六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が運営する六甲山スノーパークでは、中華圏の旧正月『春節』を迎える1月22日(日)前後に、台湾を中心としたインバウンド団体が多数ご来園されます。
2020、2021年度は、コロナ禍の影響によりインバウンド団体の利用は残念ながら0件でしたが、政府の水際対策緩和によりインバウンド団体利用が復活し、雪ゾリ・雪あそび専用ゲレンデ「スノーランド」で雪の世界を楽しもうと、多くのインバウンド団体及びFIT(個人旅行者)が来園しています。当園では、インバウンドへの取り組みとして、自動翻訳機を使用した翻訳サービスの導入や、英語での園内放送の実施、さらに、インバウンド向けのスキースクールを開講するなど、インバウンド対応のサービスを強化して参りました。
春節シーズンが本格化する1月21日(土)~27日(金)の7日間には、約1,300名※が来園する予定です。
※1月15日(日)時点の予約ベースの人数。
■インバウンド団体の来園が復活
台湾や香港、またタイ・インドネシアなど自然降雪が見られない国・地域を中心に営業活動を行い、当園へのツアー誘致強化を図っています。当園は、神戸・大阪・京都からのアクセスも良く、ツアー行程(約1~2時間滞在)内に組み込めるなど、気軽に「雪の世界」を楽しめるとご好評いただいており、関西の観光スポットとして定着しつつあります。
【外国人団体の来園人数実績】
2017年度 / 12,889名
2018年度 / 14,364名
2019年度 / 9,534名
2020年度 / 0名
2021年度 / 0名
2022年度 / 1,221名※
※1月15日(日)時点の人数。
■インバウンド旅行客に向けた当園の取組み
(1)外国語対応のサービス拡充
インバウンド旅行者向けに自動翻訳機を使用した、翻訳サービスを導入しています。また、英語の園内放送や、案内POPなど外国語対応へのサービス拡充に努めています。レストランでは、メニュー表記にノンポークやアルコールフリーなどのピクトサインを掲出して言語バリアフリーを配慮しています。
(2)海外の旅行会社へのセールス強化
過去に利用実績のある台湾や香港の旅行会社を中心にセールス活動を行い、誘致を強化しています。
(3)インバウンド旅行者向けのスキースクールを開講
雪ゾリや雪あそびだけではなく、スキー需要の高まりを受け、気軽に安心してスキーに挑戦していただけるよう、インバウンド旅行者向けのスキースクールを開講しています。簡単なフレーズ(英語+中国語)と写真入りのPOPを用いて、自分の意思で止まれるようになるまでを目指します。12月3日(土)の開講後、約336名※の利用がある人気のレッスンです。
※1月8日(日)時点の人数。
(4)イスラム教徒向けの礼拝所を設置
東南アジアからの訪日ムスリム旅行客の今後もさらなる増加が見込まれることから、「イスラム教徒向け礼拝所」を常時開放し、多くの方にご利用をいただいております。
(5)団体向け「ハラールフード」メニューの販売開始
礼拝所設置に伴い、訪日ムスリム旅行団体、個人旅行客の方向けに、「ハラールフード」メニューを販売しております。今後も、国内外からのお客様のニーズに合わせた施設の整備、サービスの拡充に努めて参ります。
【六甲山スノーパーク 営業概要】
[営業期間]
2022年12月3日(土)~2023年3月5日(日)
※コンディション・イベント開催により営業を中止・内容を一部変更する場合があります
[営業時間]
平日 9:00~17:00(16:30受付終了)
土日祝扱い日 9:00~20:00(19:30受付終了)
※スノーランドは9:00~17:00
※土日祝扱い日:土曜・日曜・祝日
[入園料]
大人…中学生以上 小人…3歳~小学生
◆1dayチケット(9:00~16:30) 大人 2,200円 / 小人 1,100円(いずれも税込)
※リフト料金別 ※ナイター営業日は15:30まで
◆ナイターチケット(16:00~19:30) 大人 2,700円 / 小人 1,600円(いずれも税込)
※乗り放題のリフト券付 ※ナイター営業日のみ
六甲山観光 https://www.rokkosan.com
六甲山スノーパーク https://www.rokkosan.com/ski/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/93f39fcbb108c5f423d1a0ea99a2d8aad94294f1.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1