山で遊ぶ人が、山を豊かにすることをつなげる仕組みが評価
「地球とつながるよろこび。」をテーマに掲げる株式会社ヤマップ（福岡市、代表取締役CEO 春山慶彦、以下ヤマップ）は、2022年度グッドデザイン賞（主催：公益財団法人日本デザイン振興会）において、「グッドデザイン・ベスト100」を受賞いたしました。
DOMOを活用し、英彦山の山頂付近で行った植樹風景（2022年6月）
受賞対象ページ：https://www.g-mark.org/award/describe/54398
受賞対象：循環型コミュニティポイント「YAMAP DOMO（ドーモ）」
概要：「YAMAP DOMO」は「いいね」の進化系です。コミュニケーションや承認欲求的な役割が強かった「いいね」から、他者やコミュニティに貢献する機能へバージョンアップすることをDOMOの目的としています。共感・感謝・応援の気持ちをユーザー同士でおくり合い、たまったDOMOポイントは山の再生支援プロジェクトに活用できます。
「循環型コミュニティポイントDOMO」コンセプトムービー：https://youtu.be/y_WbNUrqnhE
2021年7月に開始して以降、累計支援プロジェクト数は19件、延べ支援者数は約34万人、支援に活用されたDOMO総数は約60億（日本円換算で3,200万円超）にのぼります。
国内最大の登山・アウトドアコミュニティとしてのビジョンを体現し、登山に根付いてきた“共助の文化”を、豊かな自然資源を未来につなぐ仕組みに昇華している点が高く評価されました。
グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
登山者ユーザーに大きな支持を得ている登山アプリを展開している同社は、山を愛するユーザーコミュニティを有するメリットを活かし、利他的な行為に対するポイント付加や、ポイントが山の再生に使われるといった、ユニークな循環型の新しいポイントシステムを実現している。愛好家同士が、自分たちが持続的に登山を楽しむために自分たちの手で山を守り再生させていくというコミュニティのあるべき姿、そうしたコミュニティに根ざした、これからの時代の新しいビジネスのあり方を示唆する取り組みである。
受賞コメント
この度は、グッドデザイン・ベスト100という栄えある賞をいただき、心から感謝申し上げます。「コミュニティを基盤とした共助の仕組みをつくりたい。」「山で遊ぶ人が、山を豊かにしていく環境を整えたい。」その思いの実践がDOMOです。DOMOの仕組みを育てつつ、社会的インパクトの高い事業を、今後もYAMAPにて展開してまいります。ー ヤマップ 代表取締役CEO 春山慶彦
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YAMAPを使うと山が再生される？ キーワードは“どんぐり”｜循環型コミュニティポイント「DOMO」の全貌と真意をYAMAP代表に聞く
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グッドデザイン賞について
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。
受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
URL：http://www.g-mark.org/
株式会社ヤマップ 会社概要
会社名 株式会社ヤマップ
本社所在地 福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F
資本金（資本準備金含む） 1億円
事業概要
1. 登山・アウトドア向け WEB サービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」の運営
2. 登山・アウトドア用品のセレクトオンラインストア「YAMAP STORE」の運営
3. これからの登山文化をつくるメディア「YAMAP MAGAZINE」の運営
4. スマホから申し込める登山保険「YAMAP登山保険」の販売
5. 山・自然を活用したコンテンツ開発・コンサルティング・プロモーション 等
URL：https://corporate.yamap.co.jp/
