沖縄の木工職人が手掛ける新フレスコボールブランド「TIDA」。「沖縄県『スポーツアイランド沖縄』形成に向けた付加価値構築支援補助金」に採択され、ついに第二弾モデルが発売となりました。
コミュニケーションデザインスポーツ"フレスコボール"の国内での普及活動を行っている、一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、公式ストアにて「TIDA-島変木-」の発売を開始したことを発表いたします。
今回、JFBA公式ストア( https://store.frescoball.org )で発売が開始されたのは、沖縄生まれのフレスコボールブランド『TIDA』第二弾モデルで、沖縄市知花に工房を構える「島変木(とうへんぼく)」が手かげた『TIDA-島変木-』。「クスノキ」を使った『TIDA-島変木-KUSUNOKI』は、11,000円(税込)。「センダン」を使った『TIDA-島変木-SENDAN for KIDS』は、8,800円(税込)となります。
▼TIDA商品ページ
https://store.frescoball.org/categories/4834176
『TIDA-島変木-KUSUNOKI』は、強くて丈夫な「クスノキ」の材質を活かした一本。耐久性にも優れ、使い手の強烈なアタックを引き出します。一本ごとに木目も異なり、木の風合いを感じられることも魅力です。
一方で『TIDA-島変木-SENDAN for KIDS』は、待望のキッズモデル。木目が美しく、ほどよい固さ・軽さを兼ね備え、手の小さな子どもや握力に自信のない方でも扱えるよう、一般的なラケットより一回り小さく改良されています。
手掛けたのは、沖縄における木工作家のパイオニア・屋宜政廣氏が主宰する工房「島変木(とうへんぼく)」。沖縄県産木である「アカギ」「クスノキ」「センダン」などを用い、丸みを帯びた流線家具や小物など、木のぬくもりを感じられる作品を数多く手掛けています。25年以上続く「沖縄ウッディフェア」の発起人であり、沖縄の木工界を常に第一線でリードしてきた存在です。
今週末、2月11日(土),12日(日)には、宮古島市・与那覇前浜ビーチにて「沖縄フレスコボールキャンプ2023」が開催。2023シーズンの開幕戦に加え、地元や観光客の方でも楽しめる無料体験会も同時開催。「TIDA」ラケットも販売予定で、木目や打感などを確かめながら購入できる貴重なイベントとなっています。本イベントには、沖縄人気芸人「ありんくりん」(吉本興業)と、宮古島住みます芸人「ゲラゲラ星人」(吉本興業)も公式アンバサダーとして参加。天気も晴れ予報で、充実の2日間となりそうです。
■「沖縄フレスコボールキャンプ2023」イベント概要
・開催日:2023年 2月11日(土)・12日(日)
・場所:沖縄県宮古島市与那覇前浜ビーチ
・主催:一般社団法人日本フレスコボール協会
・後援:宮古島市、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー、宮古テレビ株式会社、株式会社宮古毎日新聞社、一般社団法人宮古島観光協会
・協賛:株式会社琉球 DigiCo 、DOUG'S BURGER 、宮古木工芸、マンハッタンマルガリータ、株式会社凌芸舎
■新フレスコボールブランド『TIDA』概要
ブランドの冠となる名前は、『TIDA』。読みは「てぃーだ」で、沖縄の方言で『太陽』を意味します。1945年に、ブラジル・リオデジャネイロで「夕涼みスポーツ」として愛され、その歴史が始まったフレスコボール。日本で最も日が暮れるのが遅い、ここ沖縄からいつまでもフレスコボール界を照らし続けるようにという願いを込めて、ブランド名は『太陽=てぃーだ』となりました。
■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2023年2月現在、日本全国で23のJFBA公認地域クラブと1の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。