちに心に溜め込んでしまったものを開放するプロセスが必要になってきます。
そんな、マインドデトックスのひとつの手段として「遊び」の重要度が増しているのではないでしょうか。
物価高が続く中で、爆発的なリベンジ消費はおきていないものの、「遊び」の領域での消費は、特にこの夏を境に、着実に進んでいきそうです。
-
会社概要
SIGNINGは、「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供するソーシャルビジネススタジオです。
現代のビジネス環境は、テクノロジーの進化や世界情勢の激変により、めまぐるしい変化にさらされています。そのような環境下で、多くの企業が、先の予測できない環境下で、既存のビジネスモデルや競争ルールにとらわれない、新たな成長領域の開拓を迫られています。また、こうした変化の激しい時代に社会と共生し持続的な成長を実現するための方法論として、SDGsやソーシャルビジネスへの関心も急速に高まっています。
SIGNINGは、多くの企業が直面するこうした社会背景をふまえた(1)社会課題を解決しソーシャルグッドを推進していく「Social Design」、(2)事業の新たな成長機会を発見し新市場を創造していく「New Market Design」、という2つの領域に特化しています。
コミュニケーション領域にとどまらず、事業・商品・サービス開発領域まで融合した「Social Business Studio」をコンセプトに掲げ、統合的なソリューションを提供してまいります。
・所在地:〒108-0073東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル16F
・代表:亀山淳史郎