勝山陸空合同連携訓練のメディア取材受け入れに関するお知らせ
スキージャム勝山(福井県勝山市、統括総支配人:吉岡 厚志)では、11月17日(木)に福井県防災航空隊による勝山陸空合同連携訓練を実施することをお知らせいたします。
- 勝山陸空合同連携訓練とは
スキージャム勝山では、来場されるお客様の安全のため、冬季営業を前にコース外にて遭難者および負傷者が発生したことを想定した各関係機関との合同連携訓練を、以下内容にて実施いたします。万が一の有事の際に各機関との相互連携を円滑に行い素早い対応ができるよう、訓練を通して体制を構築いたします。各関係機関との合同連携訓練は、今回初めて行う取り組みとなります。当日は報道関係者向けに取材の受入れを行います。
●日時 2022年11月17日(木) 9:00~11:20
※荒天時延期 予備日:11月18日(金)9:00~11:20
●場所 スキージャム勝山(山岳救助)
スキージャム勝山第4駐車場(患者引継ぎ)
福井県立病院ヘリポート(患者搬送)
福井大学医学部付属病院屋上ヘリポート(患者搬送)
●参加機関 勝山警察署
勝山市消防本部
福井県警察航空隊
福井県警察本部
福井県防災航空隊
福井県ドクターヘリ
福井県立病院
福井大学医学部付属病院
東急リゾーツ&ステイ株式会社
●お問合せ先 福井県 危機対策防災課 TEL:0776-20-0308
●備考 訓練日当日のヘリ飛行決心時間は8:00となります。
- 訓練シナリオ
スキージャム勝山イリュージョンサイトで5名がコース外に外れ、バックカントリーをしていたところ、1名が転倒負傷。自力でコースに戻れなくなったことから携帯電話にてスキージャム勝山パトロール隊へ通報。滑走距離や時間などで大体の位置を把握し、スキージャム勝山職員と勝山警察署、勝山市消防が現地入りするも、捜索に時間を要することから福井県防災航空隊、福井県警察航空隊に捜索救助の要請を実施。
先に離陸した福井県警航空隊により捜索を開始。要救助者5名を発見。降下した隊員より5名のうち3名は健常、転倒した1名は容態急変(意識無し)、残り1名は低体温の初期症状があることが判明。直ちに現場指揮本部経由でドクターヘリの現地要請。ドクターヘリ現地到着に時間を要することから福井県警察航空隊は急変した患者を早期にピックアップし、福井大学医学部付属病院へ搬送。
同時に福井県防災航空隊が現場到着。降下隊員より4名の要救助者を確認。低体温の要救助者を機内収容後、残り3名は健常者のため吊り上げ移動にてコース内に移動させ、地上消防隊へ引継ぎ。現場を離脱し、スキージャム勝山第4駐車場に着陸。ドクターヘリに要救助者を引継ぎしドクターヘリは福井県立病院へ搬送する。
- 取材の受入れについて
訓練実施に伴い、報道関係者の皆様には訓練実施の様子をご覧いただけます。取材ご希望の方は下記の要領でお申込みください。
●申込先 福井県 危機対策防災課 坂田様 TEL:0776-20-0308
●申込期限 11月16日(水)17:00まで
●申込方法 申込先お電話番号にご連絡ください。
- スキージャム勝山施設概要
福井県勝山市のスノーリゾート「スキージャム勝山」は、最長滑走距離5,800m、全14コース(初級コース4本、中級コース6本、上級コース4本)から構成されるスキー場です。
また、グリーンシーズンはバーベキューやパラグライダー、セグウェイなどが体験でき、1年を通じて楽しめる高原リゾートです。
アクセス 車:中部縦貫自動車道勝山インターから約20分(約13km)
ゲレンデ [標高]610~1,320m [標高差]710m [コース数]14本 [面積]410ha
[総滑走距離]5,800m [斜度]最大37度 平均11度
[構成]初級30% 中級40% 上級30% [最大滑走距離]5,800m
[ゲスト比率]スキー45% ボード55%
リフト ペア2本 トリプル1本 クワッド3本