登山・クライミング・アウトドア用品総合専門店、クライミングジムを運営する株式会社好日山荘(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長 松本 良一)は、この度、神戸市が行う「BOKOMIサポーター制度」へ登録を行い、4月19日(水)に神戸市消防局より登録証が交付されました。
「BOKOMIサポーター制度」は、神戸市独自の制度で防災福祉コミュニティ(神戸市の自主防災組織)活動の活発化を目的としています。この度、好日山荘は新たに「BOKOMIサポーター」として登録されました。登録に伴い、神戸市消防局より登録証が交付され、神戸市役所4号館(危機管理センター)にて登録証交付式が行われました。
BOKOMIサポーター登録の背景
2021年2月に締結した、神戸市との事業連携協定の協定項目の一つが「防災」です。2021年3月には六甲アイランドにて、災害時にまちなかで生き抜くためのノウハウ体験会「アーバンサバイバル」を開催し、多くのファミリーにご参加頂きました。(https://www.kojitusanso.jp/common/img/page/alliance/kobeCity/1st_bp_210323.pdf)
その後も神戸市の企業等でも体験会を開催し、2023年2月には神戸市中央消防署との合同防災訓練も実施。
アウトドアの知識や技術が災害時の対応に効果的であるといった点で、参加者アンケートにて高い評価を受け、この活動を更に広げるべく「BOKOMIサポーター制度」登録に至りました。(https://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=29416)
展望
約100年の歴史の中で培ってきた好日山荘の登山・アウトドアに関する豊富な知見や経験を活かし、気軽に楽しくアウトドアに触れる機会を希望する団体に向けご提供いたします。「登山×防災」に強い好日山荘の取り組みに、今後もご期待ください。
<開催内容例>
1. 浄水器を使った泥水ろ過体験
2. バーナー&コッヘルを使った防災食体験
3. アウトドアアイテムの防災活用
※写真はイメージです。
BOKOMIサポーター制度について
大学のボランティアグループや防災に関する専門的な知識やコンテンツを有する団体などを予め消防局で登録し、地域がその登録団体の中から支援して欲しい団体を選び、地域活動の支援をいただく制度。新たな防災メニューを取り入れることにより、参加者の広がりや防災福祉コミュニティ活動の活発化を目指しています。
https://www.city.kobe.lg.jp/a10878/bosai/shobo/bokomi/activity/supporter.html
好日山荘について
「好日山荘」は1924年、日本初の登山用品専門店として誕生し、創業から99年目を迎える日本で最も歴史のある登山・クライミング・アウトドア総合専門店です。創業以来、登山やアウトドアの楽しみを広めることをミッションとし、日本全国にある「好日山荘」56店舗で、山や自然を心から愛する経験豊富なスタッフが、安全・快適な登山やアウトドアライフのための商品、知識・ノウハウをご提供しております。
また、2010年より、スポーツクライミングを日本で普及・発展させるためクライミングジム「グラビティリサーチ」をオープン。全国で7店舗を展開。https://www.kojitusanso.jp/