沖縄の木工職人が手掛ける、JFBA発の新フレスコボールブランド「TIDA」。「沖縄県『スポーツアイランド沖縄』形成に向けた付加価値構築支援補助金」に採択され、いよいよ第一弾モデルが発売となります。
コミュニケーションデザインスポーツ"フレスコボール"の国内での普及活動を行っている、一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、公式ストアにて「TIDA-宮古木工芸-」の発売を開始したことを発表いたします。
今回、JFBA公式ストア( https://store.frescoball.org )で発売が開始されたのは、沖縄生まれのフレスコボールブランド『TIDA』第一弾モデルで、「TIDA-宮古島木工芸-」。「シナ」を使った『TIDA-宮古木工芸-SHINA』は、13,750円(税込)。沖縄県産木「イヌマキ」を使った『TIDA-宮古木工芸-INUMAKI』は、19,800円(税込)となります。
「シナ」は、軽量でやわらかく、木目が鮮やかなことが特徴。そのため、ラケットコントロールが容易で、軽やかでソフトな打感が魅力の一本です。一方の「イヌマキ」は、かつて上等な高級建築材として琉球王朝に上納することが義務付けられていたほどの木材。堅さがあって丈夫なことが特徴で、弾けるような打感の気持ちよさが魅力の一本です。
手掛けたのは、宮古島市で三線と木工品の製作・販売する「宮古木工芸」。創業1961年の老舗三線木工製作所で、島に伝わる手づくりの「伝統技術」と「本物の木」にこだわり、丸太の買い付けから、製材、加工、塗装仕上げまでの全ての工程を行う「沖縄県内唯一の工場」です。創業者である祖父・与儀栄功氏から孫・与儀昌樹氏へと、確かな技術と経験が脈々と引き継がれ、丁寧に作られた製品の数々は、全国の三線・木工品ファンに愛されています。
1月14日(土),15日(日)には、『TIDA-島変木-』のお披露目となる「フレスコボール無料体験会&『TIDA-島変木-』先行販売会」を沖縄県北谷町アラハビーチで開催。特に15日には、沖縄人気芸人「ありんくりん」も参加。お二人とラリーや写真撮影ができ、ファン待望のイベントです。
■フレスコボール無料体験会&『TIDA-島変木-』ラケット先行販売会 概要
日時:2023年1月14日(土)13時00分〜17時00分
2023年1月15日(日)13時00分〜17時00分
場所:沖縄県北谷町アラハビーチ
持ち物:手ぶらで構いません。用具は主催者側で用意します。
主催:一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)
協力:琉球フレスコボールクラブ(RFBC)
備考:気に入った『TIDA』のラケットをその場で購入可能です。お支払いは、JFBA公式ストアの決済画面(要:クレジットカード)を利用した販売を予定しております
■新フレスコボールブランド『TIDA』概要
ブランドの冠となる名前は、『TIDA』。読みは「てぃーだ」で、沖縄の方言で『太陽』を意味します。1945年に、ブラジル・リオデジャネイロで「夕涼みスポーツ」として愛され、その歴史が始まったフレスコボール。日本で最も日が暮れるのが遅い、ここ沖縄からいつまでもフレスコボール界を照らし続けるようにという願いを込めて、ブランド名は『太陽=てぃーだ』となりました。
■「沖縄フレスコボールキャンプ2023」イベント概要
・開催日:2023年 2月11日(土)・12日(日)
・場所:沖縄県宮古島市与那覇前浜ビーチ
・主催:一般社団法人日本フレスコボール協会
・後援:宮古島市、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー、宮古テレビ株式会社、株式会社宮古毎日新聞社、一般社団法人宮古島観光協会
■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2023年1月現在、日本全国で22のJFBA公認地域クラブと1の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。