株式会社岩岳リゾート(本社:⻑野県北安曇郡⽩⾺村、代表取締役社⻑:和⽥寛、以下「岩岳リゾート」)が運営する「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート」の2022年から2023年の冬季シーズン(2022年12月16日~2023年3月26日)の来場者数が、過去10年間で最高となる約121,350人を記録しましたのでお知らせいたします。
これまでの冬季来場者推移について
白馬岩岳マウンテンリゾートは、国内におけるスキー・スノーボード人口の減少や気候変動による不安定な降雪、新型コロナウィルスという未曾有の事態など予測不可能な困難に直面しながらも「世界水準のオールシーズンマウンテンリゾート」の姿を描き、2017年より毎年、唯一無二の絶景や地形を生かした様々な取り組みを企画・実行してまいりました。
冬季シーズンにおいては、2013年から2019年まで12万人前後の来場者数で推移しておりました。しかしながら、小雪およびコロナにより国内外問わず大きな打撃を受け、2019-2020は約5.2万人と大きく減少。その後は、徹底した感染防止対策のもと、新たなアクティビティや各種イベントを開催し魅力のあるゲレンデづくりに注力することで、認知度を高め続けてきた結果、2020-2021は約6.6万人、2021-2022は約9.9万人と増加傾向に転じました。
インバウンドの復活や、観光需要の増加により旅行客やペット連れ観光客が増加
そしてこの度、2022年から2023年の冬季シーズン(2022年12月16日~2023年3月26日)の来場者数が、過去10年間で最高となる約121,350人を記録しました。なお、スキー場のオープン以降でこれまでの最高値は、2017-2018シーズンの約121,010人でした。
内訳としては、インバウンド来場者数が約17,000人、観光目的の来場者数が約14,400人、ペットの来場数が約1,200匹となっております。インバウンドにおいては、過去10年で最高だった2018-2019シーズンの約25,000人の約7割を記録。観光目的の来場者は、過去10年で最高だった2021-2022シーズンの約8,500人を大きく上回り前年比約170%を記録いたしました。ペットにおいては、過去10年で最高だった2021-2022シーズンの1,010匹を超え、前年比約120%となりました。
来場者の増加につながった要因としては、2022年10月から政府がコロナ感染症対策として講じている水際対策を大幅に緩和したことによるインバウンド来場者数の増加、国内感染者数が減少したことによる観光需要増、他エリアに比べ十分な積雪があった等があげられます。
また、こうした外部要因に加えて、岩岳リゾートでは定期的な地形コースの整備や、新たなアクティビティの設置、おしゃれなカフェメニューの展開など、魅力のあるゲレンデづくりに注力しています。今シーズンでは、全長約35mからなる氷の滑り台「Yoo-Hoo! Ice Slider(ヤッホー!アイススライダー)」が新登場。また、焚き火で自分でスモアが作れるアクティビティや、森の動物を象った雪像、2mを超える迫力満点なスノーウォール、雪の回廊など、冬ならではの時間をお過ごしいただけるコンテンツを多数展開。「ペット・ゾーン」においては、ドッグランの拡張や、ペットと一緒に遊べるイベントの開催に取り組んできました。さらに、山頂と中腹の専用ラウンジの利用やゴンドラリフトの優先搭乗、ゴンドラ山麓駅前の専用駐車場など様々な優待が受けられるスキー場のファーストクラスプログラム 「HAKUBA S-Class〜VIP lounge & Priority pass〜」を今シーズンも継続し、快適で上質な"非日常”体験を提供してきました。
こうした内部要因を強化し続けることで、スキーヤーやスノーボーダーではない、軽装備な観光目的の来場者も増加しました。同時にペットの来場も増え、雪山への観光が浸透してきたと考えられます。⽩⾺岩岳マウンテンリゾートは、お客様の安全と自然保全に努めながら、白馬岩岳でしか体験できない時間や感動を提供してまいります。
【会社概要】
会社名:株式会社岩岳リゾート IWATAKE RESORT Co., Ltd.
代表:代表取締役社長 和田 寛
所在地:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村大字北城6329-1
設立:1985年(昭和60年)8月8日
事業内容:スキー場一般(索道事業・飲食業)
URL:https://iwatake-mountain-resort.com/
新型コロナウイルス感染防止対策:https://onl.tw/nmCpxTq