金曜日, 11月 22, 2024
ホームイベント「共生のために走る」南三陸を舞台としたパタゴニア制作フィルムプレミア上映会2月25日(土)開催

「共生のために走る」南三陸を舞台としたパタゴニア制作フィルムプレミア上映会2月25日(土)開催

人の暮らしと自然の営みが調和する地域づくりとは?フィルムとトークセッションを通して考える

「共生のために走る」南三陸を舞台としたパタゴニア制作フィルムプレミア上映会2月25日(土)開催のサブ画像1_南三陸町での活動の様子南三陸町での活動の様子

2月25日(土)19:00より、宮城県南三陸町を舞台としたフィルム「共生のために走る」(パタゴニア日本支社主催)のプレミア上映会を開催します。
トークイベントには、フィルム内に登場するプロトレイルランナー石川弘樹氏、「南三陸イヌワシ火防線プロジェクト」を立ち上げた鈴木卓也氏(南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会会長)、地元の林業家である佐藤太一氏(株式会社佐久)が登場します。南三陸町での上映を皮切りに、全国での’Run to’フィルムツアーを予定しています。

■「共生のために走る」

 

「僕らトレイルランナーが自然のためにできることは何か?」と自身に問い続けた石川弘樹氏の南三陸での活動をまとめた内容。火防線トレイル整備の様子はもちろんのこと、南三陸のプロジェクトメンバーも出演し、南三陸がイヌワシの再び棲家になることの意味を語ります。さらに全ルートの3分の2の整備が終わった2022年には、全国のトレイルランナーたちを招待して、実際に走った模様も収録。
https://www.patagonia.jp/stories/run-to-find-balance/video-132315.html?fbclid=IwAR3QfKSNEuFlRItamGXlsc4tMmJTNfCEJ3nt6dJobCjAUBqC8HluOnIWLUg

■イベント開催概要

「共生のために走る」南三陸を舞台としたパタゴニア制作フィルムプレミア上映会2月25日(土)開催のサブ画像2

開催日時:2023年2月25日(土)19:00
会場:南三陸町役場「マチドマ」
所在地:宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
入場料:無料
参加方法:予約不要
問合せ:0226-46-2037(協議会事務局 株式会社佐久)
 

絶滅危惧種イヌワシは日本の山地森林地帯に生息する大型猛禽類(もうきんるい)です。生息には、狩りができる開けた草原や伐採地と、獲物となる生きものを育む多様性に富んだ森が、まとまった広い面積で必要です。南三陸町において、絶滅が危惧されるイヌワシの生息環境を守り、人の暮らしと自然の営みが調和する地域づくりを目指し、町境の分水嶺などにかつて整備されていた「火防線(かぼうせん)=山火事の延焼防止等のためにひらかれた帯状の無樹林地」をふたたび歩けるようにするプロジェクト。
~南三陸イヌワシ火防線プロジェクトとパタゴニア日本支社との歩み~
2014年5月2日
南三陸ネイチャーセンター友の会と株式会社佐久、イヌワシの生息環境の保全再生と地域林業の再生振興に向けた協動を開始。
2015年2月14日
火防線トレイル整備をスタート。
2015年11月28日
パタゴニア日本支社との協動を開始。
2017年12月
パタゴニア環境助成金に火防線トレイル整備事業が採択。
2021年5月10日
南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会を設立。設立総会及び第一回総会を開催。

  • <今後のプロジェクトの展望>

イヌワシについて情報をオープンにして多くの人に関わってもらい、イヌワシを守ろうという考えに賛成してもらうというアプローチが必要だと考えています。「南三陸に限らず日本の山になぜイヌワシがいた方がいいのか。」火防線トレイルはその学びの機会として役立てていきたいです。火防線トレイルを走って、維持管理にも参加してもらい、イヌワシが生息する多様な自然環境を訪れるみなさまと育てていきたいです。
 

「共生のために走る」南三陸を舞台としたパタゴニア制作フィルムプレミア上映会2月25日(土)開催のサブ画像3

一般社団法人南三陸町観光協会は、2009年に設立。南三陸町及びその周辺地域の有する文化的、社会的、経済的特性を活かし、観光客の誘致促進を図ると共に、観光地及び観光物産の紹介宣伝、 観光施設の整備促進、観光関係者の資質の向上を図り、もって地域の生活文化の向上及び産業経済の発展に寄与することを目的とし、その目的を達成するために事業を行っています。

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